感染症の研究
- 2020-11-04 初版
- 2020-11-25 第2版 サンタに自粛要請はない
- 2020-12-06 第3版 外来語、カタカナ
- 2021-01-07 第4版 緊急事態宣言(2回目)
- 2021-03-03 第5版 超低温冷凍庫、危険な冬季の対策、2020年の考察
- 2021-04-23 第6版 まん延防止等重点措置、南アフリカの変異種
- 2021-06-02 第7版 インドの傾向
- 2021-07-01 第8版 接種率80%のイギリスで感染爆発、ワクチン接種の誤解蔓延
- 2021-07-20 第9版 数字の話をしよう、感染爆発のパターンが見えてきた、ロナプリーブ
- 2021-08-04 第10版 ブレークスルー感染が現実に
- 2021-12-08 第11版 オミクロン株
- 2021-12-14 第12版 パクスロビドの重症化軽減率89%
- 2022-01-14 第13版 2022年
- 2022-12-20 第14版 慣れの恐ろしさ
はじめに
- いつもと毛色が違いますが、論理的な思考で考えてみましょう。
- というのも論理的ではない間違った議論が行われているからです。
- 感情論では解決しません。こうした時こそ論理的な思考が重要です。
- 混乱を避けるため、緊急事態宣言の解除後に公開することにしました。
- 現時点でわからないことが多いですが、できるだけ憶測を避け、事実を記載します。
- 事実は曲がりません。
- わからないことは知ったかぶりをせず、わからないと明記します。
- わからないことに対処しなければなりません。
- 状況は刻々と変化します。
- 非常時は論理的な思考を適用し、正しく対処することが求められます。
- むやみに不安を煽るつもりはありません。
- 医学的なアドバイスをするものでもありません。
- 論理的な思考の重要性がわかるでしょう。
- 論理的な思考は様々な場面で活用できます。
- ※分析能力も必要です。
- いろいろな意見があるでしょう。
- いろいろな情報をもとに、自分なりに正しい判断をしてください。
- 絶対的な正解などありません。答えのない問題です。
- ※人は間違います。間違いをしない人はいません。これを前提にしなければなりません。揚げ足をとる暇があったら行動しましょう。口舌の徒
- 自分で考え、自分で答えを見つけましょう。
- 誰かに判断をすべて任せて(丸投げ)はいけません。
- 言われなければ動けない、指示待ちの人間は生き残れないかもしれません。
- 過去にあったことは知っていても、未知の感染症の大流行は誰もが未経験です。
- 知識として知ってはいるが、訓練なしに実践しなければなりません。知識をため込んでいるだけではだめです。
- 100年前のスペイン風邪のように、100年後の未来に情報を伝えられれば幸いです。
- こうした情報のまとめが見当たらず、全体像をとらえることができません。
- 情報が散在し、マスコミはセンセーショナルな数値や情報しか扱わず、大衆を振り回しています。これでは誤解が蔓延します。
- マスコミは不安をあおり、薬の期待をあおり、その後の事実を報道しません。目立つことばかりします。やりっぱなしです。
- 視聴率が取れ、広告収入ばかりを追及していると目立つことばかりします。
- 地道な事実の積み上げが必要です。
- 報道番組は結果ありきのストーリで作られていることが多いです。未来はわかりません。見立てを誤ると結果も誤ります。
- ※一部言葉使いが厳しかったり、荒かったりしますが、時間的な関係で手直しが間に合わずご了承ください。
著作権と免責事項
- 直接間接に関わらず、使用によって生じたいかなる損害も筆者は責任を負いません。
- 記事は無保証です。修正義務や回答義務を負いません。
情報
外来語、カタカナ
- 専門的な外来語を得意げに使う傾向がありますが、日本人ならわかりやすい日本語を使いましょう。
- 混乱しているときほど、わかりやすい言葉を使うべきです。
- わからない言葉を使うと、「話していない」も同然です。伝わらなければ言葉の意味がありません。
- オーバーシュート=急激な増加(本来の意味は「行き過ぎ」「超過」)
- ロックダウン=都市封鎖(本来の意味は「刑務所に閉じ込めること」)
- エビデンス=証拠
- クラスター=集団感染(本来の意味は「房」「群れ」)
- アウトブレイク=突然の感染病の発生や拡大
- ブレークスルー感染=ワクチンを接種していても感染(本来の意味は「突破」「躍進」)
- サーキットブレーカー=電気が流れすぎたとき遮断する安全装置。転じて安全措置を指す。感染者が増えすぎたとき発動する緊急事態宣言。
- エッセンシャル・ワーカー=必要不可欠な労働者(生命維持に欠かせない仕事)、医療従事者や食品販売などを指す。職種を意味していることも多い。
- ※コロナウイルスのコロナ(corona)とはスペイン語で「王冠」、ウイルス表面の突起が王冠に似ていることに由来
- ※ウイルスの語源はラテン語のvirus。医学用語としてドイツ語由来の外来語。だから英語の発音と異なる。
- ※英語でも医学用語は普段使わないため難しい。例えば検疫はquarantine、イタリア語の40(quarantena)を意味し、港で40日間の停泊隔離したことに由来
- コロナ禍(ころなか)=コロナのわざわい、こうした造語も困ったものです。渦中(かちゅう)ではありません。禍を転じて福と為す。
致死率と重大性
- 現在進行形なので、正確にはわかりません。国や医療体制によっても異なります。
- 医療体制が崩壊していると十分な治療が行われないため致死率が上がります。
- イタリアの医療体制は崩壊しました。致死率は12%まで上昇しました。フランスも一時的に14%まで上昇しました。
- ※重症者が増えすぎ、回復の見込みの低い患者は後回しにされ死亡した。手が回らず放置するしかなかった。
- ※ある動画ではトイレで息絶えた状態で放置され、廊下に患者が放置されているというショッキングな内容。
- ※医療崩壊した病院内の姿である。
- メキシコの致死率は10%と高止まりしています。
- 後で統計処理して(終息してから)正確な数値が出ます。
- 明らかに、通常のインフルエンザよりも高い致死率は確かです。
- WHOによれば、インフルエンザより10倍の致死率と発表しています。
- 2020-01-12 WHOの第一報
- ※日本でも当初、人から人への感染は確認されていないと報道されていた。後からみれば誤った報道をした。
- ※まだ確認されていないからと言って、その後確認されるかもしれない。こうしたあたかも「ない」かのような言い回しは誤解を生み危険だ。
- ※これを印象操作と呼ぶ。恣意的な伝え方をして、相手が受け取る印象を制御しようとする。
- ※感染予防の観点で「証拠」は必要ない。「疑い」だけで十分。危険を避けようとする予防行為は人間の本能。
- ※証拠は後回しでかまわない。予防の段階で証拠は必要ない。
- ※科学的な真相がわからないときに(念のため)予防する。わざわざ危険を冒す必要はない。
- ※インフルエンザの致死率は0.1%以下。
- ※米国での致死率(死亡数÷感染者数)は4%程度。
- ※ただし母数である感染者数に無症状の人が含まれていないため、後に統計処理で修正される可能性あり。
- ※実際の感染者数は症状のある人(軽症者+重症者)より多く、無症状の割合から推定するしかない。
- ※例えば、重症者:軽症者:無症状=1:4:5なら、無症状者を含む全体の感染者数は2倍と推定できる。
- ※日本での致死率も4%程度。インフルエンザより40倍も高い。
- ※途中から感染者に無症状の人も含まれるようになり(追跡調査が始まったため)致死率は2%程度に落ちた。
- ※感染者が100人なら2から4人の死者を出す。感染者が10000人なら200から400人の死者を出す。
- 致死率が(中途半端に)高いので、対処しなければなりません。対処しない選択肢はありません。
- 感染者の半数は無症状であることが、非常に厄介です。
- 致死率が高すぎれば(感染者に無症状者が少ないので)隔離することで感染を防げるが、無症状の人がいることで完全隔離できません。
- 全員検査は事実上不可能です。何年もかかります。そんなに待っていられません。現実的ではありません。
- 仮に一日に2万件検査できるとして、日本の人口1億2千万人を検査するのに何年かかるか計算してみるとよいでしょう。
- ※100倍を検査するとしましょう。検査機器を100倍にすればよいわけではありません。
- ※検体採取する医師、管理調整する保健師、検査技師などすべて100倍にしなければなりません。すぐには無理です。
- 無症状や軽症から重症への移行割合は小さいが(1割程度か)、重症になると約半数が死亡します。
- 潜伏期間は平均4日、発症してから重症化するまで平均1週間。
- 肺炎を起こし、呼吸困難に陥ります。
- 肺が機能しなくなり呼吸しても酸素を取り込めなくなります。溺れている状態です。
- こうなると酸素吸入器をつけても意味がなく、体外式膜型人工肺(ECMO=ExtraCorporeal Membrane Oxygenation, いわゆる人工心肺装置の一種)を通じて血液に酸素を供給しなければなりません。
- WHOでは病名をCOVID-19と名付け、医学的にウイルスをSARS-CoV-2と呼びます。ウイルスとしてはSARSの一種に分類されます。
- http://www.tokyo-eiken.go.jp/lb_virus/kansenshou/virus_gazou/sars-cov-2/
- ※軽症といっても幅があります。非常につらい呼吸困難も含まれます。
- ※一般的に集中治療室に入らなければ軽症扱いです。逆に言えば重症は死の瀬戸際です。重症とは死の予備軍です。
- ※軽症でも容体が急変することがあり、突然死することもあります。
- ※理由は定かではありませんが、血栓(血の塊が血管をふさぐ)を起こすことがあり、脳で起これば脳血栓、肺で起これば肺血栓を起こし突然死します。
- ※免疫システムが暴走することもあり、関係しているのかもしれません。
- ※嗅覚障害、味覚障害も後になって判明しています。
- ※後遺症もあることが判明しています。
- ※致死率が低く、ワクチンや特効薬があるなら、対処は不要です。
- ※中途半端な(ウイルスにしてみれば絶妙な)致死率が厄介です。
- ※致死率が高すぎず、低すぎずというのが人間にとってもっとも厄介です。
- ※致死率が高いほうが厄介と思われるかもしれないが、実はそうでもありません。
- ※高すぎると宿主が死んでしまい、ウイルスも生きていけないからです。ウイルスにしてみれば元も子もありません。
- ※ワクチンや特効薬もありません。
- ※2020年11月05日の米国統計
- ※感染者数累計=948万人
- ※死亡者数累計=23万人
- ※感染者数=12万3085人/日
- ※死亡者数=1226人/日
- ※メキシコの致死率は10%もあり非常に高い。
- ※2020年12月27日の米国統計
- ※感染者数累計=1910万人
- ※死亡者数累計=33万人
- ※米国人口は3.2億人
- ※1000人に1人の確率で死亡している。どれだけ異常で重大な危機かわかるだろう。これは人口当たりである。感染者あたりではない。
- 感染者数が増えれば、一定割合(致死率)で死者がでます。
- だから感染爆発させてはいけません。
- 米国では毎日の感染者数が6万人を超えました。これは毎日6万人の2%=1200人の死者を出します。
- 実際にこれくらいの死者が出ています。毎日です。
- ブラジルでも感染爆発し、毎日1000人の死者を出しています。
- ※日本では毎年約120万人が死亡している。一日平均3000人です。
- ※仮に日本で感染爆発し、毎日1000人死亡するというのは容認できません。
- ※通常の死者に加えて毎日1000人が追加で死亡します。
- ※感染爆発を続けると、日本の人口が顕著に減ります。
- ※SARSの致死率は世界平均で9.6%でした。
感染対策か経済対策か
- 新型コロナの最終的な致死率は後になってからしかわかりません。
- 第一波と第二波でも致死率は異なります。年齢によっても異なります。
- 経済学者は生活困窮による自殺者の方が多いのでそれを優先すべきと指摘しますが、それは終わってみてから評価するしかありません。
- ※不景気になると統計的に自殺者の数が増えます。年間自殺者数は2万人(2019年)。では2020年の増加分(コロナによる影響)はどれほどでしょうか。
- ※参考情報:2020年の自殺者20919人(2019年20169人)警察庁発表。750人の増加。自殺者はそれほど増えておらず、コロナ死者(3459人)のほうが多い。
- ※参考情報:2020年10月の自殺者2199人(2019年10月1539人)警察庁発表。660人の増加。2020年10月のコロナ死者195人。
- ※参考情報:2020年11月の自殺者1835人(2019年11月1616人)警察庁発表。182人の増加。2020年11月のコロナ死者373人。
- ※参考情報:2020年12月の自殺者1694人(2019年12月1472人)警察庁発表。222人の増加。2020年12月のコロナ死者1321人。
- ※参考情報:2021年1月の自殺者1646人(2020年12月1680人)警察庁発表。-34人の減少。2021年1月のコロナ死者2261人
- ※インフルエンザの死者は毎年1万人以下(年によって異なる、3000人から7000人)なので、それに比べたら騒ぎすぎではと同じ意見です。
- ※交通事故死者数は3215人(2019年)
- ※2020年12月29日日本の感染死者数は3383人(3月から12月)、交通事故死者数を超えた。もう無視できる数ではない。
- ※インフルエンザで毎年何千人も死亡しているのに、新型コロナウイルスの何千人の死亡で医療崩壊するのはおかしいとの意見もある。
- ※それは新型コロナウイルスの致死率が高いためにインフルエンザ以上に手間がかかるからだ。何倍も手間がかかる。
- ※インフルエンザは1週間程度で回復するが、新型コロナは重症化すると1ヵ月以上かかる。
- ※イタリアでは患者から医療従事者に感染してしまい医療どころではなくなってしまった。
- ※新型コロナウイルスを診察するには防護服が必要だ。隔離病棟が必要だ。
- ※もともと日本の病院は大規模な感染症を想定していない。通常病棟と隔離病棟を分離した施設ではない。
- ※インフルエンザは隔離を必要とせず、通常診療で対応できる。
- たまたまこれまでのところ日本では感染爆発を防げているにすぎません。(春と夏にインフルエンザは大流行しません。)
- それは結果論です。世界的にみると日本は(今のところ)例外です。
- 感染爆発するかしないか事前にわかりません。日本で感染爆発したら多数の死者を出すでしょう。
- ※スペイン風邪は日本で約38万人の死者を出しました。当時の人口は今の半分です。
- 未知のウイルスの致死率なんてものは事前にわかりません。
- 今頃(2020年9月)になってインドは感染爆発しました。未来のことはわかりません。
- わからない敵に対処しなければなりません。
- となれば、はじめは最大限の対処を行い、状況に応じて強化したり緩和したりを繰り返すしかありません。
- 感染症対策は先手必勝です。対策が後手後手に回ると手に負えなくなります。
- ※はじめは最悪のシナリオを想定し、危険側で考え、徐々に安全側にシフトします。
- ※理想を言えば、第一波の際に徹底的に叩き潰すことです。そうすればその後感染拡大することはありません。ただこれは難しいでしょう。
- ※すでに第2波が始まってしまったので後の祭りですが、第一波で終わらせておけば最小限の経済被害で済みました。
- ※第一波の緊急事態宣言はやりすぎだったとの意見もありますが、あれだけやっても第2波を防げませんでした。
- 日本で感染爆発したら(まだその可能性はあります、冬はこれからです)、自殺者より感染死亡者が多いかもしれません。
- 実際、ニューヨークではそうでした。EUの各国でも同じです。だから経済より感染予防を優先しました。
- 米国では毎日1000人前後の死者を出し続けています。継続しています。一時期は2000人を超えました。
- イタリアでは医療従事者の死亡が相次ぎ、医療崩壊しました。
- 2020年11月13日、フランスの死者932人/日
- 2020年12月01日、イタリアの死者993人/日、米国の死者2731人/日
- 2020年12月29日、イギリスの死者414人/日、ドイツの死者848人/日、米国の死者3725人/日
- 2020年12月30日、ドイツの死者1122人/日、米国の死者3927人/日
- 2021年1月7日、イギリスの死者1162人/日、米国の死者4245人/日、ブラジル=1455人/日
- 2021年1月8日、イギリスの死者1325人/日、ドイツの死者1143人/日、米国の死者3914人/日
- 2021年1月13日、イギリスの死者1564人/日、ドイツの死者1201人/日、米国の死者4098人/日
- 2021年1月14日、イギリスの死者1248人/日、ドイツの死者1244人/日、米国の死者4069人/日
- 2021年1月19日、イギリスの死者1610人/日、ドイツの死者1139人/日
- 2021年1月20日、イギリスの死者1820人/日、ドイツの死者1052人/日、米国の死者4394人/日
- 2021年1月26日、イギリスの死者1631人/日、ドイツの死者988人/日、米国の死者4053人/日
- 2021年2月3日、イギリスの死者1322人/日、ドイツの死者826人/日、米国の死者4032人/日、ブラジル=1209人/日
- 2021年2月10日、イギリスの死者1001人/日、ドイツの死者708人/日、米国の死者3436人/日、ブラジル=1357人/日
- 2021年2月23日、ブラジルの死者=1370人/日
- 2021年3月3日、ブラジルの死者=1840人/日
- 2021年3月17日、ブラジルの死者=2736人/日
- 2021年3月26日、ブラジルの死者=3600人/日
- 2021年4月6日、ブラジルの死者=4211人/日
- 2021年4月8日、ブラジルの死者=4190人/日
- 2021年4月10日、インドの死者=838人/日
- 2021年4月25日、インドの死者=2806人/日
- 2021年4月27日、インドの死者=3285人/日
- 2021年4月28日、インドの死者=3647人/日
- 2021年5月7日、インドの死者=4194人/日
- 2021年5月8日、インドの死者=4133人/日
- 2021年6月10日、インドの死者=6148人/日、統計を修正、統計漏れや統計処理が追いついていないようだ。
- 2021年9月15日、米国の死者2282人/日
- 2021年12月14日、米国の死者1807人/日
- イギリス、フランス、スペイン、イタリアはバカンス(2020年夏)を楽しんだ結果、第二波で感染爆発中です。
- 米国の感染爆発は東海岸から西海岸に飛び火して大変なことになっています。カルフォルニア州で感染爆発中です。
- 2021年1月4日ロサンゼルスの救急医療当局は助かる見込みの低い患者を搬送しないように指示した。
- 生活困窮より感染死者が多いです。
- どちらを優先しなければならないかは明白です。
- 感染症のリスクが高ければ、危険を恐れて人は動かなくなります。自動的に経済は止まります。
- 無理に経済を回そうとしても、無駄な努力です。
- 経済とは安心の上に成り立ちます。
- 感染爆発させてしまうと、結果として経済活動停滞を余儀なくされ、経済損失が膨れ上がります。
- 経済損失を最小限にしたければ、感染爆発させないことです。初期消火してボヤで済ませるべきです。
- 米国のGDP成長率は前年比マイナス3.5%(2020年)。感染爆発させると経済は停滞します。
- 経済的な被害はさけられないので、最小限で食い止めるしかないのです。
- ※経済損失をゼロにしようとするとむしろ損失を最大化してしまう。問題を長期化させてしまう。
- ※問題を長期化させてしまうと失業が増え、結果的に経済を悪化させる。
- ※根本的な原因はウイルスである。ウイルスを排除すれば経済も解決する。
- ※「肉を切らして骨を断つ」ではないが、多少の犠牲は覚悟の上で、敵(ウイルス)を倒す必要がある。あるいはやり過ごすしかない(戦わない)。
- ※この勝負(人類対ウイルス)は無傷で終わらない。むしろ人間は何の武器(ワクチンや特効薬)もないので圧倒的に不利である。
- ※まだ敵が「ウイルス」とわかっているだけましだ。200年以上前なら何が敵かさえ分からなかった。
- ※ヨーロッパで何度も流行した黒死病の原因であるペスト菌の発見は1894年。何が原因かわからなかった。
- ※この戦況を見誤ると相手の思うつぼであり、大負けする。単なる負けでは済まない。降参では済まない。
- ※本来なら負け戦である。無傷ですまそうなんて都合が良すぎる。考えが甘い。
- ※有事に感染対策と経済対策のバランスをとっている場合ではない。
- ※経済を切り捨てでも感染対策をすべきだ。たとえ経済が壊滅しても。
- ※経済が壊滅しても人間が絶滅しない限り経済は回復する。人間が絶滅すると経済は回復しない。
- ※緊急事態宣言したときの経済損失の試算が出されるが、逆にしなかったときの経済損失の試算も出してもらいたい。しなかったほうが経済損失が大きい。
- ※これはのちに判明するのだが、封じ込めに成功した国のGDP成長率を見るとわかる。成功した国はプラス成長、失敗した国はマイナス成長になった。
- ※2020年11月20日
- ※米国 感染者数=1171万人、死者数=25万人
- ※インド 感染者数=900万人、死者数=13万人
- ※ブラジル 感染者数=598万人、死者数=15万人
- ※フランス 感染者数=207万人、死者数=4.6万人
- ※スペイン 感染者数=154万人、死者数=4.2万人
- ※イタリア 感染者数=130万人、死者数=4.7万人
- ※イギリス 感染者数=145万人、死者数=5.3万人
- ※ドイツ 感染者数=90万人、死者数=1.4万人
- ※筆者の考えではまだ序の口です。(2020年11月時点)
- ※この統計は2020年3月からで春、夏、秋です。(北半球の)冬はこれからです。
- ※山火事はボヤで消し止めれば被害は小さいですが、燃え広がると手に負えません。
- ※中国は初期に封じ込めに成功したため、感染爆発を免れました。ただし散発しているようです。
- ※2020年12月21日
- ※米国 感染者数=1765万人、死者数=31万人
- ※インド 感染者数=1005万人、死者数=14万人
- ※ブラジル 感染者数=726万人、死者数=18万人
- ※フランス 感染者数=253万人、死者数=6.1万人
- ※スペイン 感染者数=181万人、死者数=4.9万人
- ※イタリア 感染者数=196万人、死者数=6.9万人
- ※イギリス 感染者数=207万人、死者数=6.7万人
- ※ドイツ 感染者数=153万人、死者数=2.6万人
- ※メキシコ 感染者数=132万人、死者数=11万人
- ※ロシア 感染者数=285万人、死者数=5万人
- ※※2020年12月29日ロシアは通常の死者を精査した結果もっと感染死者がいることを示唆した。
- ※2020年12月14日から米国でワクチンの緊急承認と接種が始まる予定です。
- ※2020年12月8日から英国でワクチンの接種が始まりました。アストラゼネカのベルギー工場から輸送。
- ※集団免疫を獲得する人口の2/3以上が接種を終えるにはこの冬では時間的に無理です。
- ※壮大な実験です。ワクチンで感染を収束できるでしょうか。
- ※そもそもこんなに早くワクチンを開発できたのには、遺伝子技術の進歩があります。
- ※通常のワクチンはウイルスを弱毒化したり不活性化して製造します。
- ※新開発のワクチンは遺伝子技術でピンポイントのワクチンを開発しました。
- ※遺伝子を読み取る装置の発明がなければ無理でした。
- ※新型コロナウイルスの遺伝子情報が解析されたため、現物を入手することなく、ワクチンの開発に着手できました。
- ※どの程度の副反応があるのかは数億規模でやってみないとわかりません。
- ※2021年01月20日
- ※米国 感染者数=2462万人、死者数=40万人
- ※インド 感染者数=1050万人、死者数=15万人
- ※ブラジル 感染者数=851万人、死者数=21万人
- ※ロシア 感染者数=361万人、死者数=6.6万人
- ※フランス 感染者数=291万人、死者数=7万人
- ※スペイン 感染者数=233万人、死者数=5.3万人
- ※イタリア 感染者数=239万人、死者数=8.2万人
- ※イギリス 感染者数=343万人、死者数=8.9万人
- ※ドイツ 感染者数=206万人、死者数=4.8万人
- ※メキシコ 感染者数=165万人、死者数=14万人
- ※ひと月ごとの統計をみると米国とEU(とくにイギリスとドイツ)の感染爆発がすさまじい。2か月で2倍。
- ※2021年02月20日
- ※米国 感染者数=2860万人、死者数=50万人
- ※インド 感染者数=1098万人、死者数=15.6万人
- ※ブラジル 感染者数=1008万人、死者数=24.5万人
- ※ロシア 感染者数=415万人、死者数=8万人
- ※フランス 感染者数=356万人、死者数=8.4万人
- ※スペイン 感染者数=313万人、死者数=6.7万人
- ※イタリア 感染者数=278万人、死者数=9.5万人
- ※イギリス 感染者数=409万人、死者数=11.9万人
- ※ドイツ 感染者数=238万人、死者数=6.8万人
- ※メキシコ 感染者数=203万人、死者数=17万人
- ※ブラジルの感染が止まらない。また増え始めた。
- ※2021年03月20日
- ※米国 感染者数=3036万人、死者数=55万人
- ※インド 感染者数=1155万人、死者数=15.9万人
- ※ブラジル 感染者数=1178万人、死者数=28.8万人
- ※ロシア 感染者数=443万人、死者数=9.4万人
- ※フランス 感染者数=418万人、死者数=9.1万人
- ※スペイン 感染者数=321万人、死者数=7.3万人
- ※イタリア 感染者数=330万人、死者数=10.4万人
- ※イギリス 感染者数=428万人、死者数=12.6万人
- ※ドイツ 感染者数=263万人、死者数=7.5万人
- ※メキシコ 感染者数=218万人、死者数=19.6万人
- ※南アフリカ 感染者数=153万人、死者数=5.2万人
- ※ブラジルの感染が止まらない。米国を超えそうな勢いである。
- ※ドイツは第2波を超えたが第3波を迎えつつある。イギリスは第3波を超えた。
- ※ワクチンの効果が低い変異種の蔓延している南アフリカは第2波を超えた。
- ※2021年04月20日
- ※米国 感染者数=3247万人、死者数=58万人
- ※インド 感染者数=1532万人、死者数=18万人
- ※ブラジル 感染者数=1398万人、死者数=37.5万人
- ※ロシア 感染者数=472万人、死者数=10.6万人
- ※フランス 感染者数=529万人、死者数=10.1万人
- ※スペイン 感染者数=343万人、死者数=7.7万人
- ※イタリア 感染者数=388万人、死者数=11.7万人
- ※イギリス 感染者数=439万人、死者数=12.7万人
- ※ドイツ 感染者数=316万人、死者数=8万人
- ※メキシコ 感染者数=230万人、死者数=21.2万人
- ※南アフリカ 感染者数=157万人、死者数=5.4万人
- ※ブラジルは感染対策をしていないかおろそかにしているためずっと感染爆発を続けている。
- ※インドの感染爆発がすさまじい。抗体保有率が5割を超えていたのに再感染している。ワクチンの効果がないことを意味する。
- ※南アフリカの変異種はワクチンの効果が低いことがわかっており、世界中に拡散するととんでもないことになる。
- ※ワクチンの効果はリセットされる。
- ※2021年05月27日
- ※米国 感染者数=3397万人、死者数=60万人
- ※インド 感染者数=2754万人、死者数=32万人
- ※ブラジル 感染者数=1627万人、死者数=45万人
- ※ロシア 感染者数=503万人、死者数=12万人
- ※フランス 感染者数=562万人、死者数=10.9万人
- ※スペイン 感染者数=366万人、死者数=7.9万人
- ※イタリア 感染者数=420万人、死者数=12.5万人
- ※イギリス 感染者数=447万人、死者数=12.7万人
- ※ドイツ 感染者数=367万人、死者数=8.8万人
- ※メキシコ 感染者数=240万人、死者数=22.2万人
- ※南アフリカ 感染者数=164万人、死者数=5.6万人
- ※欧米はワクチンの接種率に伴い、収束してきた。ただし安心してはいけない。変異種で感染爆発する可能性がある。
- ※インドの感染爆発は変異種に免疫の効果が低いことを意味する。安心しているとこうなる。
- ※ブラジルの感染が止まらない。対策しないとこうなる例である。
- ※2021年06月20日
- ※米国 感染者数=3439万人、死者数=61万人
- ※インド 感染者数=2985万人、死者数=38万人
- ※ブラジル 感染者数=1780万人、死者数=50万人
- ※ロシア 感染者数=530万人、死者数=13万人
- ※フランス 感染者数=575万人、死者数=11万人
- ※スペイン 感染者数=375万人、死者数=8万人
- ※イタリア 感染者数=425万人、死者数=12.7万人
- ※イギリス 感染者数=462万人、死者数=12.8万人
- ※ドイツ 感染者数=373万人、死者数=9万人
- ※メキシコ 感染者数=247万人、死者数=23万人
- ※南アフリカ 感染者数=179万人、死者数=5.8万人
- ※インドネシア 感染者数=228万人、死者数=6万人
- ※欧米はワクチン接種により鎮静化しはじめた。米国の死者は60万人を超えた。大きな犠牲を払った。
- ※第二次世界大戦での米国戦死者は約40万人だった。戦争の犠牲者を超えた。
- ※ブラジルの感染爆発が止まらない。爆発が継続している。変異種の変異が加速しているように思われる。
- ※インドの感染爆発がやっと収束しそうだ。あまりに急激すぎて統計が追い付いていない。すでに7割の人が抗体を獲得している。自然感染するとこうなる。
- ※イギリスで感染爆発してきた。毎日1万人の感染者が発生している。インドの変異種が持ち込まれた。
- ※南アフリカで3度目の感染爆発した。南アフリカの変異種はワクチン効果が低いため定期的に爆発している。
- ※インドネシアで感染爆発した。医療崩壊している。
- ※さあ、ワクチンの普及した欧米の動向に注目しよう。これで感染爆発するようならワクチンで感染を止められないことになる。
- ※戦略を練り直す必要があるかもしれない。
- ※2021年06月21日イギリスは一回の接種率が81.9%、2回の接種率が59.8%に達した。
- ※https://coronavirus.data.gov.uk/
- ※それにも関わらず、感染爆発を始めている。詳しい状況がわからない。
- ※日本にもインドの変異株が持ち込まれた。水際対策しているが、やはりどこからか漏れる。
- ※なんどもPCR検査した選手も日本で陽性と判断された。検査をすり抜けたのかもしれないし、あるいは擬陽性かもしれない。
- ※いずれにしても検査の精度は100%ではない。
- ※6月に入りRSウイルスもはやり始めた。似たような症状なので困った話である。
- ※2021年07月20日
- ※米国 感染者数=3493万人、死者数=62万人
- ※インド 感染者数=3108万人、死者数=41万人
- ※ブラジル 感染者数=1930万人、死者数=54万人
- ※ロシア 感染者数=530万人、死者数=13万人
- ※フランス 感染者数=584万人、死者数=11万人
- ※スペイン 感染者数=410万人、死者数=8万人
- ※イタリア 感染者数=428万人、死者数=12.7万人
- ※イギリス 感染者数=538万人、死者数=12.8万人
- ※ドイツ 感染者数=375万人、死者数=9万人
- ※メキシコ 感染者数=264万人、死者数=23万人
- ※南アフリカ 感染者数=227万人、死者数=6.6万人
- ※ペルー 感染者数=209万人、死者数=19万人
- ※インドネシア 感染者数=283万人、死者数=7万人
- ※マレーシア 感染者数=90万人、死者数=0.7万人
- ※タイ 感染者数=39万人、死者数=0.3万人
- ※ワクチン接種率の高いイギリスで感染爆発した。
- ※東南アジア(インドネシア、マレーシア、タイ)で感染爆発した。「インド型変異」が持ち込まれた。
- ※独自変異のブラジルやペルーは感染爆発を続けている。
- ※どこで次の変異が発生するか監視が必要だ。
- ※2021年08月20日
- ※米国 感染者数=3789万人、死者数=64万人
- ※インド 感染者数=3228万人、死者数=43万人
- ※ブラジル 感染者数=2041万人、死者数=57万人
- ※ロシア 感染者数=664万人、死者数=17万人
- ※フランス 感染者数=650万人、死者数=11万人
- ※スペイン 感染者数=473万人、死者数=8万人
- ※イタリア 感染者数=445万人、死者数=12.8万人
- ※イギリス 感染者数=632万人、死者数=13.1万人
- ※ドイツ 感染者数=384万人、死者数=9万人
- ※メキシコ 感染者数=312万人、死者数=25万人
- ※南アフリカ 感染者数=262万人、死者数=7.8万人
- ※ペルー 感染者数=213万人、死者数=19.7万人
- ※インドネシア 感染者数=389万人、死者数=12万人
- ※マレーシア 感染者数=144万人、死者数=1.3万人
- ※タイ 感染者数=97万人、死者数=0.8万人
- ※世界の感染者が2億人を超えた。世界人口が78億人であるから2.5%が感染した。感染者の約2%(436万人)が死亡している。
- ※日本で感染者が1万人/日を超えたとマスコミが騒いでいる。
- ※世界では一桁上である。同時期、米国では10万人/日である。米国では半数の大人がワクチン接種を終えた。
- ※これでも日本では感染予防の効果があり、1/10以下に抑えられている。日本のワクチン接種率は32%。
- ※感染予防の効果がないような錯覚に陥っているが、統計上効果がある。こうした事実を報道しない。
- ※感染予防は単純であるが、効率がよく効果も大きい。ただしゼロにはできない。それでも大きな効果がある。
- ※日本で感染者が1万人/日を超えたのはインド株の感染力が10倍以上も大きいためだ。空気感染に近い。
- ※※インド株(デルタ株)の感染力は何倍なのか正確にはわからない。CDCでは以前の(イギリス株の)2倍以上とみている。
- ※※イギリス株(アルファ株)の感染力は何倍なのか正確にはわからない。仮に2倍とするとインド株は2x2倍=4倍である。
- ※※Delta Variant(CDC)
- ※※直前の感染者数ピークは7000人/日くらい、まだ今回のピークに達していないが現在24000人/日くらいなので4倍以上と推測される。
- ※※イギリス株で2倍、さらにインド株で4倍だから、トータルで8倍だ。大雑把に10倍と考えても大きく外しているわけではない。
- ※だから同じ感染予防の効果があっても(同じ感染予防をしていても)従来の10倍以上の感染者がでる。当たり前のことが起きているだけだ。
- ※感染予防の効果がないなら、米国のようにもう一桁上の感染者を出す。
- ※※後からみれば日本は運がよかった。夏場にデルタ株が感染爆発したので、冬場より小さく済んだ。
- ※※水際対策が不十分であったことやオリンピック期間(2021年7月23日-2021年8月8日)のために、比較的早くデルタ株が持ち込まれた。
- ※ワクチン接種率が上がるにつれ、これで終わりのような雰囲気が漂っているが、デルタ株の登場によりむしろこれからが本番のようだ。
- ※大きな地震があったので、もう大きい地震はないだろうと安心していたら、余震に過ぎなかったなんてことがある。
- ※デルタ株の次の変異種が登場すると、ワクチン効果がほぼなくなり、安心しているところにドカンと感染爆発する。
- ※すでにガンマ株、ラムダ株がある。変異は続くので永遠に終わらない。
- ※気が緩んでいるときほど気を付けなければならない。調子に乗っているときほど気を付けなければならない。
- ※論理的な思考ができれば変異するウイルスなので、いずれワクチン効果がなくなることは想定内である。当初から予想したようになった。
- ※変異するウイルスのワクチン開発が大変なことはわかっていた。イタチごっこになる。
- ※だから今まで風邪のワクチンを開発できなかった。開発しても翌年には効果がなく使い物にならないからだ。
- ※遺伝子解析でピンポイントのワクチンを開発すると、的が移動する(変異する)と当たらない。当たり前だ。
- ※長期戦を覚悟し、ワクチン効果も消滅することを前提にしなければならない。
- ※人間の免疫能力がないのではなく、それを上回り、すり抜ける能力をもった姿を変えるウイルスなのだ。
- ※自然淘汰されずに生き延びてきたしぶとい奴だ。
- ※ついに都内でも医療逼迫状態に陥った。コロナ患者の救急搬送が6割できなかった。受け入れ病院が見つからない。
- ※急激な拡大に医療体制が追い付かなくなった。現場は頑張っているが限界を超えた。入院患者の退院条件を緩和し早めに退院させている。
- ※自宅療養しかできないし、保健所の健康管理も手が回っていない。3日に一度しか連絡できないし、食料配給も追いついていない。
- ※保健所による入院受け入れ調整もほとんどできない。保健所の業務もパンクしており、検査数も頭打ちしている。
- ※どこも人手不足で手が回らない。自宅療養といってもほとんど放置状態である。自分で何とかしなければならない。
- ※沖縄も医療体制が追い付かなくなり、観光に来ないで下さいと発表した。人が動けば感染拡大をする。
- ※2021年09月20日
- ※米国 感染者数=4254万人、死者数=68万人
- ※インド 感染者数=3338万人、死者数=44万人
- ※ブラジル 感染者数=2103万人、死者数=58万人
- ※ロシア 感染者数=721万人、死者数=19万人
- ※フランス 感染者数=693万人、死者数=11万人
- ※スペイン 感染者数=492万人、死者数=8.5万人
- ※イタリア 感染者数=462万人、死者数=13万人
- ※イギリス 感染者数=734万人、死者数=13.5万人
- ※ドイツ 感染者数=413万人、死者数=9.3万人
- ※メキシコ 感染者数=354万人、死者数=27万人
- ※南アフリカ 感染者数=287万人、死者数=8.5万人
- ※ペルー 感染者数=216万人、死者数=19.8万人
- ※コロンビア 感染者数=493万人、死者数=12.5万人
- ※インドネシア 感染者数=418万人、死者数=14万人
- ※マレーシア 感染者数=205万人、死者数=2.2万人
- ※タイ 感染者数=143万人、死者数=1.5万人
- ※一か月ごとに観察していると世界中の状況がわかる。デルタ株が持ち込まれた国で感染爆発している。
- ※米国で2021年8月感染爆発した。デルタ株である。米国のワクチン接種完了率は50%を超えてた。にもかかわらず感染爆発した。死者も2000人/日を超えた。
- ※米国のワクチン未接種者の死亡率は接種者より11倍高いという。ただこの数値だけを見てはいけない。
- ※そもそも米国の感染者数は人口の1/10である。感染者より未感染者は10倍も多い。物事は総合的に考えねばならない。
- ※1/10しか感染しないが死亡率は11倍なら平均死亡率は相殺されてしまう。
- ※簡単にいうと9割は感染しないから死亡率は0倍、1割が感染するが接種率を50%とすると0.5割が死亡率11倍である。
- ※平均すると死亡率はあまり上がらない。感染したら死亡率が高いという二極化している。
- ※イギリスのデルタ株感染爆発が止まらない。2021年7月から続いている。緩和措置をしたためである。
- ※コロンビアのミュー株感染爆発は止まった。デルタ株のように他国に広がらないことを祈る。数か月遅れで世界中に広がると終わりが見えない。
- ※デルタ株の世界的な蔓延で状況は一変してしまった。ワクチンだけでは収束しない。
- ※マレーシアで感染爆発(デルタ株)した。
- ※日本も2021年8月9月と感染爆発(デルタ株)した。自宅療養で死者を出した。
- ※2021年10月20日
- ※米国 感染者数=4580万人、死者数=74万人
- ※インド 感染者数=3409万人、死者数=45万人
- ※ブラジル 感染者数=2164万人、死者数=60万人
- ※ロシア 感染者数=802万人、死者数=22万人
- ※フランス 感染者数=709万人、死者数=11.7万人
- ※スペイン 感染者数=498万人、死者数=8.7万人
- ※イタリア 感染者数=472万人、死者数=13万人
- ※イギリス 感染者数=850万人、死者数=13.8万人
- ※ドイツ 感染者数=439万人、死者数=9.5万人
- ※メキシコ 感染者数=376万人、死者数=28万人
- ※南アフリカ 感染者数=291万人、死者数=8.8万人
- ※ペルー 感染者数=219万人、死者数=19.9万人
- ※コロンビア 感染者数=498万人、死者数=12.6万人
- ※インドネシア 感染者数=423万人、死者数=14万人
- ※マレーシア 感染者数=239万人、死者数=2.8万人
- ※タイ 感染者数=179万人、死者数=1.8万人
- ※米国と英国は規制緩和したため、感染者数が増えた。米国の死者は1か月で6万人増えた。
- ※ロシアでこれまで以上の感染爆発。1日の死者が1000人を超えた。変異種と思われる。EUに拡散しないことを祈る。
- ※ロシアの拡大原因はデルタ株の持ち込みだった。そしてロシアで変異種ニューデルタプラス(AY.4.2)が発見された。
- ※AY.4.2はイギリスでも確認されている。置き換えが進んでいる模様。
- ※変異種が持ち込まれると感染爆発し、そして新たな変異種を生み出す。悪循環を繰り返す。
- ※世界の死者が500万人を超えた。4か月で100万人増加
- ※2021年11月20日
- ※米国 感染者数=4840万人、死者数=79万人
- ※インド 感染者数=3449万人、死者数=46万人
- ※ブラジル 感染者数=2199万人、死者数=61万人
- ※ロシア 感染者数=925万人、死者数=26万人
- ※フランス 感染者数=737万人、死者数=11.8万人
- ※スペイン 感染者数=508万人、死者数=8.7万人
- ※イタリア 感染者数=490万人、死者数=13万人
- ※イギリス 感染者数=976万人、死者数=14.3万人
- ※ドイツ 感染者数=526万人、死者数=9.9万人
- ※オーストリア 感染者数=102万人、死者数=1.1万人
- ※メキシコ 感染者数=385万人、死者数=29万人
- ※南アフリカ 感染者数=292万人、死者数=8.9万人
- ※ペルー 感染者数=222万人、死者数=20万人
- ※コロンビア 感染者数=504万人、死者数=12.8万人
- ※インドネシア 感染者数=425万人、死者数=14万人
- ※マレーシア 感染者数=257万人、死者数=2.9万人
- ※タイ 感染者数=205万人、死者数=2万人
- ※ロシアのデルタ株がすごい。
- ※英国の感染も止まらない。規制緩和が早すぎたようだ。ブラジルのようである。
- ※ドイツもまた感染爆発した。
- ※ニュージーランド、韓国、オーストリアでも感染爆発した。変異種が持ち込まれた可能性が高い。
- ※遅れて持ち込まれる国がある。
- ※2021年12月20日
- ※米国 感染者数=5143万人、死者数=82万人
- ※インド 感染者数=3472万人、死者数=47万人
- ※ブラジル 感染者数=2220万人、死者数=61万人
- ※ロシア 感染者数=1016万人、死者数=29万人
- ※フランス 感染者数=846万人、死者数=12.1万人
- ※スペイン 感染者数=542万人、死者数=8.8万人
- ※イタリア 感染者数=530万人、死者数=13万人
- ※イギリス 感染者数=976万人、死者数=14.3万人
- ※ドイツ 感染者数=671万人、死者数=10.8万人
- ※オーストリア 感染者数=124万人、死者数=1.3万人
- ※メキシコ 感染者数=392万人、死者数=29万人
- ※南アフリカ 感染者数=325万人、死者数=9万人
- ※ペルー 感染者数=226万人、死者数=20万人
- ※コロンビア 感染者数=510万人、死者数=12.9万人
- ※インドネシア 感染者数=425万人、死者数=14万人
- ※マレーシア 感染者数=270万人、死者数=3.1万人
- ※タイ 感染者数=218万人、死者数=2万人
- ※米国はデルタ株で感染爆発中、死者数が多い。毎日1500人前後。ブレークスルー感染している。
- ※ロシアはデルタ株で感染爆発。死者数が多い。毎日1000人前後。
- ※フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、ベルギーで感染爆発。人の流れが一帯。
- ※英国はデルタ株で感染爆発中。オミクロンも混在。医療がひっ迫。
- ※南アフリカはオミクロン株で感染爆発。死者は少ない。
- ※ノルウェイ、スイス、デンマーク、オランダでも感染爆発。デルタ株が持ち込まれた。
- ※まだデルタ株が主流だがオミクロン株が持ち込まれ始めている。
- ※オミクロン用の試薬がないので、どの程度広がっているのか不明。遺伝子解析しないとわからない。
- ※遺伝子解析(ゲノム解析)には数日を要するので遅れて判明する。
- ※すべての検体を遺伝子解析できない。だからオミクロン株と推定されるとしか表現できない。
- ※日本にデルタ株が持ち込まれたのが早かった(2021年8月)。後になってみればオリンピックで持ち込んだものと思われる。各国は遅れて持ち込まれた。
- ※デルタ株の爆発力がすさまじい。
- ※マスコミは先走っているが、オミクロン株の感染爆発はこれからだ。
- ※オミクロン用の試薬がないので、知らないうちにオミクロン株に置き換わってしまう可能性がある。
- ※たとえオミクロンの重症化リスクが低いとしても、感染率が高いために病院が軽症者であふれてしまう。
- ※医療がパンクしてしまい、また自宅療養という名の医療放置になる。
覚悟が必要(2021-08-20)
- みなさん覚悟してください。というより、いやでも覚悟しなければなりません。
- 軽率な行動で感染しても入院できず、助からない可能性が高くなりました。重症に陥ると難しいです。
- 入院すれば助かると勘違いしている人も多いです。そもそも入院さえも簡単にできなくなりました。
- 救急搬送のうち6割が受け入れできませんでした。異常な事態です。
- 早く医療が追い付かない宣言をすればいいものを責任を負わされるのを恐れて誰も(誰かは想像してください)言い出しません。マスコミもいいません。
- もう簡単には入院できないことを告知すべき時です。
- ※2021-08-23 厚生労働省は改正感染症法に基づき、都内の医療機関に対して病床確保を要請した。
- ※2021年8月の自宅療養の死者が多数(250人)発生した。
- 軽症なら助かりますが、それでもひどい目にあいます。酸素吸入で助かるならまだ軽症です。
- 自宅療養が10万人を超えました。この意味は医療放置です。後回しにされた患者です。自分でなんとかしなければなりません。
- ※これは後に判明するのだが、自宅療養で亡くなる人が続出しました。健康確認さえ手が回らなくなりました。
- ワクチンは完全に発病予防できません。明確な治療法もありません(抗体カクテルは始まったばかり)。
- 何か方法はないかと言ってもありません。だから感染しないのが一番の方法です。感染予防がもっとも効果的です。
- 日本では原則として公平な医療を提供しなければなりませんが、もう余力がないため公平な医療は不可能です。
- 旅行やイベントで感染した場合、意図はないにしても後回しにされる可能性もあります。これは差別ではなく区別です。
- 医療を重症に絞るのは区別です。保健所も病院も手が回りません。もう軽症をみる暇はありません。後回しです。
- デルタ株の感染力が高いために、学校、職場、家庭での感染が多くなりました。家族全員感染は避けられません。
- 夏休みを終え、学校が再開すると集団感染が多発するかもしれません。沖縄では病院内での集団感染も起こっています。
- 今後も変異株が発生し、持ち込まれるので2021年の冬を乗り切れるでしょうか。
- 自殺を防げますが、感染死亡者を防げません。必ず一定割合で死者を出します。
- 感染死亡者数を減らすことはできません(努力しても限界があるという意味)。最終的に統計上の致死率で死亡します。
- 一方で、生活困窮による自殺者を減らせます。
- その努力を日本はしてこなかったことが今になって表面化しています。
- お金がないから(借金があるから)自殺するなんて、愚かな発想を早く取り払う必要があります。
- 仕事がないから生きていけないなんて考えを早く捨ててしまいましょう。自給自足だって生きていけます。
- こんな愚かな考えは世界中で日本しかありません。
- 一度失敗したからって、人生はなくなりません。
- 自己破産や生活保護という手段もあります。こうしたことを教育しましょう。
- いまだに戦前からの呪縛が解けません。悪しき風習です。
- 思いつめず、とらわれることなく、視野を広げ、変なプライドを捨てましょう。
- 欧米にこんな考えはありません。
- 食べるものがないなら、パンをよこせとデモを起こします。
- 欧米では何度失敗しても許されるからベンチャー企業が育ちます。
- 贅沢な暮らしに慣れてしまったために、生活保護の仕組みも行き届いていません。この問題は日本で放置されています。
- 生活保護を申し込んでも断られるケースが多いです。あきらめさせる方向に話を持っていきます。行政の仕組みが機能していません。
- いわゆる形骸化しています。法律上仕組みがなければなりません。そのため「存在」しているだけで「機能」していません。
- 仕組みがあるからいいでしょで話が止まっています。言い訳の材料に使われています。機能しなければ意味がありません。
- もちろん中には手に負えないホームレスもおりますが、多数は仕方なしの生活困窮者です。
- ドイツのメルケル首相の言葉を引用しよう。彼女は東ドイツの大学で物理学を専攻した。論理的な思考を学んでいる。
- 一国のトップは非常事態に意思決定(優先順位の判断)をしなければならない。方針を国民に示す必要がある。非常時にこそ真のリーダーシップを問われる。
- 2020年12月9日クリスマスの都市封鎖にあたっての発言である。
- 「1日590人の死を到底受け入れることができない」
- 「クリスマス前に多くの人と接触することで、祖父母と過ごす最後のクリスマスになってはならない」
- ラスト・クリスマスが文字通り最期のクリスマス(あるいは最期の晩餐)にならないことを祈る。
- 2021年5月16日感染の封じ込めに成功していた台湾で感染拡大し始めた。
- やはり完全な封じ込めはできず、漏れてしまう。ゼロリスクはない。
- 引き金は国際線のパイロットが持ち込んでしまった。
- 通常隔離期間14日のところ特例で3日のため、クラスタを発生させた。
- 安心していると、抜け穴をつかれる。
- 封じ込めに成功していても、どこからか漏れる。
- 今日の成功が明日の成功である保証はない。
- 成功を続けられる保証はない。
- 教訓だ。
- オリンピックで世界中から選手や関係者が集まると、当然ウイルスを持ち込むことになるだろう。
- 世界中の変異種が集まることになる。そして各国に持ち帰る。水際対策できるだろうか。
- オリンピックが世界中の感染爆発の引き金になるかもしれない。
- ウイルスのカクテルパーティー(ウイルスの混合)を開く。
- これは壮大なる実験である。
- 夏場にウイルス拡散したあとで、冬場の感染爆発を食い止められるだろうか。
2022年
- 2022年01月04日日本の感染者は1268人、年末年始で人が動いたためやはり感染拡大した。
- 2022年01月05日日本の感染者は2638人、沖縄の感染者は623人、大阪の感染者は244人、東京の感染者は390人、どうやら感染爆発のようだ。倍々で増えている。
- 2022年01月06日日本の感染者は4478人、沖縄の感染者は981人、大阪の感染者は505人、東京の感染者は641人
- 2022年01月07日日本の感染者は6215人、沖縄の感染者は1414人、大阪の感染者は676人、東京の感染者は922人
- 2022年01月08日日本の感染者は8480人、沖縄の感染者は1759人、広島の感染者は547人、東京の感染者は1224人
- 2022年01月09日日本の感染者は8249人、沖縄の感染者は1533人、広島の感染者は619人、東京の感染者は1223人、沖縄の保健所がパンクし接触者の追跡は感染者が行う。
- 2022年01月12日日本の感染者は13244人、沖縄の感染者は1644人、大阪の感染者は1711人、東京の感染者は2198人、沖縄では医療関係者が感染あるいは濃厚接触者になり人手不足。
- 2022年01月13日日本の感染者は18861人、沖縄の感染者は1817人、大阪の感染者は2452人、東京の感染者は3124人、重症率より人手不足が問題
- 2022年01月14日日本の感染者は22049人、沖縄の感染者は1596人、大阪の感染者は2826人、東京の感染者は4051人
- 2022年01月15日日本の感染者は25742人、沖縄の感染者は1829人、大阪の感染者は3692人、東京の感染者は4561人、前回のピークに達した、他国はここから4倍くらい、はたして防げるか。
- 2022年01月16日日本の感染者は25658人、沖縄の感染者は1226人、大阪の感染者は3760人、東京の感染者は4172人
- 2022年01月17日日本の感染者は21016人、沖縄の感染者は530人、大阪の感染者は2549人、東京の感染者は3719人
- 2022年01月18日日本の感染者は32197人、沖縄の感染者は1443人、大阪の感染者は5396人、東京の感染者は5185人、重症者も死亡者も後からでてくる
- 2022年01月19日日本の感染者は41485人、沖縄の感染者は1433人、大阪の感染者は6101人、東京の感染者は7377人
- 2022年01月19日日本の感染者は46199人、沖縄の感染者は1309人、大阪の感染者は5933人、東京の感染者は8638人
- 2022年01月20日日本の感染者は49854人、沖縄の感染者は1236人、大阪の感染者は6254人、東京の感染者は9699人
- 2022年01月22日日本の感染者は54576人、沖縄の感染者は1313人、大阪の感染者は7375人、東京の感染者は11227人、陰性確認しているはずなのに帰国者146人/日が陽性
- 2022年01月23日日本の感染者は50030人、死者14人/日、沖縄の感染者は956人、大阪の感染者は6219人、東京の感染者は9468人、帰国者176人/日が陽性
- 2022年01月24日日本の感染者は44810人、死者17人/日、沖縄の感染者は611人、大阪の感染者は4803人、東京の感染者は8503人、神奈川の感染者は5276
- 2022年01月25日日本の感染者は62629人、死者42人/日、沖縄の感染者は1175人、大阪の感染者は8612人、東京の感染者は12813人、デルタ株と同じ死者を出し始めた
- 2022年01月26日日本の感染者は71633人、死者34人/日、沖縄の感染者は1256人、大阪の感染者は9813人、東京の感染者は14086人、自宅療養者急増
- 2022年01月27日日本の感染者は78931人、死者47人/日、沖縄の感染者は1100人、大阪の感染者は9711人、東京の感染者は16538人
- 2022年01月28日日本の感染者は81810人、死者47人/日、沖縄の感染者は1073人、大阪の感染者は10013人、東京の感染者は17631人
- 2022年01月29日日本の感染者は84937人、死者39人/日、沖縄の感染者は979人、大阪の感染者は10383人、東京の感染者は17433人
- 2022年01月30日日本の感染者は78128人、死者31人/日、沖縄の感染者は838人、大阪の感染者は9135人、東京の感染者は15895人
- 2022年01月31日日本の感染者は60836人、死者29人/日、沖縄の感染者は480人、大阪の感染者は6243人、東京の感染者は11751人
- 2022年02月01日日本の感染者は81657人、死者70人/日、沖縄の感染者は715人、大阪の感染者は11881人、東京の感染者は14445人、救急搬送困難事案多数発生
- 2022年02月02日日本の感染者は94930人、死者82人/日、沖縄の感染者は784人、大阪の感染者は11171人、東京の感染者は21576人、PCR検査キット不足、検査なしのみなし陽性制度開始
- 2022年02月03日日本の感染者は104472人、死者90人/日、沖縄の感染者は652人、大阪の感染者は19615人、東京の感染者は20679人
- 2022年02月04日日本の感染者は98287人、死者103人/日、沖縄の感染者は709人、大阪の感染者は13561人、東京の感染者は19798人
- 2022年02月05日日本の感染者は102333人、死者117人/日、沖縄の感染者は671人、大阪の感染者は12302人、東京の感染者は21122人、ピークであることを祈る。
- 2022年02月06日日本の感染者は89915人、死者62人/日、沖縄の感染者は511人、大阪の感染者は13325人、東京の感染者は17526人
- 2022年02月07日日本の感染者は68039人、死者113人/日、沖縄の感染者は316人、大阪の感染者は8308人、東京の感染者は12211人
- 2022年02月08日日本の感染者は101233人、死者159人/日、沖縄の感染者は682人、大阪の感染者は20609人、東京の感染者は17113人
- 2022年02月09日日本の感染者は97877人、死者162人/日、沖縄の感染者は694人、大阪の感染者は15264人、東京の感染者は18287人
- 2022年02月10日日本の感染者は99695人、死者164人/日、沖縄の感染者は699人、大阪の感染者は12828人、東京の感染者は18891人、高止まりしているように見えるのは検査不足(検査キット不足)で頭打ちになるから。
- 2022年02月11日日本の感染者は98371人、死者150人/日、沖縄の感染者は643人、大阪の感染者は15302人、東京の感染者は18660人、濃厚接触者も追い切れていないため、実態を反映していない。数が多くなりデータ入力も追いついていない。
- 2022年02月12日日本の感染者は68470人、死者145人/日、沖縄の感染者は334人、大阪の感染者は6746人、東京の感染者は11765人
- 2022年02月13日日本の感染者は77450人、死者138人/日、沖縄の感染者は549人、大阪の感染者は12574人、東京の感染者は13074人、統計はリアルタイムではない、厳密でもない、あくまで目安
- 2022年02月14日日本の感染者は60142人、死者148人/日、沖縄の感染者は286人、大阪の感染者は7997人、東京の感染者は10334人
- 2022年02月15日日本の感染者は84221人、死者236人/日、沖縄の感染者は721人、大阪の感染者は12597人、東京の感染者は15525人
- 2022年02月16日日本の感染者は90905人、死者229人/日、沖縄の感染者は660人、大阪の感染者は12467人、東京の感染者は17331人
- 2022年02月17日日本の感染者は95208人、死者271人/日、沖縄の感染者は702人、大阪の感染者は13912人、東京の感染者は17864人
- 2022年02月18日日本の感染者は87723人、死者211人/日、沖縄の感染者は681人、大阪の感染者は11505人、東京の感染者は16129人
- 2022年02月20日日本の感染者は71488人、死者158人/日、沖縄の感染者は527人、大阪の感染者は8400人、東京の感染者は12935人
- 2022年02月21日日本の感染者は51988人、死者173人/日、沖縄の感染者は315人、大阪の感染者は4702人、東京の感染者は8805人
- 2022年02月22日日本の感染者は69525人、死者322人/日、沖縄の感染者は674人、大阪の感染者は10939人、東京の感染者は11443人
- 2022年02月23日日本の感染者は80364人、死者246人/日、沖縄の感染者は737人、大阪の感染者は11472人、東京の感染者は14567人
- 2022年02月24日日本の感染者は61260人、死者206人/日、沖縄の感染者は369人、大阪の感染者は5657人、東京の感染者は10169人
- 2022年02月25日日本の感染者は65668人、死者279人/日、沖縄の感染者は753人、大阪の感染者は8534人、東京の感染者は11125人
- 2022年02月26日日本の感染者は72170人、死者257人/日、沖縄の感染者は854人、大阪の感染者は10407人、東京の感染者は11562人
- 2022年02月27日日本の感染者は63703人、死者143人/日、沖縄の感染者は586人、大阪の感染者は6707人、東京の感染者は10321人
- 2022年02月28日日本の感染者は51348人、死者198人/日、沖縄の感染者は422人、大阪の感染者は4631人、東京の感染者は9632人
- 2022年03月01日日本の感染者は65433人、死者238人/日、沖縄の感染者は1029人、大阪の感染者は8966人、東京の感染者は11813人、沖縄でぶり返した。
- 2022年03月02日日本の感染者は72647人、死者238人/日、沖縄の感染者は966人、大阪の感染者は9219人、東京の感染者は12693人
- 2022年03月03日日本の感染者は70348人、死者256人/日、沖縄の感染者は996人、大阪の感染者は7749人、東京の感染者は12251人
- 2022年03月05日日本の感染者は63673人、死者184人/日、沖縄の感染者は900人、大阪の感染者は7136人、東京の感染者は10806人
- 2022年03月06日日本の感染者は53969人、死者132人/日、沖縄の感染者は536人、大阪の感染者は5432人、東京の感染者は9289人
- 2022年03月07日日本の感染者は37083人、死者121人/日、沖縄の感染者は278人、大阪の感染者は2037人、東京の感染者は5374人
- 2022年03月08日日本の感染者は54024人、死者246人/日、沖縄の感染者は824人、大阪の感染者は6509人、東京の感染者は8925人
- 2022年03月09日日本の感染者は63696人、死者213人/日、沖縄の感染者は783人、大阪の感染者は7080人、東京の感染者は10823人
- 2022年03月10日日本の感染者は61155人、死者189人/日、沖縄の感染者は649人、大阪の感染者は6322人、東京の感染者は10080人
- 2022年03月11日日本の感染者は55882人、死者209人/日、沖縄の感染者は744人、大阪の感染者は4959人、東京の感染者は8464人
- 2022年03月12日日本の感染者は55328人、死者141人/日、沖縄の感染者は679人、大阪の感染者は5579人、東京の感染者は9164人
- 2022年03月13日日本の感染者は50949人、死者90人/日、沖縄の感染者は574人、大阪の感染者は4897人、東京の感染者は8131人
- 2022年03月15日日本の感染者は50781人、死者188人/日、沖縄の感染者は570人、大阪の感染者は5980人、東京の感染者は7836人
- ※在日米軍でのクラスター発生から拡大したものと推測される。米国で感染爆発した理由がわかるだろう。日本ほど衛生管理の意識がない。
- ※マスコミは報道するネタができたので、大騒ぎしている。
- ※経済学者はオミクロンは軽症だから、経済を回すべきと主張する。軽症や致死率の意味を知らない。
- ※米国の統計ではデルタ株の致死率は1%くらい、オミクロン株の致死率は0.25%くらい。感染率は4倍くらい。結果的に同じくらいの死者(毎日1700人)を出している。
- ※致死率は低いが感染率が高いので、相殺して同じくらいの死者を出す。だから感染を防止すれば死者を減らす効果が大きい。
- ※米国ではオミクロン株の死者累計がデルタ株を超えた。マスコミは死亡リスクは小さいと散々報道した結果がこれである。
- ※感染者をデルタ株と同じ程度に抑え込めれば、それだけで死者が減る。
- ※イギリス、フランス、ドイツはオミクロン株の感染者数を抑えられず、死者を出し始めた。
- ※南アフリカも遅れて死者を出し始めた。
- ※オミクロン株の重症化率も低いが、感染率が高いので相殺され、デルタ株と同じくらいの重症者がでる。
- ※こうした事実を知らない。結果的にオミクロン株も同じくらいの被害をもたらす。
- ※日本で特別承認した飲み薬(モルヌピラビル)は3割しか効果はない。7割効果がない。しかも副作用があるため米国では使われていない。こうした事実を知らない。
- ※期待感ばかりを報道して事実を伝えない。この事実を国民が知ったら、がっかりするどころか怒りを覚えるだろう。
- ※対処したときの経済損失ではなく、しなかった時の経済損失のほうが大きい。これは2020年のGDP値で証明済み。
- まん延防止等重点措置、沖縄、広島、山口、期間は1月9日から1月31日、2月20日まで延長
- まん延防止等重点措置、東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎、期間は1月21日から2月13日
- まん延防止等重点措置、北海道、青森、山形、福島、栃木、茨城、静岡、石川、長野、大阪、京都、兵庫、岡山、島根、福岡、大分、佐賀、鹿児島、期間は1月27日から2月20日
- まん延防止等重点措置、和歌山、期間は2月5日から2月27日
- 2022年2月10日まん延防止等重点措置延長、東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎、高知、期間は3月6日
- これから(2022年1月から)2か月猛威を振ることになる。
- まだデルタ株が主流である(1月初旬)。デルタ株の変異と考えたほうがよい。同じデルタ株であり続けることができない。
- 2022年1月6日のアドバイザリーボードでは46%がオミクロン株の疑いと報告された。デルタ株のほうがまだ多い。
- オミクロン株はこれからである。ただし、感染力が強いためあっという間に置き換わってしまう。
- 世界の状況は悪化している。ワクチンが普及しているにもかかわらず、これまで以上の感染爆発を引き起こしている。ドカンときた。
- ワクチンで勝てると思い込んでいたり、緩和措置をしてしまったためである。人間のおごりである。
- ワクチンに頼り切ってウイルスに負けている。変異することを前提にしないからこんなことになる。
- 2022年01月01日英国の感染者数は18万人/日、死者は154人/日、医療ひっ迫している。
- 2022年01月01日米国の感染者数は58万人/日、死者は563人/日
- 2022年01月07日米国の感染者数は85万人/日、死者は2457人/日
- 2022年01月20日米国の感染者数は75万人/日、死者は3141人/日
- 2022年01月01日フランスの感染者数は22万人/日、死者は110人/日、感染爆発
- 2022年01月25日フランスの感染者数は50万人/日、死者は467人/日
- 2022年01月01日ドイツの感染者数は2万人/日、死者は70人/日
- 2022年01月25日ドイツの感染者数は25万人/日
- 2022年01月01日イタリアの感染者数は14万人/日、死者は117人/日、感染爆発
- 2022年01月01日スペインの感染者数は9万人/日、感染爆発
- 2022年01月01日ロシアの感染者数は2万人/日、死者は847人/日
- 2022年01月22日ロシアの感染者数は5万人/日、どうやら、感染爆発のようだ
- 2022年01月インドも感染爆発した。ニューデリーは外出禁止になった。
- 死者が多いので米国とロシアはまだデルタ株が主流と思われる。
- フランス、イタリア、スペインで感染爆発した。フランスは外出禁止になっている。
- 英国にオミクロンが持ち込まれたがどの程度かはわからない。緩和措置をしてしまったのでずっと感染者が多い。
- オミクロン株はアフリカ由来のためもともとワクチンの効果が低いことが知られている。
- 英国、米国ではワクチンが普及したことで油断を生み、逆に感染爆発を引き起こした。これでまた変異を生むことになる。
- 日本では78.5%の接種率、英国では82.6%の接種率、米国では62%の接種率。ワクチン接種で収束するとは限らないという予想が当たってしまった。
- むしろ高い接種率にもかかわらず、これまで以上の感染爆発を引き起こした。安心してしまうとやってしまう。
- 米国では死ぬことはないと盛んに報道していたが、遅れて多数の死者を出し続けている。米国では2021年9月10月11月12月、毎日1500人前後の死者を出している。
- CDCの発表によれば、12月初旬はデルタ株が主流であったが、1月に入って95%がオミクロン株と推定される。あっという間に置き換わる。
- 人の期待を裏切られる。オミクロン株が重症化しないと侮ってはいけない。オミクロンの変異種が現れるとそんなことは通用しない。
- すでにオミクロン株(BA.1)の亜種であるBA.2(通称ステルス・オミクロン)が確認されている。どんどん変異する。
- ※2022年01月20日 空港検疫(厚生労働省)
- コメンテーターが数値の裏付けで方針を決めたらいかがと語っていたが、統計は後でわかるもの。過ぎ去った結果を見ているだけ。
- 未知のウイルスの重症化率や致死率なんてものは事前にわからない。
- 未来がわからないから苦労しているのだ。経験がないので経験則がない。
- 状況は刻々と変わる。感染率は変わり、致死率も変わる。
- 一喜一憂してはいけない。油断大敵。常に危機意識をもち楽観視してはいけない。
- ワクチンの製造、調達、提供が間に合わないため、3回目の接種はオミクロン株の感染爆発に間に合わなかった。
- 結局、ワクチンの意味がない。ワクチンの効果を期待する以前に接種が間に合わないでようでは意味がない。
- 次の変異種で4回目のワクチンと言い出すだろう。
ワクチン接種の意味
- 2022年01月13日東京の感染者は3124人、2回接種済みは1549人(50%)、1回接種済みは54人(2%)、接種なし695人(22%)、不明826人(26%)
- 感染者の半数は接種済みだった。
- ワクチンは感染しないためではない。感染しても発症しないためである。
- ワクチンで感染を止められない。勘違いしている人が多いので数値で示した。
- なぜかマスコミもこうした数値しか示さない。これは意味のない数値である。意味のない報道である。
- 感染者のうち発症した人の率を知りたい。2回接種済みの感染者のうち発症した率を知りたい。あるいは反対の無症状の率を知りたい。
- これを知らないとワクチンの効果を評価(検証)できない。
- 2回接種済みにもかかわらず全員発症するなら、ワクチンの意味がない。これを知りたい。これを報道してほしい。検証にならない。
- 3回接種の意味があるのか、オミクロン株に効果があるのか、評価する必要がある。メーカーの言葉だけ信用してはいけない。
- 3回接種しても発症するなら意味ないし、オミクロン株に効果がないなら意味がない。この検証が必要。
- どんどん変異するので、状況は変化していく。だからモニタリングしなければいけない。
- オミクロンと思っていたら、すでに別の変異種になっていたなんてありうる。オミクロンも南アフリカで知らぬ間に置き換わっていた。
- 発見されたのはすでに置き換わってからだった。
感染者の医療従事者による感染者の患者の診療
- 米国でも医療従事者の欠勤が相次いでいる。
- そこで感染者(無症状者)の医療従事者が職場復帰し、診療を行っている。
- 未感染者の患者の診療には疑問が残るが、感染者の診療には問題ない。
- お互いに同じ感染症なら、すでに感染しているので、もう「感染しないことがない」。
- むしろ、歓迎である。
- 酔っ払いがさらに酒を飲んでも酔っ払いである。
- これを反対する人がいるが、論理的ではない。
- アルファ株にもデルタ株にもオミクロン株にも感染した医者なら、もう同じ感染をすることはないので最強の医者である。
- もちろん別の変異種に感染する可能性はあるが。
- 患者にしても同じ感染病をいまさらもらっても同じことである。
- 論理的な思考ができるだろうか。
2022年01月20日
- ※米国 感染者数=6876万人、死者数=87.7万人
- ※インド 感染者数=3790万人、死者数=48.7万人
- ※ブラジル 感染者数=2321万人、死者数=62万人
- ※ロシア 感染者数=1090万人、死者数=32万人
- ※フランス 感染者数=1474万人、死者数=12.7万人
- ※スペイン 感染者数=852万人、死者数=9.1万人
- ※イタリア 感染者数=921万人、死者数=14万人
- ※イギリス 感染者数=1550万人、死者数=15.3万人
- ※ドイツ 感染者数=823万人、死者数=11.6万人
- ※オーストリア 感染者数=150万人、死者数=1.4万人
- ※メキシコ 感染者数=443万人、死者数=30万人
- ※南アフリカ 感染者数=356万人、死者数=9万人
- ※ペルー 感染者数=266万人、死者数=20万人
- ※コロンビア 感染者数=560万人、死者数=13.1万人
- ※インドネシア 感染者数=427万人、死者数=14万人
- オミクロン株の感染爆発である。先行している国はオミクロンに置き換わった。ロシアはまだのようだ。
- すさまじい。ワクチン接種率の高い国で大爆発した。
- 米国は1か月で1700万人の感染者増加、5万人の死者増加。オミクロン株はデルタ株以上の被害を出した。
- インドは1か月で318万人の感染者増加、2万人の死者増加。インドは統計が追い付いていない。
- フランスは1か月で628万人の感染者増加、たった1か月で1.7倍。スペイン、イタリアも似た傾向。
- イギリスは1か月で574万人の感染者増加、1万人の死者増加。
- デンマークも感染爆発した。オミクロンのBA.1とBA.2の2波を受けたようだ。
- 南アフリカは発症しても病院にいかないので正確な統計ではない。この統計を信用してはいけない。
- オミクロン株は致死率が低いが感染率が高いので万単位の死者を出している。
- 致死率は低くても高い感染率で補うためである。オミクロンを侮ってはいけない。ウイルスとしては最強といえる。人間に油断させる。
- 経済学者は軽症なんだから緩和しろと言うが、その結果が悲惨である。オミクロンが単なる風邪のような印象操作されている。
- 日本は感染爆発真っ只中なのでこうならないことを祈る。重症や死者は少し遅れてでる。
- 大きな勘違いがある。
- (1)ワクチンは変異種に対して効果が低い。効果がないわけではないがすり抜けて発病する。だから3回接種と言い始めている。効果があるなら1回でよい。
- (2)特効薬はない。唯一、パクスロビド(日本名パキロビッド)がその候補であるが、生産供給が追い付いていない。
- (3)オミクロン株の致死率はデルタ株より低くなったが、インフルエンザより何倍も高い。
- これは客観的な事実である。意見ではない。
- まだ人間が勝てる武器を何一つ持ち合わせていない。2年経過しても勝てる見込みがない。
- ワクチンで勝てると思い込んでいたが変異種に勝てなかった。デルタ株とオミクロン株で負けた。人間のおごりである。思い上がりである。
- インフルエンザ程度に(変異種にも効果のある)ワクチンや特効薬が登場したら、緩和してもよいだろう。変異種に効果がないようでは意味がない。
- あるいは変異を待ち、戦わないで嵐が通り過ぎるのを待つしかない。致死率がインフルエンザより低くなるのを待つ。
- インフルエンザより弱いウイルスなら許容するしかないだろう。これは仕方なしである。
- なんの武器もなく、嵐に立ち向かって勝てるわけがない。無謀な戦いを挑んでも負けるだけ。
- 経済活動をひかえ、嵐が去るのを待つしかない。
- もううんざりという気持ちはわかるが、ウイルスは許してくれない。
- コロナウイルスは変異しやすい構造を持つ。一方でインフルエンザは様々な型を持つが変異しにくい。
- これがワクチンの効果に大きく関係している。
2022年02月20日
- ※米国 感染者数=7991万人、死者数=95.5万人
- ※インド 感染者数=4278万人、死者数=51万人
- ※ブラジル 感染者数=2321万人、死者数=62万人
- ※ロシア 感染者数=1502万人、死者数=34万人
- ※フランス 感染者数=2207万人、死者数=13.6万人
- ※スペイン 感染者数=1080万人、死者数=9.8万人
- ※イタリア 感染者数=1237万人、死者数=15.2万人
- ※イギリス 感染者数=1854万人、死者数=16万人
- ※ドイツ 感染者数=1323万人、死者数=12万人
- ※オーストリア 感染者数=242万人、死者数=1.4万人
- ※メキシコ 感染者数=536万人、死者数=31万人
- ※南アフリカ 感染者数=365万人、死者数=9.8万人
- ※ペルー 感染者数=347万人、死者数=20万人
- ※コロンビア 感染者数=603万人、死者数=13.7万人
- ※インドネシア 感染者数=509万人、死者数=14.6万人
- 米国は1か月で1100万人の感染者増加、8万人の死者増加。すさまじい被害で収束した。
- イギリスは1か月で300万人の感染者増加、1万人の死者増加。すさまじい被害で収束した。
- インドも収束した。
- フランスは1か月で733万人の感染者増加、1万人の死者増加。収束した。スペイン、イタリアも同じ傾向。
- ドイツは1か月で733万人の感染者増加、1万人の死者増加。収束した。
- ロシアが遅れて感染爆発した。1か月で412万人の感染者増加、2万人の死者増加。
- 日本も遅れて感染爆発中である。
- オミクロン株は重症化しないとの憶測を報道したが、結果はデルタ株以上の被害をもたらした。
2022年12月20日
- ※中国で(国民の反発をくらい)ゼロコロナ政策を取りやめた。対策もしなければ統計も取らなくなった。
- ※このため中国で感染爆発した。統計を取っていないため数がわからないが、都市部で9割近くの人が感染したといわれている。
- ※市販の風邪薬がなくなり、日本の薬局を回る中国人が増えた。中国に送るためだ。
- ※中国の火葬場が満杯になり、順番をめぐって乱闘騒ぎも起こっている。
- ※数億人規模で感染爆発した。
- ※他人事ではない。日本でも第8波の感染爆発した。毎日20万人の感染者を出している。
- ※このため医療ひっ迫を起こし、救急搬送が混乱している。
- ※確かに救急車が道端で止まっているのを見かける。搬送先が見つからないのだろう。
- ※ワクチン接種がいきわたり、行動制限を解除し、国の旅行支援を再開したため全国で感染爆発した。
- ※外国からの入国制限(強制隔離期間)もほぼ解除した。ただし中国は制限中。
- ※このためオミクロン株の派生の派生であるXBB.1.5が持ち込まれたものと思われる。
- ※ワクチンの効果はほとんどなく、感染力が強い。
- ※ニューヨークでは7割が置き換わった。
- ※質の悪い変異型が持ち込まれると感染爆発する。経験済みである。
- ※2023年1月2月くらいまで爆発は続くだろう。
- ※慣れてしまったために感染者数では驚かなくなった。
- ※ただし感染力は強く、周りでの発症者を聞くようになった。
- ※マスコミが騒がなくなっただけで、いま怪我でもしようものなら医療をうけられない可能性もある。
- ※EUでも感染しているが統計を取らなくなってしまい、わからくなってしまった。すでに元の生活に戻っている。
- 3年経過しても収まる気配がない。変異を続け感染力が高まる一方で致死率は下がっている模様。
- ただし致死率は下がっても感染者数が増えるから、トータルで死亡者数は変わらない。
- 慣れてしまい、インフルエンザのような感じである。発症すると熱を出す。
- 一度、世界中に感染爆発すると変異を続けて止まらない。
- 初動で抑え込んでいれば、世界中で苦労することにならなかっただろう。
- 日本では8割の人が2回接種済みにもかかわらず、感染爆発している。
- ワクチンでは感染爆発を止められない。発症を防ぐのが目的。
- 変異するごとに感染爆発を繰り返すこともわかった。
- 日本での感染死亡者数が激増している。毎日300人を超えた。
- ただし、直接の死因が感染症とは限らない。持病で死亡している人も含まれる。
- 感染症との合併で死亡したと考えたほうがよい。同時に2つの病気になれば死亡リスクは高い。
- 病人の感染率が高くなり、また病院内での感染も多くなったと考えるべきだ。
- 「慣れ」とは恐ろしいものだ。
筆者の立場
- 筆者はこのウイルスに対して論理的に解決したいと願っています。
- 思い込みや感情論では太刀打ちできません。マスコミがどんなに騒ごうと冷静に判断します。
- ウイルスに立ち向かうのがよいのか、やり過ごすのがよいのか、事実に基づき論理的に判断します。
- このウイルス騒ぎが早く落ち着き、経済が戻ることを願っています。
- 決して経済がボロボロになるのを願っているのではなく、やり過ごすために致し方なく経済を犠牲にしているにすぎません。
- 何事にも優先順位があります。二兎追うもの一兎も得ずでは、何も得られません。
- 命も経済も犠牲にできないと言っていられません。
- 経済を一時的に犠牲にしないと命も経済も両方失います。
- 根本原因は感染症なので、それを取り除かないことには経済は回りません。
- ゼロリスクもないので、低いリスクは許容しなければなりません。
- 社会的に許容しなければなりません。
- 感染症に関していえば、インフルエンザが社会的に許容できる線といえるでしょう。
- 国民が米国や英国のように一か月で何万人もの死者を許容できるなら、それでもよいでしょう。
- 年間の自殺者が約2万人、交通死亡者が約3千人、これをはるかに超える死者を許容できるというならね。
- 少し残酷ですが、米国や英国は犠牲をやむなしとして受け入れています。
- 個人を重視する思想が根底にあるため、たとえリスクがあろうと自己責任を問われます。
- 感染しても自己責任、重症化しても自己責任、死亡しても自己責任という考えが根底にあります。
- それも運命と受け入れます。
- 個人がどう考えるかは人それぞれですから、それでもよいでしょう。
- ただ感染症をどう抑え込んだらよいかという視点では別の話です。個人の話では済まないからです。他人に感染させます。
- 残念ながら変異するという質の悪い感染症を抑え込むには、世界的な協力が欠かせません。
- どこかで感染を続けている限り、新たな変異種を生み続けます。個人を優先している限り終わりません。
- 世界中を変異種が駆け巡り、人類が絶滅するまで終わりません。
- 世界的に下火になり、再燃しないことを確認しないかぎり終わりません。
- 連鎖を断ち切るしか方法がありません。
- 致死率が低くなれば共存という生き方もありますが、中途半端に高いために共存できません。
- 原理的には感染症ですから、2週間だれにも会わないで生活すれば、連鎖を断ち切れます。
- これができないのが人間社会です。人間は社会的な動物です。
- ※米国や英国は感染を抑えきれなくなり、無駄な努力だからあきらめたといったほうが正しい。
- ※衛生管理意識の高い日本は、他国と比べると統計的に1/10ぐらいに抑え込めている。
- ※仮に米国の感染者数90万人/日で死者3000人/日なら、米国の人口3億人、日本の人口1億人なので同等レベルは1/3。日本に当てはめると感染者数30万人/日で死者1000人/日に相当する。
- ※仮にフランスの感染者50万人/日で人口は日本の半分。日本に当てはめるなら感染者100万人/日。
- ※日本はマスクをしたり、学校で手を洗ったり、掃除をしたりなどの習慣がある。
- ※中国に至っては国家権力で強制的に抑え込んでいる。人権を無視できる国はこうした事態に強い。
ジレンマ
- 英国は規制を緩和したというが、これは致し方なしである。
- あまりにも行動制限すると社会が立ち行かなくなるためである。
- 病院や交通機関が麻痺し始めたからである。
- 一方で緩和したことにより、感染者が増える。
- たとえ軽症としてもこれはウイルスに変異の機会を与える。次の感染爆発を生む。
- 感染爆発をするとまた経済が落ち込む。
- 結局、いつまでも終わらない悪循環をもたらす。
- ジレンマを抱えているのだ。
- 規制緩和しなくても感染爆発すれば自動的に病院はひっ迫し(医者も感染し入院する)、社会が回らなくなる。
- 循環する矛盾を抱えている。
- 今度は致死率の高い変異を生むかもしれない。もともと新型コロナウイルスも従来より高い致死率の変異から始まった。
- 変異によって致死率が高くなったり低くなったりを繰り返す。
- いつ終わるのかと聞かれても、わからない。
- 新型コロナは風邪のようなものだというが、これは誤り。
- (新旧問わず)コロナウイルスは風邪(そのもの)である。ただし質が悪い。
集団免疫の議論
- 感染症学者の中には感染を収束させるには感染対策などせず、広く感染させて集団免疫力を獲得するしかないとの意見もあります。
- だから感染対策なんて無駄だと言います。(スウェーデンはこの考えである)
- ※スウェーデンは幸福度の高い国で、本人の生き方が尊重されます。無意味な延命治療をしません。精神的に成熟した国です。
- ※死を受け入れる考え方が浸透しています。一方で日本は何が何でも延命治療します。
- ※死の覚悟が国民で合意形成されているのでできるのです。日本ではできません。
- ※なお、なぜ感染が収束するのか厳密にわかっていません。
- ※集団免疫力を獲得したから収束するのかわかりません。むしろ収束しないウイルスがたくさんあります。
- ※集団免疫力とは多くの人が感染し、全体の約66%以上がすでに免疫をもっていると感染が収束していくという理論。実行再生産数=3の場合
- ※1人の感染者から3人に感染させるとその3人のうち2人(66%)がすでに免疫を持っているので残りの1人しか感染しません。
- ※感染者は増えることなく、いずれ免疫力を持つ人が増えるため、収束していきます。
- ※確かに数学的にはその通りです。理屈としては正しい。
- ※ただし、考えに漏れがあります。免疫力は時間とともに消失するし、感染者が必ずしも免疫を獲得する保証もありません(無症状者)。
- ※そもそも、ウイルスが変異するので免疫機能が追い付きません。変異しないウイルスにしか適用できません。
- ※すでに武漢型、欧州型、米国型へ変異し、再感染も確認されています。異なる型に感染します。
- ※免疫で感染が収束するなら、すでに通常の風邪(旧型のコロナウイルス)に感染した人は新型コロナウイルスで発症せず、感染拡大するわけがありません。
- ※世界中で感染爆発しているということは、旧型のコロナウイルスによる免疫(交差免疫という)はあまり期待できないです。
- ※交差免疫が無症状者の多い理由かもしれないが、感染防止になりません。
- ※ワクチンがあるにも関わらずインフルエンザは毎年流行します。収束しません。
- ※いくつかのポイントがあります。
- ※(1)感染したら免疫を獲得できる保証があるのか。
- ※(2)獲得した免疫力は持続するのか。
- ※(3)免疫がウイルスの変異に対応できるのか。
- ※なおワクチンによる抗体より、自然感染による抗体のほうが持続することがわかっています。
- ※ワクチンによる抗体は弱いので2回接種が必要です。
- ※少し厳しい言い方をすれば、変異するため集団免疫で収束するとは限りません。新型の新型が永遠に登場します。新型新型コロナウイルス
- 2021-01-25モデルナは南アフリカ(B.1.351)変異種にワクチン(mRNA-1273)の効果が1/6に減少すると報告しました。
- 予想していた通りになりました。
- ピンポイントでワクチンを開発したため、目的に的中すれば有効性は高いです。一方で的から少しでも外れると有効性は失われます。
- この考えを安易に適用すると大変なことが起こります。
- エボラ出血熱のように致死率が90%なら、人口の9割が死亡し、1割しか生き残れないことになります。
- こうなると国家存亡の危機です。
- 新型なので致死率なんてものは感染が収束してからでないとわかりません。後になってわかります。結果論でしかありません。
- 新型コロナウイルスの致死率は今のところ2%から10%ぐらいで変動しています。これは途中経過にすぎません。
- ※これは平均値であり、高齢ではもっと致死率が高い。
- 最終的にもっと増えるかもしれないし未来のことはわかりません。
- 新型コロナウイルスが突然変異して致死率が上がるかもしれません。
- 自然に任せて、感染爆発させて収束させるのも一つの方法ですが、あまりにもリスクと犠牲が大きい。
- ※やるにしても時間をかけて徐々に感染を増やすべきでしょう。いきなり感染爆発させるのはなしです。
- そこまで無策、放置してよいとは考えないでしょう。
- 少なくともウイルスが原因であることを知っており、完全ではないが感染防止する策を知っています。
- 無知ではありません。対策を知らないなら仕方ないが、対策を知っています。
- 知っていて対策をしないというのは、故意です。犯罪に例えるなら「(意思のない)致死罪」ではなく「(意思のある)殺人」です。
- だから、できることはすべきです。
- 感染症には収束するものと、収束しないものがあります。
- SARS(2002年)や新型インフルエンザ(2009年)は徹底的に隔離することで収束しました。致死率が高かったのでできました。
- 一方で季節性のインフルエンザは毎年流行し、収束しません。
- 新型コロナウイルスがどちらになるかはわかりません。
- ※インフルエンザはワクチンがあるにも関わらず、収束しません。旅行者を介して世界中をめぐっています。
- ※日本では毎年2600万人分のワクチンが投与されています。
- 非常に厄介なのは、新型コロナウイルスの「致死率が絶妙に中途半端」です。
- この「中途半端」というのは宿主を生かさず殺さずというウイルスにとって最適な戦略です。
- インフルエンザの致死率は0.1%以下なので、犠牲者が少ない。
- ところが、新型コロナウイルスの犠牲者は中途半端に多い。許容できない。だから放置できない。
- 致死率が高ければ、感染者の特定が容易で隔離を徹底できます。
- 中途半端で無症状の感染者がいるため、隔離を徹底できません。
- ※収束しても絶滅したわけではありません。唯一根絶に成功したのは天然痘だけです。200年かかりました。
- ※「あばたのえくぼ」という表現がありますが、この「あばた」とは天然痘の痕跡のことです。
- ※人類とウイルスの戦いは古代から続いています。ミイラからもウイルス感染した証拠が見つかっています。
- ※なお、一般的にウイルス1個が体内に入ったところで発病はしない。
- ※ある一定以上の数が必要なことが分かっている。
- ※ウイルスが必ず細胞内に侵入できるとは限らないからだ。確率の話になる。
- ※だからウイルスを完全に排除する必要はなく、手洗いなどで減らすことが有効である。
- ※ウイルスは宿主を失うと生きていけない。数時間から数日の寿命といわれている。
発生源は問題ではない。変異種はどこでも発生する。
- ※デンマークでミンクに新型コロナウイルスの感染が広がっており、問題になっています。
- ※しかもSpikeタンパク質に変異が見られ、ワクチンの抗体が反応しない可能性があるとのことです。
- ※そもそもSpikeタンパク質が変異してしまうと抗体が取りつかなくなります。
- ※もともと人間に広がっている新型コロナウイルスもミンクやコウモリ由来ではないかと疑われています。
- ※新型のウイルスは野生動物(あるいは家畜)の中で変異して誕生し、人に広がる傾向があります。
- ※インフルエンザウイルスは鳥や豚を介して発生します。
- ※新型ウイルスは世界中で発生します。発生源は問題ではありません。どこで発生するかはわかりません。
- ※スペイン風邪は米国カンサス州で最初の報告があります。発生源を問題視するなら米国が悪いことになります。
- ※新型コロナウイルスの発生源が中国武漢であってもそれを責めることはできません。
英国の新型コロナウイルス(B.1.1.7)の変異種
- まだ情報が錯綜していて確実な情報ではない。
- 2020年9月に発見された変異種(New coronavirus variant)が英国で急速に広がっている。
- このため、各国で英国フライト便を拒否する事態になった。国境を超えるトラックも入国拒否となった。
- (1)従来のウイルスにとって代わって広がっている。すでに60%はこの変異種と言われている。
- (2)スパイクタンパク質という重要な部分が変異している。ゲノムに17箇所の変異がある。
- (3)この変異のいくつかが感染力を高めることが分かっている。
- こうした変異(mutation)を繰り返すことでウイルスが生き残りの道を探っている。
- 英国で騒いでいるが、そもそも変異は今に始まったことではない。紀元前から続いており、重篤な肺炎を起こす新型がたまたま今、登場した。
- 旧型のコロナウイルスをバージョン1.0とするなら新型のコロナウイルスのバージョンは2.0である。
- さらにマイナーなバージョンアップが繰り返されており、2.1, 2.2...と複数のバージョンがある。
- だから型の異なるバージョンで再感染する。バージョン2.1とバージョン2.99は同じメジャーなバージョンでもかなり形が違う。
- ウイルスは生命の起源と関係しており、生物と呼んでよいのかわからない。
- いずれにしても変化を続け(増殖するときコピーミスをする)、自然淘汰されることなく、現在まで存在している。
- 当然、日本の中でも変異している。海外からの流入だけではない。変異することを前提にしなければならない。
- 南アフリカ変異種(B.1.351)、ブラジル変異種なども報告されはじめた。世界中で変異種が発生する。
- コロナウイルスは変異しやすいタイプであり、ワクチン開発の難しい理由である。
- ウイルス学者の中には「手洗い」「マスク」「3密回避」していれば感染せず心配いらないとの意見があります。
- もちろんこれらの予防はすべきでしょう。
- ただし予防したからといって感染爆発を心配しなくてよい理由になりません。
- 残念ながらゼロリスクはありません。どんなに予防しても感染を防げません。
- だから感染経路のわからない無症状者が多数存在します。予防している病院でさえ院内感染を起こしています。
- 予防をしていたにも関わらず、なぜ陽性になったのかわからない人が多数存在します。
- ※予防を徹底していても人や物に接触する限り、防ぎきれないのです。無人島で暮らさない限り。
- 市中感染がはじまると、もうどこで感染したのかなんてわかりません。
- だから予防していても感染爆発に備えなければなりません。
- 予防しているから感染爆発を心配しなくてよい理由になりません。
- どこの国でも予防しているにもかかわらず感染爆発しているのです。
- 予防に力を入れていたドイツでさえ、毎日の死者が400人に達し、都市封鎖に踏み切りました。
- ※感染爆発に備えをして、起こらなければそれでよしとしましょう。
- ※備えもしないで、感染爆発してあたふたするのはなしです。
- ※頑丈な堤防を築いても安心してはいけません。想定を超える災害はあります。安全神話はありません。
インドの傾向
- 急激な感染爆発をしたインドでは少し状況が異なるようです。2020年9月にピークを迎えた第一波しかありません。
- インドのデリーで抗体検査をしたところすでに抗体保有率は56%もあり、集団免疫に近づいています。2021年01月調査分
- 意図的ではないにしても集団免疫の実験です。
- ほかの都市に比べてあまりにも急激な増加でした。
- ※インド旅行は人生観が変わるといわれています。ガンジス川にはありとあらゆるものが流れそこで沐浴します。
- ※食あたりの洗礼も受けます。衛生管理の考えがありません。
- もちろん感染者も犠牲者も多いです。急激すぎて統計に反映されていないようです。
- 山火事が燃え尽きかけているような状態です。燃えるものがなくなりつつあります。
- 新規感染者数も減ってきています。
- すでに半数の人がワクチンを受けたようなものです。
- とはいえ変異種には気を付けなければなりません。
- 2021年4月、インドで第2波の感染爆発をした。抗体保有率が高いにも関わず、第1波を軽く超えた。
- 見事な指数関数である。一日の感染者が20万人を超えた。
- 第1波を乗り越え安心したところにドカンときた。
- これは変だ。変異種が持ち込まれた可能性が高い。前に感染したからといって安心できない。
- インド型変異株B.1.617が発見された。
- ※2021年06月01日 変異種B.1.617への水際対策(外務省)
- 変異種による感染爆発が定期的に続くとなると、10年以上このウイルスに悩まされるかもしれない。
- 自粛生活を10年以上続けることになるかもしれない。大きな感染爆発は変異種が登場するタイミングで発生している。
- このインドの状況を理解している人は少ない。
- すでに感染し免疫のできている人が半数以上いるのに、感染爆発している。
- 集団免疫の効果がないことを意味する。
- ワクチンの効果が低いことを意味する。ワクチンの効果がないわけではないが、ワクチンで感染爆発を止められない。
- ウイルスが変異するとはこういうことなのだ。
- どうもこの変異株は感染力が強い。空気感染し、免疫が反応するよりも先に増殖するので発病するようだ。
- 日本でワクチン接種が本格化するが、南アフリカの変異種やインドの変異種には意味がないかもしれない。
- ワクチンにすがりたい気持ちはわかるが、現実は甘くない。
- 未来のことは誰にもわからない。
- だから可能性だけを述べることにする。あるかもしれないし、ないかもしれない。
- ワクチン接種率が5割、6割を超えた国で、変異ウイルスによる感染爆発が起こるかもしれない。
- しかも規制緩和し油断したときなので、すさまじい感染爆発になるだろう。
- イギリスの情報が少しばかり入ってきた。インド変異種の患者の31%が一度新型コロナに感染したか1回のワクチン接種を受けていた。
- イギリスのワクチン接種率は80%を超えている。にもかかわらず感染爆発した。ワクチンに頼り切ってはいけない。
- インドの情報が少しばかり入ってきた。ワクチン接種してもインド変異種に感染したケースが多い。
- 米国ではイギリス変異種が広がった。まだインド変異種の広がりはわからない。
- シンガポールのワクチン接種完了率は8割を超えたが、2021年9月に感染爆発を始めた。
- ※5割以上の抗体保有率にもかかわらず、登場したインド型変異種は抗体をすり抜けており、世界中で広がることを意味する。
- ※実際、世界中で猛威を振るった。
- ※今後ワクチン(抗体)をすり抜けて登場する変異種は、世界中に広まる可能性が高い。
- ※これは薬に対する耐性菌が出現するのと同じである。すり抜けた耐性菌はサバイバルを勝ち抜いただけあり、強力な菌である。
- ※同様にワクチンが普及した後に流行する変異型ウイルスは質が悪い。
- 2021年9月ニューデリーで抗体保有率を調査したところ97%であることがわかった。
- ほぼ全員がワクチンを接種したようなものである。すさまじい感染爆発だったことを物語っている。
- 理屈上は免疫を獲得したので、もう感染爆発しないはずである。変異種が現れない限り。
ワクチン接種率80%のイギリスで感染爆発
- 2021年6月30日 イギリスの感染者は25923/日
- この時点でイギリスの1回接種率は80%、2回接種率は60%を超えている。
- ※https://coronavirus.data.gov.uk/
- にもかかわらず感染爆発した。これは紛れもない事実。
- これだけの接種率でも感染爆発を止められない。救いなのは死者数が少ない。何度も感染爆発したためもう弱者がいないようだ。
- 詳細な情報はまだわかない。
- この感染爆発はインド変異種によるものと思われる。
- 感染者の大半が未接種者と思われるが、1度感染した人やワクチンを1回接種した人も結構いるようだ。
- BBCの人気司会者が2回の接種を受けていたが、デルタ変異株に感染し発病した。幸い重症化にはいたらなかった。
- 重症化しなかったという意味でワクチンの効果はあった。ただし感染爆発にワクチンの効果はないようだ。もともとそういうものではない。
- 免疫を獲得したにも関わらず、感染している人の割合を知りたい。
- 新規感染者の何割が免疫を獲得していたかを知りたい。防げると思っていた率を知りたい。
- 再感染率が高いようなら、ワクチンは切り札にならない。変異のたびに感染する。
- 論理的な思考を深めるために事実を知りたい。
- ※知りたい確率は接種後の発症割合である。つまり接種していても発症する割合である。
- ※仮に接種率が50%になったとき、未接種のグループと接種のグループで比較して有効性があるかを知りたい。
- ※もっと簡単にいうなら、100人接種後に全員に感染させたら、何人発症するかを知りたい。
- ※100人中50人以上が発症するなら、もうワクチンの意味はない。
- ※日本の接種率は30%程度なので、未接種の感染者が多いのは当たり前。接種する前に感染(発症)している。
- 2021-07-05 イスラエルの新規感染者のうち55%がワクチン接種済みだったとの情報が入ってきた。
- イスラエル保健省はワクチンの感染予防効果は39%、重症化の予防効果は91%と発表した。
- 変異種の登場で感染予防効果は低下した。データとして裏付けられた。
南アフリカの変異種(B.1.1.529)
- 2021年11月25日南アフリカの保健当局は新たな変異種が見つかったと発表した。
- まだ詳細がわからない。
- 英国はアフリカのフライト便を停止した。
- 感染力が強く、ワクチンも効きにくい可能性がある。
- もともと南アフリカの変異種(B.1.351)はワクチンの効果が低い。
- 各国で検疫強化を進めている。
- オミクロンと名付けられた。
オミクロン株(omicron variant)
- 2021年12月南アフリカで感染爆発した。ドイツ、フランス、ロシアでも感染爆発したがどの株かはわからない。
- 南アフリカではほとんどがオミクロン株に置き換わった。
- 変異種が登場すると大きな感染爆発を引き起こす。
- 2021年12月韓国で感染爆発したがデルタ株だった。遅れて持ち込まれても感染爆発する。
- 2021年12月8日ファイザーがオミクロンに関して暫定報告を出した。
- ファイザーの暫定報告
- 予備実験の結果、2回の接種で重症化を防ぐ効果を期待できるが、発症を予防するためには3回の接種が有効。
- 3回を推奨するためのビジネストークの可能性もあるが、発症予防にはならないようだ。
- このため、オミクロン株に対応したワクチン開発を行っており、2022年3月出荷を目標にしている。
- どうやら「もぐらたたき」の様相を呈してきた。これが変異しやすいウイルスの厄介な点である。
- ※ワクチンは発症を予防することに期待して医学的評価を行っている。重症化を防げる話にすり替えてはいけない。
- ※発症予防できないようではワクチンの意味がない。
- ※完全に発症予防するものではないが、たとえ感染してもある程度発症を予防する。
- ※それがワクチンに期待するものである。重症化を防ぐことがワクチンの第一目的ではない。
- 南アフリカの研究でもワクチンの効果が失われるわけではないが、40倍も低くなることがわかった。
- オミクロン株は30以上もの変異が見られ、これまででもっとも変化の多い変異種である。
- ※これは終盤であることも意味する。変異が大きすぎるとウイルス自身も生きていけず消滅する。
- ※もちろんこれで終わりではない。まだ何度も変異を繰り返す。
- そのため、南アフリカでは感染爆発した。感染力がすさまじいが重症化には至らないようだ。
- 感染力は猛威を振るったデルタ株の数倍に及ぶようだ。まだ詳細はわからない。
- 自国に持ち込まれれば、同じように感染爆発するだろう。水際対策しているが、時間の問題である。
- 検査し陰性証明をもって飛行機に搭乗しているが、2021年12月8日の入国者のうち13人が入国の検査で陽性と判明した。
- ※しかも感度の低い抗原検査で引っかかっている。
- ※オミクロン株が発見されてあっという間に50か国以上に拡散した。
- ※人の移動がこれほど早いとは驚きである。
- つまり、どんなに検査してもすり抜けてしまう例である。検査したからと言って陰性である保証はない。これが科学的な事実である。
- いまだに勘違いが多いが、検査が第一の手段ではない。検査は補助に過ぎない。まずやるべきことは感染予防だ。
- オミクロン株は新型コロナウイルスの一種であるため、PCR検査で引っかかるが、オミクロン株であるかは特定できない。
- オミクロン株に特化して反応するPCR検査ではないため、遺伝子解析しないと判別できない。
- ※ドイツ、フランス、イギリスで感染爆発したが、どの株かはわからない。
- ※ドイツは死者数も多い、500人/日(2021-12-08)を超えた。
- ※南アフリカでは分析が進みほぼオミクロン株であることがわかっている。
- 日本ではデルタ株の感染爆発が落ち着き、少し安心して、対策を緩和したところに登場した。
- オミクロンが持ち込まれた場合には、また手綱を締めることになるので、注意しなければならない。
- これで、後藤キャンペーンはまた中止せざるをえないだろう。突然方針転換するので心構えをしておこう。
- 安心して余裕をぶっこくとやってしまう。そういうものだ。
- みなオミクロン株の症状を早く報道しろという。ところがこれができない。
- オミクロン株の症状が統計として挙がってこないのには理由がある。
- すでに述べているようにオミクロン株用の試薬がないために、オミクロンと特定することができず、統計処理できないからだ。
- デルタなのかオミクロンなのか区別できない。全部まとめて新型コロナの症状としてしか統計処理できない。
- ※遺伝子解析は何日もかかるので全部の検体を検査できない。
- ※選挙速報と同じように出口調査して(一部をサンプリングして)、オミクロンの割合を推定するしかできない。
- ※全部がオミクロンに置き換わっているなら、話が早いがそうではない。混在している。
- 米国、ロシア、ドイツでは死者が多い。これがデルタなのかオミクロンなのか区別できない。
- 英国、フランスでは死者が少ない。これがデルタなのかオミクロンなのか区別できない。
- 試薬がないので、わからないのだ。しかもデルタ株とオミクロン株が混在している。小さな変異を入れたらもっと多くの株が混在している。
- デルタ株とオミクロン株を区別できず、しかも国によって死者も多かったり少なかったりする。
- 話は単純ではない。報道では簡単な答えを求める傾向にあるが、複雑な答えしかない。
- オミクロン株の症状が軽いと断言するだけの証拠(統計)がないのだ。科学は憶測で話をしてはいけない。間違うと後で痛い目にあう。
- 後でオミクロン株の症状が重かったなんて発覚することもある。後で味覚障害や臭覚障害が発覚したように。
感染爆発のパターンが見えてきた
- どうやら、変異種が持ち込まれたタイミングと感染爆発のタイミングが一致する。
- 感染拡大前につぶしきれないと変異種による感染爆発を引き起こす。
- 日本では「欧州型」->「イギリス型変異」->「インド型変異」と感染爆発。
- 米国では「米国型」->「イギリス型変異」と感染爆発。「インド型変異」はまだである。2021年8月インド型変異で感染爆発した。
- 英国では「欧州型」->「イギリス型変異」->「インド型変異」と感染爆発。
- インドでは「イギリス型変異」->「インド型変異」と感染爆発。
- インドネシアでは「インド型変異」
- タイでは「インド型変異」
- 変異種が持ち込まれる度に感染爆発する。感染爆発は約2か月間で収束する。
- ※なぜ約2か月間で収束するのかその理由はわかない。科学的な理由はわからない。だれも明確な理由を説明できない。
- ※変異種自体が変異して変化していくために、同じ変異種であり続けることができないからかもしれない。
- ※つまり変わりゆく宿命のために、変わらないことができないからかもしれない。
- 将来未知のウイルスが登場した場合、このパターンを知っておくとよいだろう。
- 100年前のスペイン風邪(新型インフルエンザ)もこのパターンだったのかもしれない。
- 当時は遺伝子解析なんてできないし、世界的な情報網も発達していなかったから感染爆発の詳細な統計もない。
- 感染爆発すると変異種の生まれる確率が高くなる。増殖し、コピーミスをする機会が増えるからだ。
- たくさんの種類の変異種が生まれる。そして免疫をすり抜けるやつが出てくる。これを多様性と呼ぶ。
- いったん収束し、安心したころに、次の変異種が感染爆発を引き起こす。この繰り返しだ。
- 免疫をすり抜けて誕生した変異種は質(たち)が悪い。だから免疫を獲得しても感染爆発を引き起こす。
- 世界中を変異種がかけめぐる。次の変異型が登場し、持ち込まれるとまた感染爆発する。
- 各国に持ち込まれたり、持ち込まれなかったり、持ち込まれるタイミングにずれがある。
- 2021年7月現在、「インド型変異」が世界中で猛威を振るっている。
- インドネシアやタイには「インド型変異」が持ち込まれた。
- さらに、南アフリカ型、ブラジル型、ロシア型が独自の変異を遂げているようである。
- なお、感染爆発はたとえワクチン接種率が高くても止められない。ワクチンで止められるのは死者数である。
- タイミングの悪いことにインド型変異の感染爆発とオリンピック開催期間が重なりそうだ。
- とはいえ、日本の感染爆発は世界的にみて(統計的に)1/10から1/20に抑えられている。
次の感染爆発は変異種の可能性が高い
- 従来株はワクチンによって抑制された。だから流行しても大きな広がりはない。
- 次の爆発的な流行はワクチンをすり抜けた変異種である可能性が高い。
- これがブレイクスルー感染である。
- 感染爆発するにはワクチンをすり抜けなければならない。
- ワクチンをすり抜けたものだけが、感染爆発する。
- 多様性とは生き残るための強力な手段である。これはウイルスにも当てはまる。
- 小さな変異種の可能性もある。例えばデルタ株の変異種であるニューデルタプラスなんてものある。
変異種の名前変更
- ここにきて変異種の呼び名が変更されている。ややこしい。土地の名前による偏見をなくすためである。
- アルファ株(B.1.1.7)=イギリスの変異種
- ベータ株(B.1.351)=南アフリカの変異種
- ガンマ株(P.1)=ブラジルの変異種
- デルタ株(B.1.617.2)=インドの変異種
- ラムダ株=南米の変異種(ペルー)
- ミュー株(B.1.1621)=コロンビアの変異種
- イータ株=北米やヨーロッパの変異種
- カッパ株=インドの変異種
- オミクロン株(B.1.1.529)=南アフリカの変異種
- ベトナムの変異種=イギリス変異とインド変異の合体
- ロシアではシベリア型と北西部型
- 名前に偏見なんてない。たまたまその土地で発見されただけだ。
- むしろ土地の名前のほうが、どこからどこに持ち込まれたがわかりやすい。
- 2021年6月、落ち着きを取り戻してきたイギリスでインドの変異種が拡大し始めている。
- これをデルタ株なんて言い出したらわかりにくい。
ゼロリスクはない
- 日本人にとって重要なので、説明しておかねばなりません。
- 日本人はゼロリスクが好きです。
- 世の中にゼロリスクはありません。
- どんなに注意し努力しても危険はゼロになりません。
- どんなに感染防止をしても感染しない保証はありません。院内感染は起こります。
- どんなに高い堤防を築いても、津波や洪水を避けられません。
- 薬に副作用があります。ワクチンに副反応があります。効能もあれば害もあります。
- 残念ながら社会的に許容しなければならない危険があります。
- だからと言って諦めてはいけないし、努力を怠ってはいけません。
- 努力をしても避けられない危険があります。
- 危険の確率を下げることはできますが、ゼロにできません。
- この認識を忘れてはいけません。
新型ウイルスの流行はだれの責任でもない
- 危機管理できない自分の責任である。場合によっては自己責任を問われる。わざわざ危険な行為をした場合など。
- 地震、雷と同様に自然災害である。何千年も前からウイルスはいる。
- 原則論として、自然災害は個人で対処しなければならない。
- 政府や自治体が悪いのではない。文句はウイルスに言うべきである。
- 政府や自治体に補償を求めるのは責任転嫁である。勘違いも甚だしい。
- 政府や自治体は地震や雷を止められない。政府や自治体があなたを守ってくれるわけではない。
- 天気予報も危険を知らせるだけで、あなたが身を守らなければならない。
- 政府や自治体は感染予防を呼びかけるが、感染予防をするのはあなただ。
- その代わり支援はする。あくまでも補助しかできない。
- 医療体制を整えたり、休業要請をしたりというのは、あくまでも支援であり、政府や自治体が感染予防できるわけではない。
- 生活保護も最低限の支援をするだけである。
- ※普段のストレスのはけ口を政府に向けても無駄だ。政府がウイルスを退治できるわけではない。
- ※ウイルスは人の生活に入り込んでおり、寄生している。ウイルスは自分で歩けない。
- ※人の生活に溶け込んでおり、それをはぎ取るのは容易ではない。
- ※100年前とは違い、航空機の発達に伴い、感染を地球規模で短時間に拡散させる状況にある。
- ※船で何日もかかっていた時代と違い、猛烈なスピードで広範囲に拡散している。
- ※何度もいうがウイルスは自力で歩けない。人が運び屋だ。
- ワクチン未接種者が感染を広げ、悪者扱いにするのも違う。
- いずれ解消すると思われるが、ワクチンを受けたくても受けられない状態が続いている。
- 殺到しているため、そもそも予約が取れない。ワクチン未接種が悪いのではない。
(治療として)科学的に有効な手段は隔離
- 人間に与えられた有効な手段は隔離(接触しないこと)しかありません。
- 明確に有効な治療薬はありません、予防するためのワクチンもありません。
- 原因がウイルスとわかっているから、隔離(接触しないこと)が有効です。
- 人から人に感染することを知っています。だから離れて生活することです。
- 200年前なら、原因がわからず、悪魔や妖怪のしわざとされ、有効な手段はありませんでした。
- 日本では祟りのしわざといわれました。得体のしれない何かのしわざとされました。
- 疫病(感染病)を恐れて遷都したことさえあります。
- そもそも菌やウイルスの存在を知りませんでした。だから隔離(接触しないこと)すればよいことを知りませんでした。
- ※顕微鏡が発明されるまで存在を知りませんでした。
- ※(病原性の)菌の発見は1800年代、ウイルスの発見は1900年代です。
- ※光学顕微鏡で菌を確認できますが、ウイルスは電子顕微鏡を用いないと確認できません。
- ※免疫学で知られるジェンナーは天然痘の治療方法を1798年に確立。まだ天然痘ウイルスの存在を知らなかった。
- ※根本的な理由を知らなかったが、仮説、実験、検証を繰り返して治療法を確立した。理由がわからずとも結果を出した。
- ※牛の天然痘(馬の天然痘だったことが現在わかっている)に感染した人は人の天然痘にかからないらしいという現象からヒントを得た。
- ※牛の天然痘のほうが症状が軽かった。
- ※当時は人の天然痘を人に感染させる治療法が一般的であったため(これを治療と呼んでいいのかわからない)、多数の死者を出していた。
- ※衛生環境なんてものはなかったが、それでも劇的に死者を減らすことに成功した。
- ※当時の医学の常識から外れていたため、医学界からは無視されたが、書籍の出版で広めることに成功した。
- ※いつの時代も常識を破るのは難しい。権威やプライドが邪魔をする。
- ※衛生環境が治療に重要であることをナイチンゲールが実証するまで知らなかった。
- 今はウイルスが原因で感染が広がることを知っています。
- 隔離(接触しないこと)という方法があるだけましです。
- これを利用するしかありません。
- 明確な治療法はありません。対症療法しかできません。
- 「予防」が感染症で行うべき「第一選択肢」です。
- 予防にもいろいろ手法がありその一つが隔離です。隔離が予防のすべてではありません。
- ソーシャル・ディスタンスも狭い範囲の隔離です。
- 予防とは「手洗い」「マスク」「3密回避」です。
- 隔離に「予防」の意味もありますが、「治療」の意味(あるいは前提)もあります。
- 例えば自己隔離して自然治癒させるというのは「治療」です。
- ※指定感染病であるため隔離します。公衆衛生の予防の観点から隔離します。自分ひとりの病気ですまないからです。
- ※憲法で「公共の福祉」に反しない限り、自由は保障されます。この公共の福祉に公衆衛生が含まれており、自由は制限されます。
- ※この例外により自由を制限する法律を作っても(憲法)違反ではありません。この事実を知らない国民が多いです。
- ※他人をケガさせたり、健康被害を及ぼしてまで、自由の権利を主張することはできません。
- ※自由がなんでも許されていると思ったら大間違いです。
- ※隔離とは自由を奪うことであり、私権を制限することです。
- ※新型インフルエンザ等対策特別措置法、まん延防止等重点措置も司法として合理的な理由と認められるなら、私権は制限されます。
- 感染病は集団感染を引き起こすため、個人の問題では済みません。
- だから指定感染病が規定されています。今回は準ずるものに該当します(新型インフルエンザ等対策特別措置法)。
- 指定感染病(危険な感染病)には隔離を原則とするものがあります。周りに感染させないためです。
- 個人の自由より、公衆衛生が優先されます。
- ※隔離する代わりに、治療します。
- ※自分が危険な感染病であると知っていながら、故意に感染させると、傷害罪を問われるかもしれません。
- 重症になったら、医療崩壊していなければ人工呼吸、医療崩壊していれば放置です。
- 基本的にそれ以外なにもできません。何も方法がありません。
- 何か方法を示してくれといってもありません。
- まずは何もできないことを理解すべきです。
- そもそも明確な治療方法がありません。だから緊急事態です。
感染症とは
- そもそも論になってしまう。
- 「感染症」とは接触によって感染する。
- 接触しなければ、感染しないし、拡大もしない。
- 大前提である。
- だから(感染の有無にかかわらず)誰も接触しない期間を2週間つくれば、理屈上、感染は収束する。
- 都市封鎖すると感染が収束するのはそのためだ。
- ただし、人は2週間、誰とも接触しないで生きることは不可能である。
- 全員が無人島で暮らすようなものだ。全員が自給自足の暮らしはできない。
- 感染症対策が難しい理由である。
- 都市封鎖したり、人流を抑制することは、明確に効果がある。
パンデミック(世界的大流行)は急に止まらない
- 世界的な流行は数か月で収まるものではありません。
- 数年に渡り流行します。流行の波が世界中を駆け巡ります。
- この前提を忘れてはいけません。
- これを忘れて経済を回そうとしているが、回るわけがありません。
- 人が動けば感染を増やす->感染が増えれば死者が増える->危険度を増すので動かなくなる
- 悪循環を繰り返します。
- インフルエンザは止まるどころか毎年繰り返します。
- 新型コロナウィルスはスペイン風邪と似ている(世界的な流行や致死率)ことから、これが参考になります。
- 3年くらい続くと考えていたほうがよいでしょう。
- ※スペイン風邪もそうであったが、なぜ収束したのか明確な理由はわかりません。
- ※理由はわからないが、やり過ごすしか方法はありません。
- ※入国制限が行われているため、国家間の悪循環は断ち切られています。前年同時期より97%減です。ほぼ止まっています。
- ※日本の緊急事態宣言下の人流減少率は最高でも80%でした。それよりもはるかに少ないです。
- ※ビジネス利用が許されているがわずかです。2020年11月のハワイはわずか500人程度であった。
- ※便がなくなり孤立した人や、在留資格のある人だけに限られています。
- ※どこかの国で感染爆発している限り、入国制限を続けなければなりません。
- ※残念ながら完全に止めることはできません。完全に止めるとワクチンも輸入できません。飛行機は無人で運行できません。
- ※PCR検査で使う試薬やマスクも輸入できなくなり混乱します。
- 結果的に感染症の世界的な大流行は「生命の危機」と「経済の危機」の両方をもたらします。
- 残念ながら一時的に経済を犠牲にしてでも命を優先しなければなりません。
- 人の生命なしに経済は成り立たないからです。人類が滅亡したら経済なんてありません。
- 経済を犠牲にするのは苦渋の選択です。誰もしたくて犠牲にするのではありません。仕方なく犠牲にするのです。
- そして生き延びたのちにまた経済を復活させればよいだけです。
- 困難を避けられないなら、最小限の犠牲で済ませるしかありません。
- 生命も経済も犠牲にできないなんて、わがままを言ってられません。
- 優先順位を間違うと大失敗します。
- ※株の世界でも「損切り」できないと大失敗します。
- ※糖尿病で足が壊死した場合、切断を余儀なくされます。切断しないと命を落としてしまうからです。
- ※恐ろしい感染症は命だけでなく、生活(仕事や経済)まで壊すのです。
- ※当然、精神面でも大きな負担がかかります。
接触感染と飛沫感染
- 接触感染と飛沫感染することが分かっています。
- 接触感染とはウイルスの付着したドアノブなどから不特定多数に感染します。
- ウイルスの付着した手で目、口、鼻を触るとそこから侵入します。
- 不特定多数が触る部分をアルコール消毒することが有効です。
- 手や顔の洗浄が有効です。
- ※中国では輸入冷凍食品に新型コロナウイルスが付着していることが発覚し問題になっています。
- ※感染が広がった地域からの輸入です。
- 飛沫感染とはウイルスを含むくしゃみの飛沫を介して感染します。
- ※唾液などの水分にウイルスがいます。ウイルスが単独で飛ぶわけではありません。
- ※唾液がモノに付着し、乾燥するとウイルスが埃のように舞い散ります。
- だから屋外でソーシャル・ディスタンスを保ち、飛沫がかかるのを防止します。
- だからマスクをして飛沫の拡散を防止します。もちろん少しはもれます。
- ソーシャル・ディスタンスを保てるのであれば、マスクを着用する必要はありません。
- マスクは他人を感染させないようにすることが主目的です。〇自分->相手
- マスクは他人から感染を防御することが主目的ではありません。×相手->自分
- ※完全に防げませんが、感染確率を下げることはできます。
- ※完全に防ぐためには、無人島で暮らすしかありません。
- ※いずれにしても感染は直接的あるいは間接的に(ウイルスと)接触することが原因です。人間の活動が感染の原因です。
- ※ウイルスは動物に寄生し、その行動を利用して拡散します。自ら生存範囲を広げることはできません。
- ※宿主を失うと生存できません。動物の行動を利用して生き延びます。自然淘汰されることなく生存しているのです。
- 無症状の人が多いため、自分が感染していることを知らない人が多いです。
- そのため、感染の有無を問わず、感染拡大させないために、マスクの着用が有効です。
- 日本ではマスク着用の習慣があり、この効果は大きいと思われます。
- 欧米にこの習慣がありません。マスク着用するのはやばい病気の人だけと認識されます。
雨が日本を救うかもしれない
- 何を馬鹿なこと言っているのかと思うでしょう。それはのちにわかるでしょう。
- 湿度が高いとウイルスの感染力が弱まる(感染の確率が下がる)ことを経験的に知っています。
- ※(完全ではないが)湿度が高いと感染予防効果があることは統計的事実です。
- 冬場の部屋で湿度を50%前後に保つことが風邪予防になることを経験的に知っています。
- ※研究でも湿度と感染割合は相関することが報告されています。
- 風邪のウイルスの一種がコロナウイルスです。
- だから新型コロナウイルスにも適用できます。
- もちろん感染がゼロではなく、確率が下がることを指摘しています。
- ※空気中の湿度が高いと、浮遊物が落下し、空気がきれいになります。
- ※雨上がりの空気は澄み渡り、遠くまで見えるのと同じ原理。
- ※カメラ好きなら空気中の埃を鎮めるとき、霧吹きを使います。
- ※逆に湿度が低いと埃が舞い上がります。
- ※床を水拭きするのは埃が舞い上がるのを防ぐためです。
- ※気温が低いと湿度が低くなります。フリーズドライはまさにこの現象を利用しています。
- ※気温も湿度に関係するが、ウイルスの予防には湿度が直接的に関係します。
- ※冬場に流行するのは乾燥が要因の一つです。
- ここにきて「飛沫感染」だけでなく「空気感染」も疑わしくなってきました。
- 空気中に浮遊したウイルスでの感染です。息の水分が乾燥により蒸発することでウイルスが浮遊します。
- WHOは空気感染も否定できないと言っています。
- となるとますます、湿度が重要な要因になります。
- 空気感染が事実とすると、今までの「三密対策」では済まなくなります。
- 同じ空間にいるだけで空気感染します(可能性があります)。
- 実際、複数の劇場で観客への感染は空気感染に近いです。
- 「ある」「ない」の2値ではなく、「確率」の話です。
- 確率は低いが空気感染を否定できません。
- 確率は低くても長時間同じ空間を共有していれば、確率は積み上がります。
- 通りすがりであれば確率は低いが、長時間会話すれば確率は高くなります。
- ちりも積もれば山となる。
- 航空機での空気感染はまだわかりません。
- SARSは航空機の後ろの座席で空気感染したことが分かっています。
- ビルの換気口を通じて空気感染したことも分かっています。
- エレベータ内で空気感染したことも分かっています。
- 2020年3月英国発ベトナム行きの航空機で新型コロナウイルスの集団感染(16人)が発覚しました。
- 感染防止活動を前提にしますが(これを前提にしないと破綻します)、雨が収束に役立つでしょう。
- ※冬場に感染拡大するため、その感染爆発を避ける必要があります。
- ※冬場に感染拡大するのは乾燥しているためです。
- それまでにできるだけ感染を抑え込み、被害を最小限に食い止める必要があります。
- 夏から秋にかけて感染をある程度抑えこんでおかないと、冬に感染爆発します。
- 秋に火種が残っていると、冬に山火事が発生します。
- ただし感染をゼロにはできません。低く抑え込めるだけです。ゼロリスクはありません。
- 山火事は初期消火で食い止めないと、制御不能に陥ります。手に負えなくなります。
- 一度拡大してしまうと、山火事を食い止められない。燃え尽きるまで広がります。
- 欧米は日本より湿度が低く、ウイルスが感染拡大しやすいです。
- ※2020年8月カルフォルニアの山火事で緊急事態宣言が発令された。乾燥している上に雷によって出火する。
- もともとインフルエンザが猛威を振るっており、感染しやすい下地(環境、状況)が出来上がっていました。
- すでに米国はインフルエンザで14000人(2020年2月時点、CDCによれば10週で収束した)の死者を出していました。
- https://www.cdc.gov/flu/weekly/index.htm
- インフルエンザのワクチンや抗インフルエンザ薬があるにも関わらず。
- ※米国の医療費は高いためにインフルエンザ程度では病院に行きません。
- ※民間保険に入っていないと治療費を払えません。
- ※ざっくりいえば米国の治療費は日本の10倍。救急車でさえ有料です。
- そこに新型コロナウイルスが登場しました。
- https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/covid-data/covidview/index.html
- インフルエンザの収束に代わって新型コロナウイルスが拡大していきました。
- だから感染爆発しました。これらの地域は日本の降水量の半分以下です。
- 特にニューヨークの感染爆発はすさまじい。毎日600人の死亡者を出しました。死体を安置する場所がなく仮設の安置所が作られました。
- 死体袋に入れられ、冷凍車に積まれました。
- 埋葬場所も不足しています。
- 一方で湿度の高い、台湾では感染爆発に至っていません。日本もです。
- ※台湾はSARSで痛い目にあった。その経験が生かされている。初動が早かった。
- ※台湾では政府と市民の「信頼関係」が築かれているのも大きい。
- ※政府の情報が公開され、市民に情報が伝達された。政府が先手を打つことができた。
- ※検疫の強化などどの国よりも先行して行われたため、感染拡大する前に封じ込めに成功した。
- ※トイレットペーパーの買い占め問題さえも封じた。どれだけ社会の統制が取れていたかわかるだろう。
- ※トイレットペーパーの買い占め問題さえも解決できないようではウイルス問題も解決できない。
- ※台湾はSARSで痛い目にあっていたからである。初期段階で徹底した感染対策が施された。
- ※封じ込めに成功しているニュージーランドも同様。政府と市民の「信頼関係」が築かれている。
- ※早期に都市封鎖に踏み切り、封じ込めた。結果的に最小限の経済損失で済み、普段の生活に戻っている。
- もちろん感染者がゼロではありません。感染確率が下がるだけです。
- 湿度の影響が大きいことがわかるでしょう。
- 「湿度」がキーワードです。
- ※日本で感染は収まらないが、感染爆発に至っていないのは湿度の影響と思われます。
- ※運がよかったことに、日本に持ち込まれた時期が春だったからです。
- ※暖かいイランで感染者が多いというが、降水量が日本と比べて圧倒的に少ない。乾燥地帯です。
- ※ブラジルは残念ながら感染爆発しました。しかも世界から遅れているのは乾季に入ったからです。
- ※さらに感染防止策が国として行われていません。経済を優先しています。
- ※5月7日、 感染者は12万5218人、死者は8536人
- ※6月12日、感染者が82万8810人、死者は4万1828人
- ※7月26日、感染者が241万9091人、死者は8万7004人
- ※9月1日、感染者が395万2790人、死者は12万2681人
- ※12月1日、感染者が638万8526人、死者は17万3682人
- ※2月20日、感染者が1008万1693人、死者は24万4955人
- ※ブラジルの人口は2億人
- ※ブラジルは南半球にあるため4月から乾季(冬)にあたります。この時期は日本の降水量の半分しかない。
- ※降水量と感染者数の相関係数を統計処理してみるとよいでしょう。
- ※暖かいだけではあまり意味がなく、湿度(降水量)に関係しています。
- ※調べてみると感染爆発した都市の降水量が少ない。
- ※もちろん湿度が高いからといって、感染者はゼロになりません。
- ※ゼロリスクはありません。
- 日本でも2、3年続く可能性もあり、夏場にはいったん落着き冬場に再燃します。
- つまり第2波は冬にきます。そう考えていた方がよいでしょう。
- スペイン風邪がそうであったように。
- いったん収束して再燃するを繰り返します。
- もちろん収束したからと言ってゼロになるわけではありません。
- 収束しても終息はしない。
- ※収束とは一定数に落ち着くこと。
- ※終息とは完全になくなること。
- 日本の夏の感染者数は横這いになり、これを「収束」と呼びます。
- この程度の感染者数は序の口です。感染爆発すると米国のようになります。
- ※欧米には気化熱(打ち水効果)を利用したクーラー(冷風扇)がある。
- ※欧米は夏場の湿度が低いので有効である。水が気化しやすい。
- ※一方、日本では夏場の湿度が高いので、こうしたタイプのクーラーはあまり有効ではない。
- ※そもそも湿度が高いので気化熱の効果が低い。あまり冷えない。
- ※だから、日本ではあまり普及していない。
- ※むしろ湿度を上昇させて、カビの原因になる。実験動画がYouTubeにあるので確認するとよい。
- ※気化熱を利用するには湿度が低いことを前提にしなければならない。
- ※打ち水は屋外だから有効。
- ※欧米を旅行すればわかるが、湿度が低いために、静電気に悩まされる。
- ※逆に欧米人が日本の夏に訪れると湿度に悩まされる。
- ※日本はアジアの気候帯である。
加湿器肺炎
- 不衛生な加湿器を使うと逆に肺炎を起こしてしまうことがある。
- 菌の繁殖した水を部屋中にばらまいたら、肺炎を起こす。
- 特に超音波式の場合は洗浄が必要。継ぎ足しではなく古い水は捨てる。
- 加熱式の場合はカルシウムが沈着するので洗浄が必要。
雨情報
- 2021年1月28日東京で雪を観測
- 2021年2月2日東京で雨
- 2021年2月15日東京で雨
- 2021年3月2日東京で雨
- 2021年3月5日東京で雨
- 2021年3月8日東京で雨
- 2021年3月13日東京で雨
- 2021年3月21日東京で雨
- 2021年3月28日東京で雨
- 2021年4月5日東京で雨
- 2021年5月15日九州、中国、四国で梅雨入り
- 2021年5月16日近畿、東海で梅雨入り
- 雨の後の感染者数の動向を観察してみるとよい。
- 関東の例年の梅雨入りは6月7日ごろ。
- ここを超えれば、感染は収束するだろう。
- 幸運なことに2021年の梅雨入りは例年になく早く、感染収束に寄与するだろう。
- 2021年6月14日関東地方で梅雨入り、全国の感染者数は1000人を切り始めました。
- 緊急事態宣言が6月20日まで続いており、国民の感染防止活動、湿度の上昇、これらの相乗効果と考えられます。
- ワクチン接種回数は1750万人のためまだ効果は表れていません。効果が期待できるのは2回接種後7日目以降です。
- ワクチン接種は冬に向けた対策です。
- 関東地方で梅雨入りしたものの雨が本格的に降り始めたのは7月に入ってからでした。
- この遅れは収束の遅れにもつながります。
- 2021年7月16日関東甲信地方梅雨明け。局所的に降りましたが、全体としてあまり降りませんでした。
- 2021年8月12日お盆に入り、1週間の長雨が続いた。各地で大雨特別警報。河川の氾濫。一週間後の感染者数の増減を観察しよう。
- この長雨ためか、人が出歩かなくなったためか、この期間、感染者数が減っている。この前後で急増しているにも関わらず。
- 雨が劇的に関係しているとは言えないが、やはり緩やかな関係はありそうだ。
ワクチンで収束するとは限らない、過度の期待は禁物
- ※もともとワクチンは感染しないためではありません。
- ※たとえ感染しても発症を抑制したり、軽症で済ませるためです。発症しないという保証はありません。
- ※ワクチンが開発されたとしても収束するとは限らず、毎年接種しなければならないかもしれません。
- ※インフルエンザはワクチンがあっても収束しません。
- ※つまり以前の状態に戻るとは限りません。
- 万能なワクチンはなく、一部しか効果はないかもしれない。
- ウイルスには変異しやすいタイプがある。
- コロナウイルスは変異しやすいタイプ(RNA型)である。
- SARSもMERSも新型コロナウイルスもコロナウイルスから変異した(派生した)。
- コロナウイルス群に属する。
- もともとコロナウイルスは風邪を引き起こす。このほかにもアデノウイルスなどが知られている。
- 毎年引き起こすのは少しずつ変異しているため、免疫効果を人間が発揮できないからである。
- ころころと変化するため、免疫効果を期待できない。
- 人間の免疫能力がないのではなく、相手がどんどん変化してしまうため免疫が追い付けないのである。
- すでに新型コロナウイルスにS型とL型があると報告されている。暫定的な分類である。
- ※英国の研究では3種類あるとの報告もある。
- ウイルスがどんどんバージョンアップする。
- だから何度も感染する。
- 一度感染したからといって安心できない。異なるタイプに感染し発病する。
- S型とL型の両方に対応した混合ワクチンでなければ意味がない。
- ※ただし、もうすでに変異しているかもしれない。
- 風邪のワクチンを開発できない理由がここにある。
- ワクチンに過度の期待は禁物である。
- 2020年4月27日、国立感染症研究所のゲノム解析によれば、変異を解析することにより、
- 武漢型(ダイヤモンド・プリンセス号で感染2020年2月)ではなく、欧州型が日本で広まっていることがわかった。
- https://www.niid.go.jp/niid/ja/basic-science/467-genome/9586-genome-2020-1.html
- 新型コロナウイルスは少しずつ変異しており(これを株とよぶ)、その足跡をたどることで感染経路がわかる。
- つまり、どんどん変化している。すでに数種類に枝分かれしている。
- ということは1つのウイルスの抗体も持っていても他のウイルスには無効である可能性がある。
- 1種類のワクチンでは不十分。オリンピックではたくさんの国から来日する。
- もちろん日本で広がった新型コロナウイルス(1種類)のワクチンは開発できるだろう。
- しかし欧州型に対応できたとしても、武漢型、米国型に対応できるとは限らない。
- 新型コロナウイルスは世界的にみると大きく3種類に分かれた(武漢型、欧州型、米国型)。
- さらに枝分かれを始めている。現在進行中である。
- もし新型コロナウイルス用の(すべての型に有効な)ワクチンを実現できたら、風邪の流行も防げることになる。
- いままでインフルエンザのワクチンはあっても風邪のワクチンは存在しなかった理由がここにある。
- ※インフルエンザのワクチンも流行を予想して型を決めている。H3N2、H1N1など多くの型がある。
- ※予測をもとに混合ワクチンを製造している。型が合わないと効果がない。
- ※日本では半年前の南半球(冬)で流行したインフルエンザの型から予想している。
- ※日本では毎年2600万人分のワクチンが投与されているが、インフルエンザは収束しない。
- ※免疫効果が時間とともに消滅してしまうため、毎年接種しなければならない。
- ※麻疹や風疹のように免疫効果が長いなら一回で済む。
- 新型コロナウイルス用のワクチンを実現できたならケガの功名で素晴らしい未来になるだろう。
- 現存しているウイルスは生命の誕生の時から形を変えながら存在しており、生存競争を勝ち抜いてきたウイルスである。
- 普段悪さをしないウイルスが大半である。あまり悪さをしないから生き残ってきた。
- 悪さをして宿主を殺してしまうと、ウイルスも生きられず共倒れする。だから致死率が高すぎるとウイルスは生き残れない。
- 生存競争を勝ち抜いてきただけあり、撲滅させるのは難しい。天然痘を撲滅させるのに200年かかった。
- 次にポリオを撲滅させようとしており、あと少しのところに来ている。
- ウイルスが実は病気の原因であったことに気が付き始めたのは最近のことである。
- HIV、HPV、C型肝炎など。
ワクチン開発
- ワクチン開発は時間との戦いです。
- 数年で自然に収束してしまったら、ワクチンは不要だからです。
- せっかく開発しても、もういらないと言われたら、莫大な開発コストを回収できません。大赤字です。
- 逆にインフルエンザのように収束せず、毎年ワクチン接種が必要なら大儲けです。
- ワクチン開発も簡単ではありません。治験しても実際に使い物になるのはごくわずかです。
- 抗体依存性免疫増強(ADE)やサイトカインストームという別の問題を発生させることがあります。
- いわゆる免疫の過剰反応で重篤化してしまう。
- 時間が経過すると変異種がたくさん発生する。変異種にワクチンの効果が期待できない場合が出てくる。
- だから短期間で大量に接種し、変異種の発生する前に沈静化させてしまう必要もある。
- ワクチンが有効なときに叩き潰す必要がある。薬でも耐性が発生するようにワクチンの耐性が発生する前に叩き潰す。
- 開発や生産に時間をかけていると、ウイルスにどんどんすり抜けられる。いたちごっこになる。
ファイザー
- 2020-07-02 米ファイザーがワクチン「BNT162b2」の治験を行っています。
- このワクチンがどの種類の新型コロナウイルスに有効なのかわかりません。
- 武漢型、欧州型、米国型すべてに有効であってほしい。
- この開発中のワクチンはmRNAのため、マイナス70度で保存する必要があります。流通に課題があることが発覚しています。
- 2回の接種が必要です。その後7日目以降に効果を発揮するようです。
- このワクチンは新型コロナウイルスの(特徴的な)一部の遺伝子を取り出して作ったmRNA(副反応の少ない新型コロナウイルスもどき)です。
- 新型コロナウイルスもどきが細胞に侵入すると、発病しないで抗体を作り出します。
- 本物の新型コロナウイルスが侵入してきたときに、すでにある抗体がウイルスに取り付き無効化します。
- 2020-11-09ファイザーは90%以上の防ぐ効果あったとアナウンスした。
- https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-and-biontech-announce-vaccine-candidate-against
- さて「何に対して」90%の効果があったのでしょうか?
- どのように評価した結果が90%なのか説明されていません。
- 厚生労働省ではインフルエンザ用ワクチンの効果を次のように説明しています。
- https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html#q21
- 2020-11-18ファイザーは95%の有効性があると発表しました。
- この根拠は偽薬のグループで162発症し、接種したグループで8発症したので
- (162-8)/162x100=95%
- グループの参加比率が同じなら(1:1)、成り立ちます。
- https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-and-biontech-conclude-phase-3-study-covid-19-vaccine
- 深刻な副反応はなかったとのことです。もちろん疲労感、頭痛などの副反応はあります。
- 抗体の持続性がどのくらいあるのかわかりません。数か月なら毎年ワクチンの接種が必要であり、戦いは終わりません。
- 1回の接種で済むなら、収束する可能性があります。変異しなければ。
- 一部では抗体免疫力は低下していくが、T細胞免疫反応は続くだろうと予測しています。
- やってみないとわかりません。ワクチン接種が始まってからでなければ収束するのか、毎年接種しなければならないのかわかりません。
- 2020-12-02英国は緊急使用を承認した。英国と40百万接種を契約している。
- https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-and-biontech-achieve-first-authorization-world
- 2020-12-11FDAは緊急使用を承認した。
- https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-and-biontech-celebrate-historic-first-authorization
- 2021-01-27ファイザーはイギリスと南アフリカの変異種にワクチンの有効性の大幅な低下はないだろうと発表しました。
- https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/vitro-studies-demonstrate-pfizer-and-biontech-covid-19
- ※2021年02月14日、日本での特例承認をした。
- 医薬品医療機器等法に基づく新型コロナウイルスワクチンの特例承認について
- ※予防接種法に基づく救済が適用されます。どうしてこうした事実を報道しないのでしょう。
- 予防接種健康被害救済制度
- ※基礎疾患のある患者を優先するため、(因果関係は不明でも)どうしても死者を出します。これは避けられません。
- ※2021年02月、日本で医療従事者の接種がはじまった。
- 2021年05月26日、日本で副反応事例が報告された。
- 新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省)
- 2021年02月17日から2021年05月16日までの死亡報告事例55件
- 報告では因果関係を評価できないとなっている。自殺まで含まれている。関係性がないと思われる件まで報告されており透明性が確保されている。
- 基礎疾患や高齢者が優先されているため、もともと死亡率の高いグループである。
- 接種直後の関係性が疑われるアナフィラキシーも報告されている。今のところ死亡事例はない。
- 今後も注視していく必要がある。
- ※明確に因果関係がない場合(自殺、交通事故、焼死、溺死、感電事故、毒物など)を除き、少しでも疑いがあるなら救済対象になることを期待したい。
- ※明確に因果関係がある場合だけに限られるなら、救済制度の意味はない。
- ※厳密に死因を特定することは医学的に難しい。だから数%でも可能性が残っているなら、減額してでも救済を期待したい。
- ※そもそもワクチンは感染するかもしれない可能性に対して接種している。全員が感染するわけではない。
- ※ワクチン接種は可能性に掛けているのに、その救済は可能性では困るというのは不公平だ。
- ※救済は因果関係100%を問うなら、ワクチン接種も100%発症防止を保証してもらわねばならない。
- 2021年08月19日厚生労働省の審査分科会は29人の救済を決定した。主にアナフィラキシー症状である。
- 2021年09月13日厚生労働省の審査分科会は37人の救済を決定した。主にアナフィラキシー症状である。
- 市町村に申請し、厚労省の疾病・障害認定審査会、感染症・予防接種審査分科会が因果関係を認定すれば給付を受けられる仕組みである。
- 少し障壁が高い。それでもワクチン接種による救済が認められたことは評価してよいだろう。
アストラゼネカ
- 英アストラゼネカもワクチン「AZD1222」の治験を行っています。
- アデノウイルスに新型コロナウイルスのSpikeタンパク質を組み込んだものです。
- アデノウイルスは運び屋で体内に侵入するとSタンパク質を攻撃する抗体を作ります。
- つまり新型コロナウイルスのSタンパク質(表面の突起)にとりつく抗体を生成するワクチンです。
- 抗体がウイルスに結合して無効化します。体内で悪さしないようにします。
- 2回接種すると14日目に効果のピークが現れ、2ヶ月持続するようです。
- 2020-09-08深刻な副反応が起きたため、英アストラゼネカは治験を中断しました。治験を終えたとしても承認されるとは限らない。
- ワクチンや薬は治験の段階で多くの場合、脱落します。よくある話です。
- 2020-10-23治験は再開された。
- https://www.astrazeneca.com/media-centre/press-releases/2020/fda-authorises-restart-of-the-covid-19-azd1222-vaccine-us-phase-iii-trial.html
- 2020-11-23治験を終え、承認申請に向けてデータを整理中とアナウンスした。
- このワクチンは2から8度で保管できます。
- 有効性について、90%と62%という2つの数値があります。
- どうやら、治験で間違いをしたことが原因のようです。これはこれで手続き上のミスですから問題です。本来実験でミスしたら結果は無効です。
- 後でデータ操作してはいけません。それは統計の信用にかかわります。治験の前の実験段階で行うべきです。
- 間違って規定量の半分を投与した最初のグループの有効性が高かったことが判明しました。
- 本来の有効性が低かったので、場合によっては誇大広告と受け取られます。
- 治験をはじめからやり直す必要があります。ただし時間がかかるでしょう。
- 信用できない行動はたとえワクチンの有効性が高くても、会社の信用を落とします。偽装と疑われます。
- 株価つり上げの方法と疑われます。
- https://www.astrazeneca.com/media-centre/press-releases/2020/azd1222hlr.html
- 2020-12-30英国はワクチンを承認した。
- 2021年1月22日生産面の問題でEU向けの供給量を60%削減すると通告した。
- 2021年1月26日これに対して契約の不履行を理由に、EUはワクチンの輸出監視を強化した(輸出禁止措置ではない)。
- 慌ててアストラゼネカは追加提供を発表した。ただしそれでも当初の予定の半分だ。
- どうもこの会社はいろいろと問題が多い。駆け引きを有利に進めようとする。公平ではない。
- アストラゼネカ側は供給量は「努力目標」と言い張っており、EU側はいや契約違反だと言っている。
- 近々契約書が公開されるので、どちらの主張が正しいのか判明するだろう。
- EUは2020年8月アストラゼネカと3億回分の契約をしている。英国は2020年5月に契約している。
- 当初第一四半期(1月から3月)に8000万回分の供給を予定していたが遅れている。半分の見込みしかない。
- アストラゼネカはイギリス、イタリア、オランダとベルギーに工場を持つ。そこでEUは輸出監視を行い囲い込みをした。
- アストラゼネカは3か月遅れで契約したのに、英国向けと同じ時期で供給を要望したことが原因と指摘している。
- 3か月遅れだろうが、契約は契約だ。できない約束をすべきではない。
- EU(ドイツ、フランス、スペイン)ではワクチン不足のため、接種の中止や延期が発生している。
- ワクチン争奪戦の裏でやはり契約上のトラブルが起こった。
- 契約は裏で行われるので、日本政府も不利な条件を飲まされていないことを望む。強かな駆け引きが必要。
- 契約問題、生産供給問題、副反応問題、冷凍輸送問題、注射針不足問題、集団接種問題。
- 2021年4月7日英国の医薬品・医療製品規制庁はアストラゼネカのワクチンで血栓症を発症し19人死亡したと発表した。
- 因果関係はまだわからない。英国では2000万回の接種が行われており、割合は低い。
- ※2021年05月21日、日本での特例承認をした。
- 2021年2月7日南アフリカはアストラゼネカのワクチンの使用を停止した。南アフリカ変異種への効果が10%しかないため。
- 2021年5月12日ノルウェーはアストラゼネカのワクチンの使用を取りやめた。
- 血栓や脳出血の事例が出たため3月から使用を見合わせていた。
- 運び屋のアデノウイルスに原因がありそうとの報告があがってきた。これが血栓を誘発してしまうとのこと。
- 絶対的な頻度は低いが他のワクチンに比べたら相対的な頻度が高い。他のワクチンと比べたらややリスクが高いようだ。
- EUも追加発注はしていない。イギリスでの副反応報告がわからない。後になって衝撃的な報告でないことを祈る。
- ※反ワクチン運動は日本だけの問題ではなく欧米でも深刻だ。欧米ではMMRワクチンが問題になっている。
- ※医師が自閉症の発症事例を医学誌に発表したことを発端にした。訴訟がらみで資金を受け取っており、科学的な根拠はなかった。
- ※副反応のないワクチンはないことを民衆が理解していないこと。さらに信用を落とすような風評被害(偏向報道)が重なって反ワクチン運動を起こしている。
- ※抗菌薬に耐性菌が出現するように、反対意見は避けようがないが、正しい理解が必要だ。
- ※民衆が誤解している限り(間違って理解している限り)、正しい答えは日の目を見ない。
- ※誤った答えが世の中の常識になってしまう。正しい答えが常識になるとは限らない。
- ※これは報道による副作用(害)ともいえる。報道によって誤った世論を形成してしまう。
- ※日本ではHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)が報道による害でほとんど止まっている。そのため毎年3000人近い死者を出している。報道の責任は大きい。
- ※マスコミは新型コロナワクチンの期待感をあおっておきながら、HPVワクチンのときは手のひらを反すように攻撃した。
- ※マスコミは報道の自由を叫ぶが、自由の権利の濫用は許されていない(憲法第12条)。
- ※子宮頸がんワクチンに関していえば公共の福祉(この場合、公衆衛生)に反しており、日本のマスコミによる憲法違反といえるかもしれない。
- ※自由とは他人に迷惑をかけてまで許されるものではありません。毎年3000人の死者を出してまで報道の自由が許されるものではありません。
- ※2021年01月19日早くもノルウェーの例をマスコミが取り上げた。マスコミが反ワクチン運動の原因にならないことを祈る。
- ※ファイザー製のワクチンを42000人に(1回目の)接種したところ33人が死亡した。
- ※数値だけみると危険と判断してしまう。この死亡例は75歳以上の基礎疾患を持つ高齢者である。優先して接種したためである。
- ※もともと何もしなくても基礎疾患を持っており死亡リスクの高い人である。もともとある程度の死亡を想定しなければならない集団である。
- ※ノルウェーの平均寿命は82歳。残りの寿命が短い集団である。
- ※情報が省かれ、数値だけが独り歩きしてしまうと、誤解が蔓延する。正確な情報提供が欠かせない。
- ※もちろんワクチンの副反応が異常なら、正確な事実を報道してもらいたい。輸送や生産段階での不備などが発見されるかもしれない。
- ※2021年3月31日ジョンソン・エンド・ジョンソンは製造ミスで1500万回分のワクチンを廃棄した。
- ※2021年3月1日国内でも2月26日にワクチン接種(医療関係者しか始まっていない)した60代の女性がくも膜下出血で死亡した。因果関係はわからない。
- ※因果関係は分からないが、統計上はワクチン接種したグループとして扱われる。
モデルナ
- モデルナはワクチン「mRNA-1273」の治験を行っています。
- このワクチンはmRNAですが、マイナス20度で6ヶ月保存できます。
- 2020-11-16モデルナは中間分析で94.5%の効果と発表しました。
- https://investors.modernatx.com/news-releases/news-release-details/modernas-covid-19-vaccine-candidate-meets-its-primary-efficacy
- この根拠は偽薬のグループで90発症し、接種したグループで5発症したので
- (90-5)/90x100=94.5%
- グループの参加比率が同じなら(1:1)、成り立ちますが異なる場合には調整が必要です。
- 信頼性の指標であるp値は0.0001以下で0.05を下回っているので有用とみなされますが、信頼区間が望ましいです。
- 2020-12-18FDAは緊急使用を承認した。
- https://investors.modernatx.com/news-releases/news-release-details/moderna-announces-fda-authorization-moderna-covid-19-vaccine-us
- 2021-01-25モデルナはイギリス(B.1.1.7 )と南アフリカ(B.1.351)の変異種にワクチンの効果があると発表しました。
- B.1.351に対して中和効果は1/6に減少した。
- さらに変異に対応するmRNA-1273.351を開発中です。今後も変異に対応していくことが重要と考えています。
- https://investors.modernatx.com/news-releases/news-release-details/moderna-covid-19-vaccine-retains-neutralizing-activity-against
- ※2021年05月21日、日本での特例承認をした。
- 2021年08月26日、厚生労働省はで異物の混入が報告されたとして、約160万回分の接種を見合わせると発表した。
ジョンソン&ジョンソン
- 2021-01-29ジョンソン&ジョンソンは開発中のワクチン(Janssen COVID-19)の治験で全体で66%の有効性を発表しました。
- 米国での有効性72%、ラテンアメリカでの有効性66%、南アフリカでの有効性57%。
- このワクチンは1回の接種で済みます。2から8度で3カ月保管できます。
- ※Janssen Pharmaceutical Companies はジョンソン&ジョンソンの製薬会社
- https://www.jnj.com/johnson-johnson-announces-single-shot-janssen-covid-19-vaccine-candidate-met-primary-endpoints-in-interim-analysis-of-its-phase-3-ensemble-trial
- 2021-02-27FDAは緊急使用を承認した。
- https://www.jnj.com/johnson-johnson-covid-19-vaccine-authorized-by-u-s-fda-for-emergency-usefirst-single-shot-vaccine-in-fight-against-global-pandemic
NOVAVAX
- 2021-01-28ノババックスは開発中のワクチン(NVX-CoV2373)の治験でイギリスで89.3%の有効性を発表しました。
- 南アフリカでの有効性49.4%。やはり変異に弱いです。
- このワクチンは従来型です。ただし遺伝子組み換え技術を利用して早期開発。2から8度で保管できます。
- ノババックスは武田薬品と製造を提携しています。ノババックスは製造技術とアジュバント(免疫補助剤)を提供します。
- ※実はノババックスのアジュバントの製造はAGCの子会社が請け負っている。
- https://ir.novavax.com/news-releases/news-release-details/novavax-covid-19-vaccine-demonstrates-893-efficacy-uk-phase-3
- 2021-06-14 最終段階の治験で、90.4%の有効性を確認したと発表した。
- https://ir.novavax.com/news-releases/news-release-details/novavax-covid-19-vaccine-demonstrates-90-overall-efficacy-and
- 2021年8月4日EUはノババックスのワクチン2億回購入契約を承認。
- 2021年9月7日 武田薬品は1億5000万回分(2022年供給)を契約。
Vaxart
- バクサートは飲むワクチンを開発している。
- もともとこの会社はインフルエンザの飲むワクチンを開発していた。COVID-19に応用した。
- まだ治験がはじまったばかりなのでどうなるかはわからない。
- これが実用化されると状況は一変するかもしれない。
- 錠剤なので保管、輸送が楽になる。接種の手間も時間も不要になる。接種の痛みもない。
- 毎年、飲むだけで予防することができれば、マスクも自粛も不要になる。
- https://investors.vaxart.com/news-releases/news-release-details/vaxart-announces-positive-preliminary-data-phase-1-clinical
ロシア
- 国内研究機関がスプートニクVを開発中。
- フェーズ3臨床試験を終える前に、2020年12月05日から接種を開始。
- 先走りすぎている。スプートニクとは世界初の人工衛星。なんでも一番初めがよいわけではない。
- 2021年2月2日医学誌のランセットに91.6%の有効性が確認されたと掲載された。
- やっと治験のデータが公開された。
- この結果はさておき、結果を知らぬ間に接種を開始したことがやはり問題だ。
- 万一効果のないことが判明したら無謀な挑戦をしていたことになる。医学は博打ではない。
南アフリカの変異種(B.1.351)
- 変異種は頭の痛い問題である。
- 2021年2月7日南アフリカはアストラゼネカのワクチンの使用を停止した。
- すでに広がっている9割が変異種であり、アストラゼネカのワクチンの有効性が10%しかないためである。
- ファイザーもモデルナも南アフリカの変異種で有効性が低いことが判明している。
- ジョンソン&ジョンソンもNOVAVAXも南アフリカの変異種で有効性が50%程度である。
- あっという間に変異種が広まってしまうため、ワクチンの有効性がなくなったり、低くなる。
- 変異種はまさしくゲームチェンジャーで今までのやり方が通用しない。根底からルール変更を余儀なくされる。
- 今までのルールで戦っていたら、突然ルール変更されてしまう。
- ワクチンの生産と供給不足で時間をかけていると、変異種がはびこり、ワクチンの意味がなくなる。
- これは南アフリカの変異種に限った話ではない。ブラジルでも変異種が確認されているし、当然時間が経過すれば日本でも変異種が発生する。
- コロナウイルス(いわゆる風邪)に対するワクチンを開発できなかった理由がここにある。
- 遺伝子技術の発達により、かろうじて短期間に開発できるようになった。
- ただし開発してもすぐに効果がなくなり、いたちごっこになる。
- 1年しかワクチンの効果がないと、来年には新たに開発して、毎年ワクチン接種しなければならない。
- 終わりのない戦いになってしまう。むしろ世界中で複数の変異種が発生し、開発が間に合わない。泥沼化する。
- 毎年、地域ごとに100種類のワクチンを開発し、接種なんて現実的ではない。
- 変異しやすいタイプのウイルスは非常に厄介である。これは論理的な思考ができれば初めからわかっていた話である。
- 何か画期的な方法を編み出す必要がある。相手が変化するなら変化する薬が必要かもしれない。ただしこれは副作用が大きいことも意味する。
南アフリカの変異種(C.1.2)
- 2021年7月にまた南アフリカは感染爆発した。
- 変異種によることがわかった。
- 変異種が登場するたびに感染爆発を引き起こす。
反ワクチンの議論
- CDC(アメリカ疾病予防管理センター)でワクチンについて議論されており単純ではないようです。
- ※米国でも反ワクチン問題(忌避、不信)が根強い。すでに失敗経験があるため議論されている。
- ワクチンの副反応について、新しいタイプのワクチンであるため、どの程度の影響があるかは未知数です。
- 副反応として風邪に似た症状が出ることがあります。
- ワクチンは体内で抗体を作らせる反応を人工的に起こさせます。むしろ反応の起こらないワクチンは逆に効果がありません。
- この反応が強く出すぎると副反応として現れます。大小の違いはあれ反応があります。
- ワクチン接種の優先順位として、医療関係者、基礎疾患のある患者、65歳以上のお年寄りを優先します。
- すると基礎疾患のある患者、65歳以上のお年寄りはもともと何もしなくても死亡リスクが高いので必ず死者を出します。
- ワクチン接種に関係なく死亡するのですが、ワクチン接種の理由にされてしまいます。
- ワクチン接種が原因なのか、もともと死亡リスクが高いので持病が原因か、判断できません。
- こうしたグループでは統計上ワクチン接種の死亡率が高くなります。
- 治験の段階では接種したグループと接種しないグループで比較するのですが、本格利用の段階で偽物を投与できません。
- これが報道されると(数字だけが一人歩きして)ワクチンに不信感を持ってしまい、接種率が下がってしまうかもしれません。
- 死亡リスクの高い人を優先したがために、ワクチンに不信感をもち、一般市民がワクチンを拒絶してしまっては何にもなりません。
- 反ワクチン運動が起こるは、新型コロナは収束しないはで問題をこじらせかねません。
- スウェーデンでも2009年の新型インフルエンザのワクチンで不信感を起こしてしまった。
- ワクチンに含まれている免疫補助剤(アジュバント)が原因と思われる副反応でナルコレプシーの発症が疑われた。
- 発症事例が少なすぎるため因果関係は定かではない。アジュバントとは効果を高めるための添加剤。
mRNAとは
- ※従来のワクチンを完成品とするなら、新型ワクチンはモジュール部品です。完成品ではなくモジュール部品を納品しても同じ効果が得られます。
- ※完成品とはウイルスを弱毒化したり、不活性化したウイルスそのものです。
- ※開発当初はウイルスの部品(断片)で試みられていたが、副反応が大きかった。単体部品だとあちらこちらで適合して悪さをするため、副反応を起こした。
- ※部品に反応して作られる抗体は1種類だけではなく、たくさんの種類の抗体を作り出してしまう。
- ※抗体は大きく3つに分類されます。善玉抗体(中和抗体)、悪玉抗体、役なし抗体。
- ※善玉抗体(中和抗体)だけほしいが、さまざまな種類の抗体を生成してしまう。
- ※そこで単体部品ではなく、意味のあるモジュール部品にした。モジュールなので目的に適合した動きしかしないため、副反応を抑えられます。
- ※この特許技術をBioNTechとモデルナが持っています。
- ※車のエンジンにナットを取り付けようとしたら、同じ規格ならあちらこちらに取り付けできます。2重についてしまうこともあります。
- ※ところがモジュール部品(例えばスターター)なら、取り付け位置が決まっているので、あちらこちらに取り付けできません。
- ※メッセンジャーRNAとはウイルスの断片を組み込んだモジュール部品(設計図)であり、体内に入ると特定の目的を持った抗体を生成します。
- ※先回りして体内にメッセージ(ウイルスそのものではなく特徴のみ)を伝え、こんなウイルスがいるから、抗体を作って準備しておいてと命令します。
- ※世界初の試みであるため、まだ未知な部分が多いです。高々数万人レベルの治験ではわかりません。
- ※数1000万、数憶の単位でやってみないと本当の副反応はわかりません。こうした挑戦をし、結果を出せば新たな分野の開拓になります。
- ※経済アナリストはこれで景気が回復すると楽観的な予想をして株価が上昇していますが、ぬか喜びになるかもしれません。
- ※少なくとも接種するだけの時間で一年以上かかるでしょう。急激な景気回復は見込めません。
- 日本政府は製薬会社とワクチンの輸入を仮契約した。2021年01月20日ファイザーと正式契約
- ワクチンの争奪戦である。
- この際、重大な副反応が発生した場合の補償を政府が負うことにしたようだ。
- 製薬会社としてはのちに発生するかもしれない、副反応の賠償金を回避した。
- 責任の所在をはっきりさせておかないと後でもめることになる。
- 争奪戦の裏で不利な条件を飲まされていないことを祈る。
- なおワクチンを接種するしないは個人の判断に任せるとのことです(強制ではない)。
- ワクチンの治験は16歳未満で行われていないため、16歳以上を対象にします。
- アレルギーのある方や感染中の方も問診の段階で外れるでしょう。
- 国際的な取り決めとしてワクチン接種した人は海外旅行を許可するなどの仕組みがあってもいいかもしれない。
超低温冷凍庫(ディープフリーザー)
- 長期保管のために超低温冷凍庫が必要です。
- 超低温冷凍庫の故障により約1000回分のワクチンが使用不可になったという。
- 27度になっていたという。この時期、外気温より高いというのは何かおかしい。暖房をいれたのだろうか。
- 密閉していれば急激な温度変化も考えられません。
- マイナス27度の間違いかもしれません。とすれば使用不可にはならず、すぐに使えば破棄する必要もありません。
- そもそも接種前に解凍します。
- 超低温冷凍庫の消費電力を調べてみました。大きさによるが300Wから600Wくらいです。
- これはエアコンと同じくらいの消費電力です。
- たこ足配線するとブレーカーが落ちます。故障ではなくブレーカーが落ちたのでしょう。
- エアコンとドライヤーを同時に使用すると電気が落ちることがあります。初歩的なミスです。
停電
- 2021年7月28日(20:36-23:42)埼玉県で中規模(20万件)の停電を引き起こした。
- 短時間であれば冷凍庫に支障はないが、長時間の場合、ワクチン廃棄になるだろう。
- 停電は昔の話ではない。特に来年(2022年)は供給不足が予想されており、停電の可能性が高い。
イスラエルの接種状況
- 先を走っている国の状況を確認することは今後の参考になる。
- イスラエルでは人口900万人のうち243万人(27%)にファイザーのワクチンを1回接種した。2021年01月18日時点
- ワクチンは3週間あけて2回接種が基本となる。
- 大雑把に1回の接種で有効性は50%、2回の接種で90%を期待できる。接種後(抗体が生成される)7日目以降に効果が発揮される。
- 抗体の持続期間はわからない。
- イスラエルも感染爆発している。まだピークを越えておらず、ワクチンの効果がみえない。
- 2021年01月20日感染者数=10213人/日、死者数=101人/日
- 接種が進むことで、状況の変化に注目したい。
- イスラエルの接種が進んだ背景には国とファイザーの間で情報提供が約束されたことが大きい。
- これにより製薬会社は貴重な情報を得られる。まだ緊急使用が認められただけで、通常認可されたわけではない。
- イスラエルは国民を管理する番号制度がある。ユダヤ教徒に兵役義務があるからだ。
- 副作用と副反応の混同
- マスコミの記事をみていると間違いが見受けられます。
- 薬に対しては副作用、ワクチンに対しては副反応と呼びます。
- 情報の確認不足が露呈します。
マスクの誤解蔓延
- 夏場の熱中症対策として、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクを外すことが推奨されている。
- いつ何時もマスクをしなけれいけないのではない。大いなる勘違いが蔓延している。
- 周囲の人との距離を十分に取れる場所では、マスクを外しても構わない。これは厚生労働省が推奨している。
- もちろん接触が避けられない、密集する場所でのマスク着用を推奨している。
ワクチン接種の誤解蔓延
- ワクチン接種の回数が増えてきました。誤解も蔓延しているのでお気をつけください。
- ワクチン接種は強制ではありません。
- ご自身で受ける受けないの判断をします。
- 自ら受けたくて受けるのです。
- 政府は受けたいと考える人に受けさせるだけです。国民の要望に応えているだけです。
- 受けたくない人には受けさせません。受けたくない人は受けないでください。
- ワクチン接種はリスクを理解した上で受けてください。リスクを取れないなら受けないでください。
- ※あとでこんなことになるとは思ってもみなかったなんて言わないでください。
- こうしたことをはっきりと言わないんですよね。
- ※筆者はワクチン賛成派でも反対派でもありません。個人で決めるべきことです。
- ワクチンは通常の治験を終えずに「特別承認」という形で受けられるようにし、まだ治験中です。
- 短期間で特別承認したため、通常のワクチンより、何が起こるのかわかりません。
- コロナウイルスも新型ならワクチンも新型です。
- わからないことはわかりません。
- 持病を抱えていたりと人それぞれの事情があり、受ける受けないはご自身で判断しなければなりません。
- なおリスクはある程度低いことはわかっていますが、ゼロリスクはありません。
- こんなのは危険だと思うなら受けなればよいだけです。
- 自治体に対して、危険だからやめさせろと抗議するのは、間違っています。
- 本人がワクチンを受けたいのに外野がつべこべいう資格はありません。
- どうも他人に対して何か言いたい人が多すぎて困りものです。
- 原則、自分に関係(被害)がないなら、他人に指図してはいけません。他人に口出ししてはいけません。放置しておくことです。
- 逆の立場でいえば、関係のない他人からあなたにあれやれこれやれと指図されたらどう思いますか。
- 原則として、他人が何を考えようと、どう生きようと死のうと関係ありません。
- しかし感染症は他人に感染させ被害を与えることから、自分ひとりの問題ではなく「関係」があります。
- だから公衆衛生の観点から個人の自由が制限されます。感染者の隔離が社会的に許される(合理的な)理由です。しかしワクチン接種を強制する理由はありません。
- 感染者が歩きまわると、自分も感染する恐れがあり、不利益を被ることがあります。
- 他人がワクチン接種したことにより自分が不利益を被ることはありません。この違いを理解しなければなりません。
- ※ゼロリスクはないので、ワクチン接種の因果関係があろうとなかろうと、必ず死者を出します。
- ※これは避けられません。残念ながらある程度の犠牲は覚悟しなければなりません。
- ※ワクチン接種による副反応をモニタリングし、異常を警戒しなければなりません。
- ※変異種が増えすぎてワクチンの効果がなくなるかもしれません。
- ワクチンを接種しないから感染者を増やすとの意見を見かけますが、ワクチンの意味を知らないようです。
- これは大いなる勘違いです。
- ワクチン接種者も感染を広げます。実際、ワクチン接種者も感染します。統計でも感染者のうち半数以上がワクチン接種者です。
- ワクチンの接種いかんにかかわらず、感染します。感染を広げます。未接種者だけが広げているわけではありません。
- 感染者が広げます。ワクチン接種であっても感染すれば感染を広げます。当たり前です。
- ワクチンは感染しないためではありません。たとえ感染しても発症を抑える効果があるだけです。
- 発症をどの程度抑えられるかを治験で医学的に評価しています。感染率を評価していません。
- 「発症率」と「感染率」を混同してはいけません。
- ワクチン未接種者を悪者扱いしてはいけません。
- アレルギーや持病で接種したくてもできない人がいます。
- 一部でワクチン接種への危険を訴える人がいます。
- これはある意味正しいです。ワクチンはゼロリスクではありません。
- 一方で事実誤認も見受けられます。
- 日本の感染者数が少ないことを理由にワクチン接種が必要ないとの主張は論理的な間違いです。
- 日本では世界的にみると感染者も死亡者も少ないですが、これは日本人の感染予防に対する意識が高いからです。
- 強制力がなくても自主的に動ける国民性もあります。
- 欧米人はそもそもマスクや靴を脱ぐ習慣がありません。
- 日本人の衛生面に対する意識はトイレを見ればわかります。世界中でこれだけトイレがきれいな国はありません。
- だから日本では統計的に感染予防効果があることが実証されました。
- 感染予防をしなかったらここまで防げませんでした。インフルエンザでさえほとんど防いでしまいました。
- かといって感染者が少ないからワクチン接種は必要ないとは論理的に間違いです。
- 予防もゼロリスクではありません。どんなに予防しても感染者はゼロになりません。
- 米国でのワクチン接種による死者数が毎年100人程度なのに2020年の死者が50倍になり危険だという論理も間違いです。
- 例年の50倍以上もワクチン接種しているのですから死者も50倍になります。当たり前です。
- 米国では人口の1/10以上が感染しました。そしてワクチン接種回数が2億回を超えました。
- 米国のインフルエンザ・ワクチンでさえこんな数を打ったことは歴史的にありません。
- 米国やEUでは10人に一人が感染するという蔓延を起こしました。
- だから「新型コロナ死者数>ワクチン接種死者数」のリスクをとったのです。これが逆転するようならワクチン接種をやめなければなりません。
- 他の死因で毎年多くの人が犠牲になっており、新型コロナの死因が少ないので心配すべきではないというのも論理的に間違いです。
- 心臓疾患や脳疾患は全体の死亡率の2/3を占めます。それは毎年のことです。パイの面積には影響しません。
- ところが、新たに新型コロナによる死因が増えたのです。パイの面積を大きくしたのです。
- 戦争犠牲者のように、追加で死者が増えたのです。
- ※新型のワクチンであるため、長期的な副反応はわかりません。
- ※だから副反応をモニタリングして注意を続けなければなりません。ゼロリスクはありません。
- ※つまり「新型コロナ死者数<ワクチン接種死者数」とならないか監視しなければなりません。
- ※ゼロリスクはないのでどちらかのリスクを取らなければなりません。特効薬がない以上、低いほうを選ぶしかないのです。
- ※変異種が登場するので新型コロナ死者数の未来はわかりません。
- ※新型コロナもワクチンも未来はわかりません。わからない未来に対してリスク管理を求められているのです。
- ※未来がわかっているなら苦労しません。
数字の話をしよう(2021年7月)
- いけいけで始まったワクチン接種だが、ある程度進んで接種できない問題が浮上した。自治体で接種予約の停止が始まった。
- 何が起こっているのか。ワクチンが足りないのか、数字で謎を解き明かしてみよう。
- 日本で接種できるワクチンは3種類。
- (1)ファイザー、1億9400万回分、2回接種、2021年9月までに供給
- (2)モデルナ、5000万回分、2回接種、2021年9月までに供給
- (3)アストラゼネカ、1億2000万回分、2回接種
- アストラゼネカは承認が遅れたこと、供給が遅れていること、血栓のリスクが少し大きいことから、日本での接種は行われず海外に回されている。
- 日本の人口は約1億2000万人。仮に全員が接種するとしよう。
- ※最終的な接種率は7、8割くらいになるだろう。どうしても接種できない人もいる。100%は不可能だ。
- (1億9400万回+5000万回分)÷2=1億2200万人分は確保されている。数の上では全員が接種できるはずだ。
- さて何が起こっているのか、ゲーム感覚で考えてみよう。
- ルールは同じワクチンを2回打たなければいけない。異なるワクチンを受けてはいけない。
- 仮にファイザーの1回目の接種を1億2000万回したとしよう。
- すると残りは1億9400万回−1億2000万回=7400万回となる。
- ファイザーを2回接種できる人数は7400万人だけとなる。
- 残りの1億2000万人−7400万人=4600万人はもうワクチンを受けることができない。取り残される。モデルナを受けたらルール違反。
- モデルナのワクチンでも同じことが起こる。
- 仮にモデルナの1回目の接種を5000万回したとしよう。
- もう供給されないので、モデルナのワクチンを2回接種できない。ファイザーを受けたらルール違反。
- ※こうしたことが起こるのでモデルナは大規模接種、職域接種に限った。
- そう、イケイケどんどんで1回目のワクチン接種だけ考えているとワクチン不足に陥る。
- 1回接種した時点で2回目を確保しないと、2回目のワクチン不足を生じる。
- こうしてワクチン不足に陥る。全体としては足りているのだが、接種の仕方を間違えると全員に行き届かない。
- これは「囚人のジレンマ」として知られる現象。
- 個人(個別)の利益を優先すると全体の利益が損なわれる現象。
- 有り余るワクチンを確保していれば、問題を生じないが数に限りがある。
- はじめからこんなことはわかっていたこと。
- 何も考えずに接種率だけを追い求めると、全体管理が行き届かない。
- 自治体がイケイケで接種を始めると、国の全体管理がなされないため、いきわたるはずのワクチンが足りなくなる。
- 国としては公平に配ったはずなのに、自治体では足りないとなる。
- 当たり前である。
- ※賢い自治体では2回目の接種分を未接種分として確保している。それは在庫ではない。予約済みである。
- ※9月分の輸入はまだである(ファイザーの7000万回分)。6月までに1億回分が届いている。これも関係している。
- ※すでに7100万回接種が行われているので(1回接種が1500万人、2回接種が2800万人)、1回接種した人の未接種分1500万回を留保していると8600万回分を消費。
- ※1億回分のうち8600万回分を使い果たしたのだから、もうないのは当たり前だ。7月8月9月の輸入を待つしかない。
- ※1日あたり約60万回の接種が行われており、残り1400万回÷60万÷2回=12日分の予約を受けたら使い切ってしまう。
- 自治体としては全体を把握できない。今後の供給量も判断できないから、あるだけ打ってしまう。
- 自治体としては住民分を確保できると思っているが、そもそもこれが間違い。住民の何割かは大規模接種に回る。この数値を自治体で把握できない。
- ※自治体ごとにあるだけ打ち続けると、細切れに歪みを生じる。
- ※残念ながらある割合でワクチンを廃棄しなければならない。受けるはずの人が当日発熱で受けられなかったり、冷凍管理不行き届きで廃棄が生じる。
- ※ワクチンはバイアルと呼ばれる容器に入っており、生理食塩水で希釈して5回分を得られる。
- ※一度解凍すると、使い切らなねばならない。接種者が5の倍数であればよいが、1人だと4回分を廃棄することになる。少なからず無駄が生じる。
- ※あとは確率の問題で2回接種できる人が決まる。残念ながら1回接種しか受けられない人が生じる。
- ※モデルナのワクチンは1回目の2500万人で打ち切りにしなければならない。
- ※そして早めにモデルナへ誘導しておかないとファイザーが足りなくなる。モデルナの本格輸入は7月8月9月。まだ1300万回しか届いていない。
- 国としては2回接種することを前提に全体配分を管理しなければならない。
- ところがイケイケどんどんで配分すると1回目はなんとかなるが、2回目が足りなくなる。
- ※国としてはアストラゼネカが誤算であった。供給は追いつかないは血栓のリスクが海外でわかるはでワクチン枯渇に陥った。
- ※しかも南アフリカ変異種に効果がない。
- 2021年10月08日 厚生労働省はファイザーと1億2000万回分(2022年1月供給)の契約をした。
- 2020年 日本政府はワクチン購入費用7662億円、接種事業の実施費用5736億円を予算計上した。
抗体を治療に利用できないか
再感染、ブレークスルー感染
- 2020年8月26日香港大学の研究報告によれば、再感染(2度感染)の事例が報告された。
- 一度目と二度目は型が異なるとのことである。(このコロナウイルスはコロコロと変化する)
- 一度目は症状が出たが、二度目は無症状である。
- これが意味することは、型が異なればまた感染し、陽性になる。
- 何度も感染する。
- 抗体ができていたためと思われるが、二度目は無症状で済んだ。
- ここからわかる事実は2つある。
- (1)(型が変化するので)新型コロナウイルスに何度も感染する。再感染すれば感染拡大に寄与する。
- (2)どうやら、型が異なっていても抗体の効果はありそうだ。これはワクチンが有効なことを意味する。
- つまりワクチンを受けていても感染はする。感染拡大防止にはならない。
- ワクチンは感染しても発症を防いだり、軽症で済ませるためである。感染しないためではない。
- だからワクチンを受けていても、感染防止に努めなければならない。
- ワクチンは感染拡大防止にならないが、症状を軽減する効果はありそうだ。
- 2020年8月29日ネバダ大学の研究報告によれば、再感染(2度感染)の事例が報告された。
- 一度目と二度目は型が異なる。
- 一度目も二度目も症状が出た。
- どうやら、完全な免疫ができないことがある。
- つまりワクチンの効果の低い人が一部にいることを意味する。
- ワクチンの効果は100%ではない。これはインフルエンザでも同じ。
- ワクチンを受けても発病しない保証はない。
- 抗体は徐々に減少すること(免疫が低下)が知られています。
- 再感染の可能性は、今のところ低いです。
- というのも入国制限しているため、2つの国をまたいで感染する確率は低いからです。
- 再感染が確認された方は海外旅行をしています。
- あるいはゲノム解析の結果から変異した別の新型コロナウイルスに再感染しています。
- https://bnonews.com/index.php/2020/08/covid-19-reinfection-tracker/
- ただし、インフルエンザと同様に毎年同じ型が流行するとは限りません。
- 3種類に分かれた新型コロナウイルスが、世界中を駆け巡ると再感染は通常になります。
- そして再感染の事例はワクチン効果の重要な参考になります。
- 事前にこうしたことが起こりうる事例を提供してくれるからです。
- つまり事例がある以上、再感染しないとは言い切れません。「ある」の証明です。「ある」は一例でもあればよい。
- 前例がある以上、想定しなければなりません。想定外にできません。
- あったことはなかったことにできません。
ブレークスルー感染が現実に
- 2021年8月、再感染、ブレークスルー感染が現実味を帯びてきた。デルタ株に置き換わった。
- まだデータが少ないが、デルタ株(インド変異種)に対してワクチンの感染予防効果が急激に低下している。
- ※ワクチンの重症化予防効果はまだある。集団免疫が破綻した。
- イギリス、米国での感染爆発がその証拠である。証拠は一つでもあればよい。
- ワクチンを接種していても変異種に感染し、発症する。
- 変異種に対して、免疫効果が低下している。一度感染してもまた再感染する。
- ワクチンを接種した医療従事者の間で再感染が多発し始めている。
- アルファ株に対するワクチンの有効率(発症予防率)は90%だった。
- デルタ株に対するワクチンの有効率(発症予防率)は65%に低下している。
- ※ワクチンの効果とは発症を抑制する率である。ワクチンを受けることで発症を抑制できなければ効果はない。
- ※CDCはマサチューセッツ州のイベントで大規模集団感染が発覚し、そのうち7割がワクチン接種後であったと公表した。インドの変異株である。
- ※インド変異株の感染力が強すぎるため、ワクチンの効果が低い。
- これが変異種の恐ろしさである。
- 論理的な思考ができれば、予想すべきことである。
- 新たに対応したワクチンを開発する必要がある。再度ワクチンを打ち直す必要がある。すべて初めからやり直しである。
- 今までのワクチンは従来の新型コロナに効果はあるが、変異種に対して効果が低下している。
- CDCによればあと2回くらい変異を繰り返すとワクチンの効果はなくなると警告している。
- ※米国のメディアは99.999%ブレークスルー感染によって死ぬことはないと盛んに報道している(重症化予防効果)。
- ※確かに「死ぬ」確率は減った(今はね)。しかし感染して発症する。発症を防げない(発症予防効果)。
- ※※2021年12月、のちに判明するのだが死亡率が増えた。毎日2000人近くの死者を出し始めた。ニューヨークも大変なことになっている。
- ※本来のワクチンは「発症予防効果」を期待している。検証しているのは「発症予防効果」のみである。
- ※「感染予防効果」や「重症化予防効果」を検証していない。それは後付けである。
- ※いつの間にか「発症予防効果」が「感染予防効果」や「重症化予防効果」に話がすり替わっている。
- ※蔓延が続く限り、変異種が登場し、「重症化予防効果」もいずれなくなる。だから「発症予防効果」が重要なのだ。
- ※「死ぬ」確率が下がったと浮かれているとスキを突かれる。いつまでも戦いは終わらず、むしろ状況が悪化する。
- ※もちろん弱体化の方向に進む変異種もある。一部は弱体化して消える。
- ※強弱を繰り返しながら、自然淘汰されて、生き延びた変異種だけが存在する。
- これまでワクチンを受けていてもいずれ無効になる。ワクチン・パスポートも意味がない。
- 感染爆発を続ける限り、変異種は登場する。どこかで断ち切らなければならないがこれが難しい。
- ウイルスが人間社会に入り込んでおり、簡単に切り離すことができない。
- そして変異種の登場で、ワクチンや薬の効果が低下し、また人間は武器を失う。
- 今までの戦い方が通用しない。
- デルタ株の登場によって状況が変わった。ワクチンによる集団免疫は見込めなくなった。
- ワクチンの「発症予防効果」が「重症化予防効果」に格下げになった。
- 変異種の登場が続くことが予想され、ワクチンの毎年接種を視野に入れなければならなくなった。
- 変異種の監視が重要になる。2021年の冬場の感染状況の把握が重要になる。
- 冬場はやり過ごすしか手がないだろう。そして下火になった時期に対策を考える必要がある。
- ワクチン頼みの戦略だけでなく、別のアプローチも必要だ。
- 例えば舐める薬でウイルスの飛散や拡散を予防できないものだろうか。特効薬などなくとも感染を予防できればいずれ下火になる。
- 日本の病院で25人中24人がブレークスルー感染する事案が発生した。2人が中等症で、22人が軽症。発症している。
- ワクチンは発症を予防することが期待されるが、すり抜けられ、ほぼ効果がない。
- それでも重症化することはないというが、これは論点のすり替えであり、後付けの言い訳である。
- ワクチンの効果は発症率で検証している。科学的に重症化率を検証していない。
- どうやら状況は人間の想定を超えており、ワクチンの意味がなくなるという、根底から覆されそうだ。
- インドで2度目の変異ウイルスによる感染爆発が発覚した時点でこれに気が付くべきだった。
- 1度目の感染爆発で半数以上が免疫を持ったが、それをすり抜けて2度目の感染爆発が起きた。これはワクチンの意味がないことを示唆している。
- 免疫を獲得しても、変異するウイルスには無駄になってしまう。あるいは免疫が反応する前に発症してしまう。
- 変異ウイルスはランダムに変異する。様々な変異をして自然淘汰されその中で生き残りを探る。
- 生き残ったウイルスは強い。いわゆる耐性を持っている。
検査してもあまり意味はない、「ない」の証明はできない、「検査」ではなく「予防」をすべき
- ※「ない」を目的とした検査はあまり意味がなく、「ある」を目的とした検査に意味がある。
- 「検査」と「予防」のどちらを優先すべきか。
- 結論から言おう。予防を優先すべきです。感染症の第一選択肢は「予防」です。
- 検査しても直接、感染拡大を止められない。検査は感染予防ではない。
- 検査してもしなくても、予防や治療が必要である。
- であるなら、検査ではなく、「予防」を第一選択肢にすべきである。
- ※ドイツでは週に100万件も検査しているが、感染拡大防止に役立っていない。
- ※米国では週に150万件も検査している。累計検査数は2億件(2020年12月、1億9114万9006件)を超えた。しかし感染拡大はとまらない。
- ※英国では週に250万件も検査しているが、感染拡大防止に役立っていない。
- ※検査数を増やしても感染防止にならない。すでに事例があるのだから逆らうことはできない。反証である。
- ※ニューヨークでも感染爆発させてしまった。検査しているにも関わらず。
- ※検査して陽性か陰性か判定しただけでは意味がない。その後、陽性なら隔離(治療)という予防をしなければ意味がない。
- ※直接的な感染予防は手洗い、マスクによる飛沫防止、距離の確保(ソーシャル・ディスタンス)である。
- ※ソーシャル・ディスタンスも一種の隔離(2m以内)である。
- ※結局、「感染予防」しなければ意味がない。検査しようがしまいが関係がない。
- ※たとえ無症状の感染者がいたとしても感染予防していれば検査の必要はない。
- ※検査しようがしまいが、やらなければならないことは同じだ。
- ※感染予防が第一選択肢である。
- 検査すればわかると思い込んでいる人が非常に多い。マスコミも大いに勘違いしている。
- その前提がそもそも間違いなのだ。これを知らないものだから検査数を増やせという。
- ※検査で100%わかると思い込んでいることと、完全隔離(ゼロリスク)で防げると思い込んでいることが結びついて、こうした話を大きくする。
- ※だから「検査と隔離」という。
- ※残念ながらどちらも「思い込み」である。
- ※感染症の基本対策は「検査と隔離」ではなく「予防」。これが第一選択肢である。原則を間違えてはいけない。
- 実は検査しても(結果は出るが)正しいとは限らない。精度が低い(誤判定が多い)。
- 驚くほど誤判定が多い。みなびっくりするだろう。
- (実際、誤判定が多発している。とある検査機関で陽性の判定が多いものだから調査したところ誤判定であることが発覚した。)
- ※2020年9月14日愛知県は誤判定(陰性24人を誤って陽性)で賠償金を支払うと発表した。
- 陽性の精度(これを感度と呼ぶ)は7割ぐらいといわれている。陰性の精度(これを特異度とよぶ)は99%ぐらい。
- 陰性の精度が高いから正しい結果と思うのは大間違いである。陰性者の数が多いために誤判定者が多発する。
- ※1%が感染している1万人を検査するとしよう。100人が感染している。
- ※偽陰性(陽性を間違って陰性と判断)が30人発生する(100人中3割を誤判定)->市中感染を引き起こす
- ※偽陽性(陰性を間違って陽性と判断)が99人発生する(10000-100=9900中1%を誤判定)->間違って隔離措置される
- ※市中感染を引き起こし、間違って隔離して、混乱するだけだ。
- 「ある」の証明にはなるが、「ない」の証明にはならない。
- たまたま検体採取したところにウイルスがいなかっただけかもしれない。
- 鼻や喉にはいないが肺にいるかもしれない。あるいは血液中にいるかもしれない。
- 全身の臓器や全血液をしらべなければ「ない」を証明できない。この証明は現実的に不可能だ。
- 検査した時は陰性だったかもしれないが、その一時間後には感染しているかもしれない。
- だから、安心感を得るために検査しても意味がない。
- 入国でも検査を行うが、(たとえ陰性であっても)それに加えて2週間の自主隔離が義務付けられている。
- 検査しても漏れるため、2週間という観察期間が設けられている。たとえ感染していても無症状なら2週間で自然治癒する。
- ※入国検査では感度の低い抗原検査が行われている。30分程度で結果が出る簡易検査である。
- ※抗原検査はウイルスが十分に増殖しているときしか検出できません。つまりすでに発症している人向けです。
- ※経済を回すため陰性を保証するために検査しても意味がない。マスコミはこれをしろと騒いでいる。マスコミが世論を誘導している。
- ※無症状な感染者を検査で見つけて隔離(魔女狩り)しようとしてもできないことを示している。
- ※陽性と陰性を完全分離できない。
- ※検査を複数繰り返しても(どんなに努力しても)、必ず漏れるので分離できない。
- ※少しでも漏れてしまえば、指数関数的に感染者が増える。徹底的に検査しても感染拡大を止められない。
- ※検査数より感染者の増える数が上回ってしまい、感染経路を追えなくなる。
- ※「やらない理由」「論点のすり替え」をしているのではなく、どうあがいても「できないことはできない」。
- ※世の中には「どうあがいても無理なこと」がある。
- ※国民全員を一斉に検査しなければならない。国民全員を定期的に検査しなければ意味がない。
- ※しかも何度検査を繰り返しても漏れる。検査で感染拡大は止まらない。
- ※腐ったミカンの法則である。いくら腐ったミカンを取り除いてもミカンは腐り続ける。
- ※なお症状がある人の確定診断には意味がある。
- ※だからむやみに検査数を増やすことが感染症を止める(減らす)手段にならない。経済を回すことはできない。
- ※感染症を止めるには第一の選択肢として「予防」。「検査」することではない。
- ※まずはじめにすべきことは「ワクチンの開発でもなく」「治療薬の開発でもない」
- ※「感染予防」が単純ではあるが、効率的でもっとも効果がある。
- ※マスコミは間違った誘導をすべきではない。「検査しろ」ではなく「予防しろ」と叫ぶべきなのだ。
- ※検査は感染を防ぐものでないし、感染拡大につながる行動を抑制するものでもない。
- ※まったくもって勘違いしているのはマスコミなのだ。マスコミに誘導されてはいけない。
- ※論理的な思考が重要であることがわかるだろう。
- ※たとえ無症状であっても「相手に感染させない」「自分が感染しない」という「予防」をすべきなのだ。
- ※当然、接触を減らす(これも予防)ために、むやみに出歩かないことだ。
- 不安を解消するために検査してもあまり意味がない。陰性である証拠(証明)にならない。
- たとえ陰性であっても定期的に検査しないと感染しているかもしれない。
- 重症患者の確定診断と感染経路を追うために検査を活用すべきである。
- 感染爆発を防ぐ意味で感染経路を追うために検査の意味がある。
- ただし感染爆発した後では意味がない。市中感染になってからでは手遅れだ。
- すでに誰もが感染しているので、検査の必要がないからである。
- 検査しなくても陽性である。
- ※米国でもPCR検査を受けたくても受けられない問題が発生している。
- ※確かに日本よりは検査数は多い。西ナイルウイルスなど痛い目にあっているからである。
- ※しかし米国でも偽陽性(誤判定)が多発している。
- ※数学の確率を使うと、もっと厳密に検査の意味がないことを証明できる。
- ※条件付き確率で考えると、検査しても意味がない。(特に無症状なら誤判定の可能性が高い)
- ※数学を知っていると直感的にわかる。
- ※YouTubeで詳しい解説がされている。知りたい人は調べるとよい。
- ※条件を絞り込まないと(発熱があるとか咳があるとか肺炎の症状があるとか)、正しい判定にならない。
- ※陽性を陰性と判定したり、陰性を陽性と判定したり、一定の割合でエラーが発生する。
- ※数学的にいえば陰性を陽性と誤判定する割合が圧倒的に多い。だから条件を絞り込まねばならない。
- ※実際に陰性を陽性と誤判定する事例(試薬の不良、コンタミネーション、検査汚染)が多発している。
- ※PCR検査は感度が高すぎる(センシティブ、繊細)ため、誤判定する可能性が高い。
- ※このエラーをゼロにできない。
- ※しかもヒューマンエラーも多発する。実際、患者の取り違えも発生している(陽性者と陰性者)。
- たとえ感染が分かったとしても無症状、軽症なら2週間隔離である。
- PCR検査の体制を整えるには数年かかる。
- 他国は数年かけて整えてきた。過去に痛い目にあったからである。
- 機器、人手、仕組を整えなければならない。
- 整ったころには収束しているだろう。
- 今回は間に合わない。
- ※2021年1月感染者が急増して、感染経路の調査まで手が回らなくなってしまった。保健所は入院待機者(6000人)の対応でパンクしてしまった。
- ※追加で検査すべき濃厚接触者をすべて追うことができず、限られた人しか検査できなくなってしまった。積極的疫学調査の縮小
- ※単に検査数を増やせばよいわけではないことを証明してしまった。
PCR検査
- Polymerase Chain Reaction ポリメラーゼ連鎖反応
- ウイルスの特定部位を何千万倍も増幅させて検出する方法。
- 増幅させるためにある程度の時間が必要。すぐに結果は出ない。
- 少ない量で検出できる一方で、間違ってウイルスが混入するリスクがある(検査汚染)。このため検査結果を間違うことがある。
- 増幅の回数をCt値と呼ぶ。2のn乗になるので、回数を増やすほど少量でも検出できる。
- 専門家の間でこのCt値を議論しているが、そんな細かい話はどうでもよい。
- どんなに頑張っても100%の精度はない。これだけで十分である。
- Ct値=40では感度が高すぎて、少量でも検出され、感染力の低い人まで陽性者扱いしているという主張である。
- つまり感染力のほとんどない人まで隔離しているとの主張である。体内にウイルスの数が少なければ感染力は低い。
- 感染のはじめかもしれないし(これから増殖)、おわりかもしれない(減少してほぼ回復)。
- そもそも感染力の高い人と低い人の選別以前に、誤判定することがある。精度が低い。
- 自動検査装置もまだ整備されていないため、検査技師の技量がないと誤判定する。
- 空中にウイルスが飛んで検体に混じることだってある。
- フランスでPCR検査をすり抜けてしまう変異種が登場した。
- PCR検査では試薬で新型コロナウイルスの特徴をもった部分を増幅させる。
- 試薬で新型コロナウイルスを選別している。だから大きく変異してしまうと試薬が反応しない。
- こうして検査をすり抜けてしまう。
- ※早くも研究用ではあるが、抗体検査キットが出始めた。
- ※これは過去に感染したことがあるかを確認するためである。
- ※(新型コロナウイルスの)IgMとIgGを検査する。
- ※ただ検出確率が低いことが判明し、出荷停止になった。
- ※試薬が悪いのか、新型コロナウイルスを1種類と決めつけてしまったためかはわからない。
- ※抗体を持っていれば、発症しにくく、重症化しにくい。
- ※だから働いてもよいし、むしろ医療関係で頑張ってほしい。
- ※抗体を持っていれば、その人が院内感染を起こす確率も低い。
- ※ただし、一種類の新型コロナウイルスに対してだけの可能性がある。
- ※別の地域から持ち込まれた型の異なる新型コロナウイルスには無防備かもしれない。
- ※風邪やインフルエンザに何度もかかる理由がこれである。
- 某局でクラスタ感染(集団感染)を引き起こしておきながら、PCR検査をしろと叫んでいる局がある。
- 偏向報道であり(結果ありきの報道)、意図的に世論を誘導している。
- そもそも検査すればわかるという誤った情報(知識)をもとに判断している。
- その前提が間違いなのだ。
- 検査の前にまず「予防」すべきである。集団感染を引き起こした局を閉鎖して放送をやめるべきである。
- 「予防」すれば「検査」も必要ない。簡単な話だ。
- この逆は成り立たない。検査しても予防しなければならない。
- ※現在のところ(接触を避ける)予防することしか明確な(有効な、科学的な)方法がない。
- ※感染症対策の基本は「予防」である。検査ではない。
- 集団感染を引き起こして、検査しろと叫ぶことが論理的に間違いだ。
- まずは集団感染を予防することが先だ。検査しろではなく予防しようと叫ぶべきだ。
- 感染を増やすから、検査が必要になる。感染を予防すれば、検査は不要。
- 報道を監視する仕組みがないため、やりたい放題になっている。
- ※2020年9月2日BPOは同局の(別の)やらせ報道を放送倫理違反と認定した。
- ※報道をそのまま鵜呑みにしてはいけない。信用のない報道が多くなってきた。
- マスコミはここぞとばかりにやり玉に挙げるくせに、同業者には甘い。
- 完膚なきまでに叩き潰す。復活できない対象者は多い。
- なぜ集団感染を引き起こした局をやり玉にあげないのだ。カルテルでも結んでいるのか。
- 他国の検査数が多いのに、日本で少ないのはおかしいというのも論理的に間違い。
- これ小学生の論理。相手が死んだら、自分も死ぬのか。同じ真似をするのか。
- 英語が公用語の国が多いから、日本も英語を公用語にするのか。
- 地域によって状況が異なるのだから、独自の戦略でいいのでは。
- なぜ少なくていけないのだ。他国に比べて圧倒的に死者数が少ないのだからまず良しとしよう。
- これが他国同様に死者数が多いのなら、検査数を増やすことを考えてもよいだろう。
- まあ、急に検査体制を整えられるわけもないが。何年もかかる。
- ※良い面を真似しよう。悪い面を真似してはいけない。
陰性者だけで経済を回そうという論理は通用しない
- 検査で陰性であっても、陰性である保証はない。
- 検査直後(数分後)に感染しているかもしれない。
- 「ない」を証明できない。
- だから、検査して陰性者だけで経済を回そうという考えは成り立たない。
- 陰性者の中に、無症状の陽性者が紛れ込んでいる。いくら検査しても紛れ込む。
- ※箱の中の腐ったミカンを取り除いてもまた腐ったミカンが出現する。取り除いても取り除いても現れる。
- 検査して、陽性と陰性に分けられると考えていること自体が間違いなのだ。
- 感染拡大中は経済を回せない。回そうと思っても回らない。
- 人が感染を恐れて動こうとしない。
- まあ当たり前だ。
- ※一部は動くだろうが感染拡大をさせてしまい、やっぱり動いてはいけないと気づかせる。
- 経済を回したければ、感染を抑えることだ。感染を抑え込めば自然に経済は回り始める。
- 無理に経済を回しても無駄な努力だ。
- このコロナ不況は数か月で終わるものではない。数年にわたる。
- この前提を自覚することが重要だ。
- すぐに経済を回さないと倒産が増えるから何とかしたいが、それができないのだ。
- 治療したいが明確な治療薬がないのと同じだ。
- 商売をしている人の意見を政治家として受け止める必要はあるが、できないものはできない。
- やっているふりをして、期待を持たせても、余計落胆させるだけだ。
- 余計な期待を持たせたがために、余計に政治不安を招く。逆効果だ。
- 正直に、今はまだ経済優先できないことを国民に伝えるべきだ。耐えるしかないのだ。
- 2、3年はかかる。未来のことはわからない。ずっと耐えることになるかもしれないし、1年で終わるかもしれない。
- 感染爆発させてしまうとダメージが大きい。
- 経済への影響を最小限にとどめたければ、できるだけ早く収束させることだ。
- 経済を軽症で済ませることだ。経済を重症に陥ってしまうと回復に時間がかかる。
- 日本だけ収束させてもダメで、各国で収束させなければならない。
- 人の往来があると感染が広がるからだ。
- ※政治家としては八方ふさがりで決断できない。身動きが取れない。
- ※感染防止を強化すると経済が回らない。
- ※経済を回そうとすると感染防止できない。
- ※どちらにしろ国民から叩かれる。次の選挙で落とされる。
- ※感染拡大中は経済を回そうと思っても回らない。
- ※だから覚悟を決めて最小限の経済にとどめ、感染防止策をすべきだ。
- ※感染が収束すれば経済も回りだす。
- ※経済を回したければ、感染を収束させることだ。
- 重要だからもう一度言おう。
- むやみに検査数を増やしても感染者数を減らせない。感染防止にならない。
- 検査を増やすのではなく、予防をすることだ。
治療薬の誤解
- みなさんの期待をそぐようで申し訳ないが、正確な事実をお伝えする。事実は曲がらない。
- アビガンへの期待と勘違いが蔓延している。
- これも治験内容を確認してみると、マスコミは大いに勘違いしている。
- 期待感をあおりすぎている。だから間違った情報が飛び交っている。
- ※混乱している時だからこそ情報の裏どりをすべきだ。
- ※海外では効果があった「はず」とか憶測で決めてはいけない。「はず」では薬を認可できない。
- ※このほかにもいろいろな薬の名前が挙がっているが、どれもしっかりした報告書がない。
- ※本当に有効性があるなら、治験の報告書を提出し、薬の使用認可を得ればよい。それだけのことだ。
- アビガン(ファビピラビル、富士フィルム)は治験段階であり、偽薬(プラセボ)も投与されている。
- 一定の割合で偽薬を投与しているが、どの程度なのかは公表されていない。
- ※飲んだアビガンは偽物かもしれない。有名人が飲んだアビガンは偽物かもしれない。
- ※偽物を飲んで効果があったというなら、それは気のせいだ。
- ※一部の治験では偽薬だった場合、後にアビガンの投薬をすることで患者の了解をとりつけたようだ。
- だから、アビガンを投与したから本当に効果があったのかはまだわからない。
- 本物と偽物の差があるのか確認作業中である。早ければ6月に治験を終える。結果報告はその後だ。
- ※レムデシビルでも中国における治験で効果がなかった。だからいまだに正式な報告書が出てこない。
- (安全で効果があることを前提に)正確にいうと回復時間が短くなるのかを検証している。
- 増殖を阻害する薬なので、自然治癒より、早く回復するのかを確かめている。
- 即効性がなく、自然治癒と変わらないなら、薬の意味がない。
- ※アビガンを投与したのに死亡している事例があるかもしれない。(つまり効果がない)
- ※偽物を投与したのに回復している事例があるかもしれない。(つまり効果がない)
- ※統計処理してみないと、本当に効果があるのかわからない。
- 本物であるか偽物であるかは現場の医師にも知らされない。
- 重病患者ではなく軽症の患者に対して治験が行われている。
- 経口薬なので重病患者(人工呼吸器を装着)には適用できない。
- 軽症者が重症化しないために用いられる。
- ※日本国内では新型インフルエンザの抗インフルエンザ薬として条件付き承認されているが、
- ※厚生労働大臣の要請がない限り製造できない。
- ※耐性ウイルスが登場してきたときの切り札にしている。
- ※タミフルなどが効かない場合に使われる。
- ※副作用として催奇形性(胎児に奇形が生じる可能性)がある。だから妊婦には禁忌である。
- ※このほかにも強い副作用がある。
- ※特許は2019年に失効している。
- ※だから中国でジェネリックとして製造されている。富士フィルムが中国の製薬会社にライセンスしていた。
- ※中国でのアビガンの有効性が報じられていることから、注目を浴びてしまった。
- ※中国で治験が行われていたが、統計処理された報告書が上がってきていないため、真相はわからない。
- ※アビガンを投与したのに、死亡している事例があるかもしれない。
- わからないことはわかない。これ重要。
- 「わからない」という「現時点の結果」を受け止める必要がある。
- 効果があるともないとも言えない。中途半端な「わからない」が答えだ。
- 世の中にはYes/Noではなく、どちらでもないという答えが存在する。
アビガン
- 2020-07-10 藤田医科大学によればアビガンの有効性は統計的にみられなかったことが報告された。
- 製薬会社から正式な情報はまだである。
- 富山化学(子会社)は9月下旬、臨床試験(治験)の結果、「早期に症状を改善することを統計的有意差をもって確認できた」と発表した。
- PCR検査の結果が陰性になるまでにかかる日数の中央値が11.9日。
- 偽薬を飲んだ患者は14.7日。
- 2.8日短くなった。
- ※15日中の3日短くなるといわれてもね。抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内であれば即効性がある。つまり2日以内に回復する。
- ※感染者の隔離期間は10日、入国者と濃厚接触者の健康観察期間は14日なのでこの程度の効果では意味がない。
- 微々たる有効性はあるが、即効性はないので特効薬とはいえない。
- 尿酸値の上昇や肝機能の低下などの副作用も確認されている。
- 決定的な「安全性」を損なうことはなかったので、「念のために使える薬」として申請したとみてよかろう。
- つまり「少なくとも決定的な害(小さな害はある)はないので」使える薬がない場合に備えてと考えたほうがよい。
- ※アビガンはウイルスの増殖を阻害する。ただし単に阻害するのではなく、意図的に遺伝子にエラーを起こさせる仕組み。
- ※だから奇形の副作用がある。原理的に危険性をはらんでいる。
- ※この原理はモルヌピラビルも同じ。フランスでは認可していない。
- ※増殖を阻害して無効化するならよいが、意図的にエラーを起こさせて阻害(邪魔)するため、様々な場所で意図しない遺伝子レベルのエラーも発生させてしまう。
レムデシビル
- 抗ウイルス薬
- ギリアド・サイエンシズが開発中(臨床試験段階)
- もともとエボラ出血熱の薬であるが、本来の効果がみられずどこの国でも承認されていない。
- RNAウイルスの増殖を阻害する。
- 重症患者への使用(点滴)
- これも中国での治験が進められた。
- その臨床試験の報告書の草案が誤ってWHOのサイトに掲載された。現在は削除。
- それによれば、症状の改善はみられるものの、死亡率に変化がなかった。
- 投与した群と偽薬(プラセボ、プラシーボ)群で明確な違いがみられなかった。
- 治す効果はありそうだが、特効薬にはなりえないことも分かってきている。
- 死亡率を改善できない。どちらも12%、13%程度の死亡率であった。
- 投与しても一定割合で死亡することがわかっている。
- 米国での臨床試験も行われているが、今のところ死亡率を改善できないようである。
- わからないことはわからない。こうした認識を持つことは重要だ。
- 過度の期待は禁物。
- 2020年10月22日米食品医薬品局(FDA)はレムデシベル(remdesivir)を承認した。
- 薬を投与したグループは平均10日で回復した。
- 偽薬を投与したグループは平均15日で回復した。
- 確かにわずかな有効性はあるが、抗インフルエンザ薬のような即効性はない。
- これも薬がないよりはあったほうがよいというレベルであり、特効薬とはいえない。
- https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2007764
ロナプリーブ
- 中和抗体薬
- リジェネロン社が開発、中外製薬が販売、ロシュの傘下
- 2021年7月19日、特別承認
- 一般名、カシリビマブ、イムデビマブ
- 中等症への使用(点滴)、重症には使えない
- 2種類のモノクローナル抗体のカクテル
- 人工的に生成した抗体
- ワクチンで体内に抗体を作らせるのではなく、抗体そのものを注射
- 抗体とはウイルスに取り付き悪さをさせないようにする
- 米国での治療では死者を減らしたり(7割減)、即効性(1週間)が認められた。
- 中和抗体薬(厚生労働省)
- 抗体カクテル療法(中外製薬)
- よくわかる抗体医薬品(中外製薬)
ソトロビマブ
- 中和抗体薬
- グラクソ・スミスクライン社が開発
- 2021年9月27日、特別承認
- 商品名、ゼビュディ
- 中等症への使用(点滴)、重症には使えない
- 人工的に生成した抗体
- 米国で緊急使用許可
- 入院や死亡を8割減らす効果が報告されている。
パクスロビド(PAXLOVID)=PF-07321332(nirmatrelvir)+リトナビル(Ritonavir)
- 阻害薬、経口薬
- PF-07321332、ファイザーが開発中
- 2021年8月、治験開始
- リトナビルはHIVやC型肝炎の増殖阻害剤
- PF-07321332とリトナビルを併用することで効果が期待される
- 飲み薬のため軽症に使える
- ファイザー
- 重症化を89%防ぐ
- 2021-12-14、入院や死亡リスクを89%軽減
- これが承認されると、新型コロナへの対処方法が変化するかもしれない。
- インフルエンザと同じように発症から3日以内に投与すれば重症化を防げる。
- もはや検疫や隔離を必要としなくなるかもしれない。
- ワクチンは残るかもしれないが、もはや極度に恐れる必要がなくなる。
- しかも経口薬(飲み薬)なので、扱いやすい。
- パクスロビドの有効性
- 2021-12-22、FDAは緊急使用を承認した。
- パクスロビドの緊急使用を承認
- 2022-02-10、厚生労働省は特例承認した。日本での販売名は「パキロビッドパック」
モルヌピラビル(molnupiravir)
- 経口抗ウイルス薬
- DRIVEが開発、リッジバックに買収された。
- メルク(Merck)がリッジバックと提携して開発中
- 2021年10月11日、緊急使用許可を米食品医薬品局に申請した。
- 2021年12月23日、FDAは緊急使用を承認した。ただし他の承認された薬が入手できない条件を付けた。理由は後述。
- 2021年12月24日、厚生労働省は特例承認した。
- 軽度から中程度
- 入院リスクを30%軽減できる。
- もともとインフルエンザの抗ウイルス薬として開発された。
- ウイルスの複製時にエラーを意図的に生じさせるため、毒性が懸念されている。
- DNAを損傷するかもしれず、別の製薬会社は開発を断念した。
- 安全性を含めて治験が行われている。
- 効果はありそうだが、複製エラーを原理としているため、安全性にやや懸念がありそうだ。
- メルク
- ※メルクが製造するイベルメクチンは医学的な有効性は示されていない。製造しているメーカー自身が科学的な根拠はないと発表している。
- ※海外で使用され効果がありそうだという「噂話」を信用してはいけない。科学的な根拠がない。
- ※本当に効果があるなら、治験して有効性を示し、薬としての認可を得ればよいだけだ。
- ※みんなが使用しているからは理由にならない。「みんなで赤信号を渡れば怖くない」と同じだ。なんの根拠にもならない。
日本の検査数が少ないのには理由がある
- 日本はSARSやMERSを経験していないからである。
- 一度痛い目に合わないと検査体制が整わない。予算もつかない。
- 機器も足りないし、人員も足りない。まして体制など整っていない。
- 検疫強化のため、エボラ出血熱を扱う研究所を作るだけで、もめたくらいだ。
- 中国や韓国は痛い目にあったので検査体制が整っているのだ。
- 日本は今回をきっかけにして検査体制を整えるようになるだろう。
- ただし何年もかかる。
- 民間を活用すればできるのではと勘違いが多発している。
- 民間企業だって設備や機器を整えなければ検査はできない。
- 儲かるという確証が得られなければ参入しない。
- しかも2、3年で終息してしまったら採算があわない。
- もういらないなんて言われたらたまったものではない。
- 医療機器の在庫が大量に余っているわけでもない。
- 高額であるため医療器メーカーは需要がなければ製造しない。
- ほぼ受注生産であるため、おいそれと生産台数を増やすことはできない。
- 観光立国を目指すなら、検疫体制を整えなければならない。
- 民間ではなく国として整えなければならない。
- ※筆者は検査数を拡充することを否定しているわけではない。
- ※現実問題として検査数をいきなり100倍にできない。数年かかる。ない袖は振れない。
- ※余力がないので無差別検査(不特定多数検査)しても意味がなく、有効活用しようというスタンスだ。
- ※ただし、感染経路を追い、感染源を囲い込むことを目的とした、感染爆発する前でなければ検査の意味はない。
- ※感染爆発したあとに検査してもみな陽性である。極端な話をすれば100%の人が感染したあとで検査しても意味がない。
- ※山火事は初期消火で食い止めれば大事にいたらないが、広がってしまったらもう手が付けられない。
- ※初期消火の意味で検査は役に立つが(感染経路の追跡)、山が燃え尽きたあとに検査しても意味がない。
- ※また何らかの理由により検査を受けたくない人もいる。無理やり検査して魔女狩りしてはならない。
- ※DVから逃げており、検査によって身元や居場所がばれることを恐れている人もいる。
- ※検査によって陽性が判明しようものなら、仕事を首になる人もいるだろう。
- ※ワクチンも無理やり接種はできない。
満員電車でクラスタ感染が発生しない理由
- 満員電車でクラスタ感染が発生しないときく。
- 不思議に感じるかもしれないが、これも論理的な思考ができると理由がわかる。
- 正確にいうとクラスタ感染と認定できないだけだ。
- 人が動き、接触が増えれば感染は増える。
- 不特定多数の人が満員電車で感染しても人を特定できない。例えば1時間前につり革を触っていた感染者を特定できるだろうか。
- そう、感染してもその集団を特定することは不可能であり、クラスタ感染が発生したと認定できない。
- だから、満員電車でクラスタ感染が発生しないことになる。
- 誰と接触していたのか、特定できない。そのため「ある程度」近くにおり接触の可能性があったことを知らせるCOCOAというアプリが開発された。
- ただしこれも完ぺきではない。感染者が1メートル以内に15分以上いたというだけだ。1時間前につり革を触っていた感染者を特定できない。
- 航空機なら座席が指定され、誰かを特定できる。だから航空機ではクラスタ感染が発生する可能性はあり、満員電車では原理的に発生しない。
- クラスタ感染とは言えないが、満員電車でも感染するし、どこで感染したかわかない。こうして感染経路不明が多発する。
市中感染と自粛期間の延長、再度の緊急事態宣言
- どのくらいの比率かはわかないが、すでに市中感染が始まっているようだ。
- 感染経路を追うことができず、東京の感染者数は一定数で高止まりしている。
- 発見される感染者数は氷山の一角であり、実際の感染者数は何倍も多い。
- 動くなと言っているのに、動くものだから、知らず知らずに感染が広がっている。
- 今の感染者はほぼ一週間前(平均潜伏期間は4日)に感染している。
- 一週間前に感染して発症しているのだ。
- 感染爆発には至っていないが、横ばいが続いているので、5月6日までの緊急事態宣言は延長される可能性がある。
- 集中的につぶせば短期間で終わるが、横ばいならだらだらと長期間に及ぶ。
- 2020年4月7日に特別措置法に基づく緊急事態宣言(1回目)
- 対象期間は4月7日から5月6日
- 対象地域は埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡
- 4月16日に対象地域を全国に拡大
- 5月4日に5月31日までの延長が決定された。
- 5月14日に39県が解除された。
- 5月21日に京都、大阪、兵庫が解除された。残るは埼玉、千葉、東京、神奈川、北海道
- 5月25日全面解除
- ※感染の症状があるなら、病院で隔離。
- ※たとえ無症状であっても、自宅隔離で自然治癒させる。無症状なら自然治癒する。
- ※全員が動かず(つまりは感染を広めず)、2週間から一か月、これを続ければ抑え込める。
- ※ところが自覚症状がなく、無症状な人が動き回ると抑え込めない。
- ※だから、無症状な人(見かけ上健康な人)も自宅隔離しなければならない。
- ※この意味が分かっていない。
- ※自分は健康だから動いてもいいと勘違いしている。
- 減少傾向が続くまで延長される。5月6日までという考えは甘い。
- 感染爆発の危険がなくなるまで続けられる。
- すでに延長の可能性があることを政府は知っているが、国民の落胆を恐れて今は誰も触れない。
- 国民はこれ以上の我慢はできないと言い出すだろうが、そんな甘い考えは捨てたほうがよい。
- 敵は待ってくれないし、しつこく延長戦を続ける。休戦には応じてくれない。
- 短期決戦は無理だ。そんな都合の良い作戦をするから負けるのだ。
- 昔の日本軍の戦い方(成功体験、栄光)にしがみついていると負ける。
- 長期戦を覚悟しなければならない。
- 感染爆発の危険は何度もある。
- 次の感染爆発でも、躊躇なく緊急事態宣言を発動することを祈るのみである。
- ※国は国民の健康を守る使命がある。経済を優先して健康をおろそかにしてはいけない。
- ※憲法第二十五条すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
- ※公害も健康より経済を優先したために発生した。経済を優先してはいけない。
- 経済の落ち込みを懸念して、及び腰になると、もっと最悪な事態になる。もっと経済を悪化させる。
- 政治では意図的に責任追及を恐れて、判断が歪められてしまうことがある。
- ※政治家や官僚の最も恐れていることは、責任を負わされることである。
- 政治では一度決めたことを撤回できない。責任問題に発展してしまうからだ。
- 変なプライドを捨て、国民の健康を守ることだ。経済は後回しだ。感染予防と経済対策は両立できない。
- いつの時代もプライドが邪魔をする。
- たとえ政治であっても間違ったと判明したなら、方向修正すればよい。それだけのことだ。
- 子供には道徳として謝ることを教えるくせに、大人である政治家は謝ることをしない。
緊急事態宣言(2回目)
- 2021年1月7日 緊急事態宣言
- 対象期間は1月8日から2月7日
- 対象地域は東京、埼玉、千葉、神奈川
- 2021年1月13日対象地域の追加 大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡、栃木
- 午後8時以降の不要不急の外出自粛
- 飲食店の午後8時までの時短営業要請
- ※感染拡大している地域に絞ったことは良しとしよう。接触を減らすことに重点が置かれておらず、収束するのか疑問。
- ※すでに制御不能で感染拡大を止められないかもしれない。
- ※1月2月は減らすどころか横ばいも難しいのではなかろうか。
- ※春までに感染者数を減らせないと夏のオリンピック開催は実質的になくなる。開催しても誰も参加しない。
- ※もちろん緊急事態宣言がこれで終わりと思ってはいけない。何度もあると考えておいたほうが良い。
- ※感染症法改正案の原案が漏れ聞こえてきている。現時点で確定情報ではない。
- ※入院を拒否した場合に罰則を検討しているとのこと。
- ※しかしそもそも現状では入院の待機者が大勢いる。入院させてくれない。足りないものだから宿泊療養や自宅療養させている。
- ※逆に陽性と判明してから1日以内に入院できない場合、政府に罰金を科してはどうだろう。
- ※患者にも政府にも同等の罰則を検討してこそ公平というものだ。
- 2021年2月2日 対象期間を3月7日まで延長、栃木は2月7日で解除
- 2021年2月28日大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡を解除
- 首都圏は2021年3月7日までであるが、解除を検討するより、むしろ延長を検討すべき。
- 感染者数が減っているようにみえるのは感染者を追い切れていないからであり、死者数の推移をみると、ピークは2021年1月と2月である。
- 春になり暖かくなると減少するが、3月の解除は早すぎるかもしれない。
- 一般人に対するワクチン接種も春からであり、集団免疫の目安は年末と思われる。
- ただし変異種が広がらないことを前提とする。南アフリカの変異種にワクチンの有効性が低いことがわかっている。
- オリンピック(2021年7月)で変異種が持ち込まれると、その冬の感染拡大はとんでもないことになる。
- 2021年3月5日首都圏の2週間延長決定
- この2週間に意味があるのか、感染者数は減らないのではという議論がされているが、それは重要ではない。
- もっと重要なのは暖かくなるまでの時間稼ぎだ。3月21日といえば、もう春が近い。
- ※冬場は感染の危険が高いので、感染者がいるならずっと緊急事態宣言が望ましい。感染者がいないなら緊急事態宣言は必要ない。
- ※2022年の冬は1月から3月まで計画的に緊急事態宣言するとよい。というかその心づもりでいたほうがよい。
- 2020年もそうであったが、春になれば自然に収束していく(ゼロになるという意味ではない)。感染が落ち着く。
- この時間稼ぎが必要なのだ。そして落ち着いている間にワクチン接種をして次の冬に備えるのだ。
- 2020年は後藤キャンペーンに浮かれて冬の対策をしなかった。2021年はワクチン・キャンペーンをして備える。
- 2021年3月21日解除
緊急事態宣言(3回目)
- 2021年4月23日 緊急事態宣言
- 対象期間は4月25日から5月11日
- 対象地域は東京、京都、大阪、兵庫
- 状況が悪化すれば延長もありうる。
- 何度でも発動されなければならない。
- 当然、来年の冬もあると考えていたほうがよい。
- 対象期間を5月31日までに延長
- 対象地域に福岡、愛知を追加
- ※緊急事態宣言を延長したときの経済損失が1兆円と試算されている。
- ※逆に緊急事態宣言を延長しなかったときの経済損失も出してもらいたい。
- ※感染爆発し、20万人の死者が出たらどれほどの経済損失だろうか。
- ※生涯賃金が2億円として、その半分を失うと仮定すると、賃金だけで1億円x20万人=20兆円の損失となる。
- ※緊急事態宣言を延長しなかったときの経済損失のほうが圧倒的に大きい。
- 2021年5月14日 対象地域拡大
- 対象地域は北海道、岡山、広島
- 対象期間は5月16日から5月31日
- 2021年5月21日 沖縄を追加
- 対象期間は5月23日から6月20日
- ※収束しなければ、何度でも発動、何度でも延長する。そういうものである。
- ※緊急事態宣言に効果はある。統計上、行動自粛(感染予防)により約1/25の感染者数に抑え込まれている。
- ※行動自粛しているから「さざ波」程度で済んでいる。これは統計上の事実である。
- ※緊急事態宣言しないと約25倍の感染者数になる。何度も発動されると慣れで意味がないように錯覚してしまう。
- ※ほかに方法はないのかと考えてしまうが、「感染予防」は基本中に基本であり、もっとも効果がある。
- ※「感染予防」とは「ウイルスと戦わない選択肢」である。やり過ごすことで回避する。賢い選択肢である。
- ※緊急事態宣言の効果がないと勘違いしてはいけない。
- 2021年5月28日 期間を延長
- 対象地域は北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、沖縄
- 対象期間は6月20日
- ※ワクチン接種の時間稼ぎと考えればよい。
- ※2021年5月26日ワクチン接種回数は760万回を超えた。徐々に増えている。米国のワクチン接種回数は1.5億回を超えた。
- ※2021年6月07日ワクチン接種回数は1834万回を超えた。
- ※全国民が接種するとは限らないので(16歳未満を除外)次のシーズンが始まる年末までに半数が接種を終えることができればよしとしよう。
- ※変異種への警戒が必要だが、次のシーズンへの対策になる。
- ※次のシーズンは感染拡大を抑えられるか、収束するかを確認するシーズンになる。
- ※今後の運命を決めるシーズンである。
- 2021年6月20日 沖縄を除き解除
- 対象地域は沖縄
- 対象期間は7月11日
緊急事態宣言(4回目)
- 2021年7月9日 緊急事態宣言
- 対象期間は7月12日から8月22日
- 対象地域は東京、沖縄
緊急事態宣言(5回目)
- 2021年7月30日 緊急事態宣言
- 対象期間は8月2日から8月31日
- 対象地域は東京、沖縄、神奈川、埼玉、千葉、大阪
緊急事態宣言(6回目)
- 2021年8月17日 緊急事態宣言
- 対象期間は8月20日から9月12日
- 対象地域追加は茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡
- 東京、沖縄、神奈川、埼玉、千葉、大阪も延長
緊急事態宣言(7回目)
- 2021年8月25日 緊急事態宣言
- 対象期間は8月27日から9月12日
- 対象地域追加は北海道、宮城、愛知、岐阜、三重、滋賀、広島、岡山
緊急事態宣言(8回目)
- 2021年9月9日 緊急事態宣言
- 対象期間は9月13日から9月30日
- 対象地域は東京、沖縄、神奈川、埼玉、千葉、大阪、茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡、北海道、愛知、岐阜、三重、滋賀、広島
緊急事態宣言解除
- 2021年9月30日 をもって全面解除
- リバウンドや年末に拡大しないことを祈る。
- 英国は制限を緩和したためにリバウンドしている。
- 米国はデルタ株で感染爆発した。また一日の死者が2000人を超えた。
- 変異株が持ち込まれると感染爆発するので監視が必要だ。
- これから発生する変異株は免疫に対して耐性をもっているので注意が必要だ。
まん延防止等重点措置
- 2021年4月1日 まん延防止等重点措置決定
- 対象期間は4月5日から5月5日
- 対象地域は宮城(仙台市)、大阪(大阪市)、兵庫(神戸、尼崎、西宮、芦屋)の指定した都市(全域ではない)
- 飲食店の午後8時までの時短営業要請
- 飲食やカラオケでのクラスタ感染が多く報告されている。それを家庭に持ち込む。
- 2021年4月16日 対象地域拡大
- 対象期間は4月20日から5月11日
- 対象地域は埼玉、千葉、神奈川、愛知
- 対象期間を5月31日に延長
- 対象地域に北海道、岐阜、三重を追加、宮城を外す
- 2021年5月14日 対象地域拡大
- 対象期間は5月16日から6月13日
- 対象地域は石川、群馬、熊本
- 2021年5月22日 愛知を解除
- 2021年5月28日 期間を延長
- 対象地域は埼玉、千葉、神奈川、岐阜、三重
- 対象期間は6月20日
- 2021年6月13日 石川、群馬、熊本を解除
- 2021年6月20日 解除と追加
- 対象地域は北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡
- 対象期間は7月11日
- 2021年7月12日 延長と解除
- 解除は千葉、埼玉、神奈川、大阪
- 対象地域は北海道、愛知、京都、兵庫、福岡
- 対象期間は7月12日から8月22日
- 2021年7月30日 延長と解除
- 対象地域は北海道、石川、京都、兵庫、福岡
- 対象期間は8月2日から8月31日
- 2021年8月5日 追加
- 対象地域は福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本
- 対象期間は8月8日から8月31日
- 2021年8月17日 追加
- 対象地域は宮城、富山、山梨、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島
- 対象期間は8月20日から9月12日
- 北海道、福島、石川、愛知、滋賀、熊本は延長
- 2021年8月25日 追加
- 対象地域は高知、宮崎、長崎、佐賀
- 2021年9月9日
- 対象地域は福島、石川、香川、熊本、宮崎、鹿児島、宮城、岡山
- 対象期間は9月12日から9月30日
緊急事態宣言の検証
- これは今後の課題である。
- 政府は及び腰で緊急事態宣言を発動できなくなっている。
- 強制力と補償(協力金)を伴う改正を行おうとしている。(新型インフルエンザ等対策特別措置法、2020年2月3日改定)
- ※「まん延防止等重点措置」を新設した。これは「緊急事態宣言」を発動しなくても時間短縮命令や休業命令できる。
- ※「緊急事態宣言」を避けるための抜け穴に使われる可能性がある。都合のいいように利用しないか注意が必要だ。
- ※要は経済対策を優先するために、緊急事態宣言をしないための策。
- 実効性を伴わないからとか補償がないからとか言ってるが、ならば法律の意味がない。
- 強制力があろうが自主性に任せようが、やるべきとき発動しなければならない。
- たとえ強制力があっても守らない奴は必ずいる。刑法で規定していても法律を破る奴はいなくならない。
- この世の中から悪人がいなくなったことは歴史的にない。
- 強制力があろうとなかろうと発動すべき時に発動しなければ意味がない。法改正は後でもできる。
- 日本の国民性からして、強制力を伴わない自粛要請でも実質的に同じであろう。結果は同じである。
- 強制力を持たせても破る奴は一定数いる。それは放置するしかない。
- 緊急事態とは経済を捨てでも、人命を優先しなければならない。
- 緊急事態宣言とはもともとそういうものである。経済なんて気にしてはいけないのだ。
- 感染爆発した国は経済なんて後回しにしている。正確にいえば後回しにせざるをえない。
- ※強制力があるとかないとかそんなのはどうでもよく、緊急事態を宣言することに意味がある。
- ※努力しても感染爆発を防ぐことはできないかもしれない。それでも緊急事態を宣言し「努力する」ことに意味がある。
- ※やらないで文句をいう前に、やってから文句を言うべきなのだ。
- ※「努力」もしないで文句をいうなということだ。
- ※経済低迷による困窮を覚悟しなければならないのだ。そのため「生活保護」で支援すべきなのだ。
- ※強制力を持たせても、感染爆発を防げる保証はない。
- ※どんなに努力しても感染爆発するときはする。努力しても報われるとは限らない。それでも努力するのだ。はじめからあきらめてはいけない。
- 一国の首相は判断を迷っている場合ではなく、国民に方針を伝えなければならない。
- 経済を犠牲にしたくはないが、それでもやらなければならないと判断しなければならない。
- 玉虫色のような、どっちつかずの判断をしてはいけない。苦渋の決断が首相の責務なのだ。
- 損切をできないと、もっと不幸な結果に陥る。政治の好きな妥協などできない。妥協などしている場合でもない。
- 一時的に経済を捨ててでも、国民の命を守ることだ。覚悟を決められない首相はいらない。
- 経済も失いたくない、命も失いたくないなんてわがままを言っている場合ではない。
- そんなことをしているとどちらも失うことになる。
- 国民の顔色や空気を読んでいる暇はない。それでは遅すぎる。
- 国民に言われる前に判断を下さなければならない。有事とはそういうことだ。
- 自治体に頼まれて政府が動くようでは遅い。お役所仕事。殿様商売。
- 判断が遅れるほど被害が大きくなる。感染症対策は先手を打たなければならない。先回りして対策しないと被害を止められない。
- 外国からみると日本政府は何もせずに餓死を待っているように見える。
- 何もせず、ただ死を待つだけの日本政府に見える。日本沈没である。
- 緊急時に船の行き先がわからず、沈没を待つだけである。船頭は何も方針を示さない。
- つまり日本政府の意思がないのだ。平時は日本の良い面であるが緊急時には悪い面になる。
- かろうじて優秀な自治体がいるから何とかなっている。自治体のほうが必死に現場で頑張っている。
- 愚かな上司をもってしまうと部下が苦労する。
- ※戦後、日本政府の意思がなくなってしまった。妥協ばかりしているとこうなる。即断即決の訓練をしてこなかった。
- 平時は議論しているだけの時間があるが、有事にそんな時間はない。即断即決を要求される。
- 最良の方法でなくとも、できるだけ努力してあとは結果を祈るしかない。
- 努力もせずに、結果を待ってはいけない。
- 宝くじを買いもしないで、幸運はない。たとえ宝くじを買っても当たる保証はないが、それでも買わないことには可能性はゼロだ。
- もう一つ政府と自治体の権限もはっきりさせるべきだ。
- 政府は大枠を決定し、権限を自治体に与えるべきだ。後で自治体に口出ししてはいけない。自治体を制御しようとしてはいけない。
- 現場の状況を知っているのは自治体だ。大枠を外れなければ自治体に任せるべきだ。現場を知らずに口出ししてはいけない。
- 口出ししたいなら、政府が直接、手を下すべきだ。政府が行った後藤キャンペーンのように。これは大いなる失敗事例と評価されるだろう。
- 上司と部下の関係と同じだ。上司は部下の働きやすい環境を提供すべきで、邪魔してはいけない。
- 上司は大枠で指示をだし、やり方は部下に任せればよい。やり方まで細かい口出しをすべきではない。結果をだせるなら方法は問わない。
- 緊急時に政府と自治体はギクシャクしている場合ではない。
- 仲たがいしていると負ける。海軍と陸軍が仲たがいして全滅した例がある。
国民への告知方法
- 何度も出すと「オオカミ少年効果」で「慣れ」てしまう。いわゆる気が緩んでしまう。ウイルスは許してくれない。
- 国民への告知方法を考えるべきだ。それは簡単なことだ。
- 政府の強い意志を示せばよい。「これからも感染拡大する限り、何度でも発動する」と宣言すればよい。
- 発動されたくなければ、「国民自ら行動制限し感染を縮小しなければならない。」人が動くから感染拡大させるのだ。
緊急事態
- 知ってはいても理解している人は少ないようです。
- 緊急事態とは事が差し迫っており、対策を講じなければならない事態です。
- 急を要するため、何よりも優先しなければなりません。
- 優先しなくてよいなら、緊急ではありません。
- 日常生活を差し置いても、命を優先しなければなりません。
- 「平時」ではなく「有事」です。
- 仕事?何言っているんですか?
- 休業補償?何言ってるんですか?
- 仕事とか会社とかそんなもの後回しですよ。
- ※緊急脱出に仕事とか経済とか考えている余裕はありません。
- だから「緊急事態」なんです。理解していますか?
- ニューヨークは死体であふれかえっています。
- 米国で5人に1人が職を失いました。(5月現在、失業保険申請は3300万件)
- もう仕事なんていってるレベルではないんです。
- 景気悪化は避けられず、仕事を失って当たり前です。
- 「緊急事態」が発令された時点で、いままでの日常生活は失われるのです。
- 仕事があるなんて考えてはいけません。
- 勘違いも甚だしいです。
- これから世界的に大不況に突入です。
- たとえ収束しても不況は長期化します。
- 自粛要請(休業要請)はある意味、禁止(強制)より厳しい。
- 強制ではないが、要請は相手に判断をゆだねている。
- つまりもし判断を誤った場合には相手に責任がある。
- 責任は要請した側ではなく、要請された側にある。
- 自主的な判断に任されているということはその責任をすべて負わなければならない。
- 自由の権利を主張するなら、それに伴う責任を負わねばならない。
- 自由だけを叫び、責任を取らないというわけにはいかない。
- 自由には責任を伴う。これを忘れてはならない。
- 責任転嫁してはいけない。
緊急事態下では「経済」より「命」を優先
- 緊急事態だから「経済」を捨て「命」を優先しなければならない。
- 仕事なんて切り捨てなければならない。
- まずは生きることだ。生きていれば仕事ができるが、死んでしまったら仕事はできない。
- ※ただし、未来永劫、経済を切り捨てろと言っているのではない。
- ※「一時的に」捨てろと言っているだけである。
- ※この「一時的」とは1年になるかもしれない。人生を一年休んだっていいじゃないか。
- ※戦争を何年も続けたんだよ。それに比べたら短いものだ。
- ※ウイルスという見えない玉が飛び交っており、戦争状態なのだ。
- ※各国の首相も戦争状態と表現している。
- ※どうも反論者は経済の切り捨てをずっと続けると思い込んでいる。
- ※そうではない。平時は「経済」と「命」のバランスを保っている。
- ※「有事」は一時的にバランスの軸を「命」に移しなさいということだ。
- ※難局を乗り越えたら、また「経済」と「命」のバランスを保てばよい。それだけのことだ。
- ※ちなみに外国では非常事態宣言や外出禁止令という「強制力」を伴う命令が下される。従わない場合、逮捕や罰金刑となる。
- ※政府は個人の自由を制限する。裁判でも合理性が認められている。
- ※日本の自主性に任せた緊急事態宣言とは異なり、強制力を伴う。
- ニューヨークのように毎日600人が死亡し、葬儀や埋葬が間に合わない状況を目の当たりにしたら、仕事どころではない。
- 自宅でも死者が多発している。これはカウントされていない。
- エクアドルやボリビアのように道端に死体がゴロゴロし始めたら自覚するだろう。
- ※都内でも路上に変死体がいくつか発見され、後に新型コロナウイルスが原因と判明した。
- ゾンビ映画の世界だ。「ウォーキング・デッド」のような世界だ。
- 収入がなくなるとか、仕事がなくなるとか、そんな心配は後回しだ。
- ※もう収入がないとか仕事がないとか言ってる場合ではなく、織り込み済みだ。
- ※いやでも覚悟しなければならない。
- ※不時着した飛行機で緊急脱出するとき、荷物をすべて見捨てなければならない。
- ※荷物を持ち出している暇はない。荷物を捨てるのは嫌だというなら逃げ遅れるだろう。
- ※一部の客が荷物を持ち出すと、その迷惑行為により、逃げ遅れる人がでる。
- ※「経済」を持ち出している暇はないのだ。それは収束してからだ。
- 来週にはあなたが道端に転がっているかもしれない。
- 感染から発病まで平均4日である。1週間で重症化し約半分が死亡する。
- 肺の組織が炎症を起こし、呼吸困難に陥る。溺れたような状態になる。
- 低酸素状態に陥る。血液中の酸素が欠乏する。炎症のため発熱が続く。
- 赤外線を利用した血中酸素濃度計を指にはめる。
- 酸素飽和度が90%を下回ると酸素吸入器を必要とする。
- ※もちろん感染しても半分は無症状だったり軽症で済むが、感染拡大に寄与する。
- ※自分がゾンビであることに気が付かない。
- ※半数が感染したことに気が付かない。
- 感染爆発すると収入とか仕事とか言っている場合ではないのだ。
- 今日を生きなければ、明日を生きることはできない。
- 明日の生活を心配する前に、今日を生きることだ。
- 自己主張の強い、人権にうるさい欧米人が自宅待機しているのは、自分が死にたくないからだ。
- 素直に政府に従っているわけではない。
- 中国やロシアは強力な国家権力で従わせる。
- ※もちろんどこの国にも愚か者は一定数いる。それは放置するしかない。
- 理想としては「経済」と「感染対策」の両立であるが、現実には不可能である。
- 二兎追うもの一兎も得ず
- 経済をフル回転させてたら感染拡大する。
- 感染爆発してしまったら、人は動けなくなるので、自動的に経済は止まる。
- だから感染拡大中は最小限の経済活動しかできない。
- 感染縮小してきたら経済を徐々に回していくしか方法はない。
- 経済を回したければ、感染縮小が前提になる。
- 感染拡大している中で経済を回そうとしても無理だ。
- ※政治家は感染対策をとっても経済対策をとっても民衆から叩かれるので身動きが取れない。
- ※だから玉虫色の発言になる。どっちつかずになる。
- ※残念ながら、収まるまでの数年は感染対策を続けなければならない。経済はそのあとだ。
- 一部は以前のように動き回りそれによって感染拡大を引き起こす。
- やっぱり動いてはいけないとわかる。
- ※それでは貧困で自殺者を出すというが、自殺者は防げる。少なくすることはできる。
- ※生活保護で救済する仕組みがある。
- ※一方で致死率は努力してもゼロにできない。一定割合で必ず死亡する。
- ※努力しても避けられない致死率と努力すれば避けられる自殺率を天秤にかければどちらを優先すべきかわかるだろう。
- 緊急事態は命の危険にさらされているのだ。
- 大量死をまず避けることだ。
- ※ある程度の犠牲は避けられない。
- 筆者は毎日cnn.comとbbc.comに目を通してきた。
- だから切実な状況を知っている。残酷な状況を見ている。異常な状態である。
- https://www.youtube.com/watch?v=nX4d2mxwCS8
- ※米国は格差社会である。あまり報道されていないことが多い。あるいは暗黙の了解がある。
- ※病院に入れるならまだよい。治療費を払えないなら病院は治療しない。
- ※新型コロナで一ヵ月入院したおじいさんの治療費が1億円を超えたニュースがありました。
- ※医療崩壊しないのは金持ち優先で治療するためである。それだけのことである。もっと金持ちが現れれば、押し出される。
- ※少し語弊があるかもしれないが、病院は金持ちのためにある。
- ※日本の医療制度(皆保険)を常識と思ってしまうと誤解する。前提がそもそも違う。
- ※日本は全員を公平に救おうとするが、米国はそもそも公平に救おうとしない。
- ※米国でクレジットカードを持つということは支払い能力のある証であり信用がある。現金払いしかできないと多額のデポジット(保証金)を要求されることがある。
コラム
- ※変な話を持ち出すが、地球温暖化の防止を叫ぶ人がこの事態になぜか声を潜めている。
- ※地球温暖化の原因が「人間活動に伴う二酸化炭素の排出」というなら、その原因である人間を排除することが根本解決だ。
- ※なぜ地球温暖化の防止論者はこの絶好の機会に叫ばないのだ。
- ※地球の人口が減るのだから、地球温暖化の防止になるよね。大規模に経済活動が止まる。
- ※「新型コロナウイルスを感染爆発させて、地球温暖化を防止しよう」となぜ叫ばないのだ。不謹慎だからか。
- ※経済活動の停止した2020年の気候を観察し、温暖化が進んでいれば、人間活動に伴う二酸化炭素の排出が原因ではないことの証明になる。
- ※今まで止められなかったのに、これだけ世界規模で経済活動が止まるのだからね。
- ※経済活動が止まり、二酸化炭素の排出量が減ったにもかからわず、温暖化が進行しているなら、原因と結果に因果関係がなかったことになる。
- ※これだけ二酸化炭素を減らしても温暖化は止まらず、対策にならないことを証明してしまう。
- ※逆に減らす量が目標値よりも足りなかったというなら、もはや人類には実現不可能な対策と証明してしまう。
- ※もやは人類には二酸化炭素の排出を止める現実的な手段はない。実現不可能な対策は無駄だ。無駄な努力をしていることになる。
- ※これだけ世界規模で経済が止まり、二酸化炭素の排出を減らしても無駄な努力になる。
- ※別の方法を考えるべきである。例えば、二酸化炭素を吸収する機械を開発したほうがよいだろう。
- ※結局、どちらに転んでも温暖化対策にならないことを証明してしまう。
- ※(1)二酸化炭素の排出量を減らしたのに、温暖化を防止できなかった。
- ※(2)二酸化炭素の削減量が足りなかったなら、実現不可能な無駄な努力をしている。
- ※ちなみに2020年前半の日本の気温は観測史上一番高い。二酸化炭素の排出量が減ったにも関わらず。
- ※二酸化炭素を減らしても気温は下がらなかった。
- ※2020年8月カルフォルニアで過去最大の山火事が発生した。
- ※2020年8月16日デスバレーで54.4度を記録した。
- ※2020年9月6日ロサンゼルスで49.4度を記録した。
- ※経済活動がこれだけ低下したにも関わらず(二酸化炭素の排出量が減ったにも関わらず)、気温上昇が止まらない。
- ※即効性がないとしたら、それもまた問題である。無駄な努力をしているのかもしれない。
- ※仮にこの騒ぎが数年継続し、温暖化防止になったならそれはうれしいことだ。
- ※実は科学の問題ではなく政治の道具に使われている。
- ※欧米はしたたかである。日本は裏事情に気が付いていなかった。
- ※京都議定書が発効された1997年に、1990年度に対して削減目標が設定された。
- ※ここに戦略があった。1990年を基準にすればすでに技術革新によってEUの多くの国は削減目標をクリアできる見込みがあった。
- ※十分すぎる見込みを確保していた。5%削減なんて簡単にクリアできた。10%から20%くらいの削減できるから余裕だった。
- ※ロシアなんて民主化が進んだために30%の削減余力を持っていた。
- ※みな京都議定書の何年も前に戦略を考えていたのだ。
- ※一方で日本はといえば、すでに効率化が進んでいたために、削減余力がなかった。戦略も考えていなかった。
- ※先進国がみな5%削減を言い出したので、日本も言わざるを得なくなった。
- ※どこかで聞いたようなコントである。私がやります、いや私がやります、それならどうぞ。
- ※各国との政治的な駆け引きでは、戦略を隠しもっておく必要がある。
- ※事前に戦略を練っておかないと負ける。当たり前だ。
- ※いまだに日本はどのように削減するのか戦略を持ち合わせていない。各国から方法論を追及されても答えられない。
- ※武器を持たずに戦いに向かっても勝てるわけがない。精神論では勝てない。
- ※欧米はしたたかに考えている。日本もしたたかに考えねばならない。自分の意志を持つ必要がある。
喫煙問題
- 緊急事態宣言の発動に伴い公衆喫煙所を閉鎖した。
- 密になる環境であり、感染防止の観点からである。
- そしてこれが喫煙マナーの問題を引き起こした。実はすでにマナーの問題ではなく法律によるルールの問題である。
- 条例により路上喫煙は禁止されている。この事実を知らない喫煙者が多い。
- 喫煙所が閉鎖されたことにより、たばこのポイ捨て問題がまた表面化した。
- 喫煙する自由は確かにあるが、ポイ捨てしてよい理由にはならない。これはあとで自分の首を絞めることになるだろう。
- マナー違反ではなくルール違反である。違法行為である。
- 自由とは「公共の福祉」に反しない限りと条件がある。何でもかんでも自由が許されているわけではない。
- ポイ捨てしてまで自由が許されるわけではない。
- じゃあ、喫煙所を作れというが逆だ。喫煙所を作るのは喫煙者側の責任だ。
- 喫煙したければ自分たちで喫煙所を作ることだ。他人が喫煙所を作る理由はない。勘違いも甚だしい。
- オリンピック開催に伴い(2020年4月以降施行)、健康増進法と東京都受動喫煙防止条例が改訂されている。
- 東京都受動喫煙防止条例
- 改正健康増進法
- 感染防止に集中しているさなかに、余計な喫煙問題を起こしている場合ではない。
- ただでさえ世の中が混乱しているときに、余計な問題に対処している余裕はない。
- 喫煙者が新型コロナに感染した場合は治療を後回しにするかもしれない。喫煙者は助かる見込みが低いからである。
- 余計な問題を引き起こすと、後で痛いしっぺ返しを食らうだろう。
- もっと法律が厳しくなり、路上喫煙していると即逮捕となるかもしれない。そういう時代になりつつある。
- 日本人のモラルの低さを露呈する結果となった。
コロナ不況
- 経済を立て直したいなら早期収束を。景気悪化はもう避けられない。
- すでにニューヨークの死者数はテロを超えた。コロナショックは避けられない。
- 世界中で非常事態宣言(外出禁止令)が発動され、景気悪化は避けられない。
- もう収入とか仕事とか言っている場合ではないのだ。
- そんなものは犠牲にしてでも「命」を守ることだ。
- すでに、世界的な経済悪化(景気悪化)はさけられない。
- もう覚悟しなければならないのだ。
- 日本でも(年末にかけて)収入が減少したり、仕事を失ったりするのは避けられない。
- それを政府の責任にしてはいけない。
- 景気悪化を最小限に食い止めるためには、早期収束することだ。
- 感染爆発すると景気悪化を最大化してしまう。最悪になる。
- 感染爆発とは原爆投下と同じ意味だ。多くの死者を出す。経済的なダメージが大きくなる。
- 傷を負うことが避けられないなら、傷は深いより、浅いほうが良いに決まっている。
- 米国では失業保険申請件数(失業者)が3300万を超えた。
- 労働者の約5人に1人が失業した。
- ※6月4日米国で4200万人を超えた。
- リーマンショック時は66万だった。どれほど影響が大きいかわかるだろう。
- 当然日本にも波及するだろうし、日本で感染爆発したら、その影響も加わる。
- 消費税10%導入による景気悪化なんて吹っ飛んでしまった。
- 消費税の落ち込みをカバーするべく電子決済による還元も2020年6月までで終わる。
- 自動車産業は米国への依存度が大きい。
- 倒産する会社もでるだろう。早くもバージン・オーストラリアが倒産した。
- 原油価格が急落した。WTI(2020年5月)の先物が1バレル=マイナス37.63ドル。市場初のマイナス。
- 旅行、観光、スポーツ観戦などは数年に渡り低迷する。
- 必要最小限の経済活動に絞り込まれる。食料や生活物資などは生き残る。
- 人が集まる業種は低迷する。
- オンライン化やIT化、IoT化がますます加速される。
- ※コロナがなければなんていう経営者は失格だ。会社を経営する資格がない。リスク管理できていない。
- ※火事や食中毒の可能性を考慮するように、経営者は地震やテロさえも起こる可能性を考慮しなければならない。
- ※無責任なので経営すべきではない。そんな人の下で働く従業員はかわいそうだ。
- どんなに感染対策しても完全には防げないので、たとえ再開しても旅行、観光、スポーツ観戦、接客業、イベント、飲食は数年間にわたり低迷する。
- ※一方で儲かっている業種もある。ネット・ショッピング(出前)、娯楽(ゲーム業界、ネット配信、ビデオ・オン・デマンド)など巣ごもり生活を豊かにする業種。
- 前の状態に戻るには何年もかかる。今はあきらめるしかない。
- 生活に必要な最小限の行動でさえ、感染リスクがある。
- 経済対策しても感染が増え続けるなら、人の行動は止まる。やっても構わないが、経済効果はない。
- まあ当たり前だ。経済活動は安心の上に成り立っているからだ。
- 感染者数が増えれば旅行をキャンセルする。
- 後藤キャンペーンするよりも、感染防止策をしたほうが、本当の意味で景気対策になる。
- 感染拡大キャンペーンを今してどうする。
- ※後藤キャンペーンが感染拡大の原因である証拠はないとのこと。
- ※後藤キャンペーンに参加した人の感染者数は少ないから、感染拡大の要因ではないとは論理的に間違いである。
- ※科学の基本である「ある」「ない」の証明を理解していない。
- ※ゼロなら感染拡大の要因ではないと言い切れるが、ゼロでない以上むしろ関連性を疑わねばならない。
- ※人を介して感染するのは事実である。人が動けば感染確率が上がるのは事実である。この事実は曲がらない。
- ※当初、沖縄に感染者はいなかった。しかし人の移動により沖縄での感染者が増えた。
- ※予防とは疑いがあれば避けることである。証拠など必要ない。危険を避けようとするのは人間の本能である。
- ※調査して原因を特定するのは重要であるが、後回しである。証拠は後でよい。
- https://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000488.html
- ※利用人泊数(7/22-11/15)なので純粋に利用者数ではないが(連泊する人がいるので)、1泊と仮定すると利用者数=5260万人とみなせる。
- ※2020年12月5日、後藤トラベル利用者の感染者数246人と判明。報告事例(申告数)なので利用者を全員検査した結果ではない。
- ※症状が出て報告した事例である。入院せざるをえなくなり発覚した事例である。無症状者は含まれていないとみてよい。
- ※大雑把な比較をしてみよう。ここでは厳密性を追及しない。程度を判断するためである。
- ※仮に日本の人口(1.2億人)が1泊利用したとし、無症状者が半分いるとして、感染者数を推定してみよう。
- ※1.2億人÷5260万人×2倍×246人=1122人(1泊あたり)
- ※どこかで見たような数字になった。少なくとも桁が同じである。少し前(2020年11月ごろ)の一日当たりの感染者数である。
- ※1泊を1日とみなせば、日本で1日あたり、人が動くと発生する感染者数ともいえる。
- ※大雑把な比較ではあるが、感染者数を反映しているとみてよい。連泊を想定するともっと数が多くなる。
- ※つまり、後藤トラベルは感染拡大に寄与していると考えられる。とても無視できる数ではない。
- ※利用人泊数の公表はこんなに利用しているから経済効果があったと評価してもらいたかったのだろう。
- ※※大雑把であるため、毎日日本人全員が出歩くわけがないとか、揚げ足を取らないでほしい。そんなことを言い始めたら旅行先(キャンプ)で動かない人もいる。
- ※※そんな細かい話はどうでもよい。後藤トラベル利用者の感染者数を過小評価(とるに足らぬこと)すべきではないことを指摘している。
- ※※国民に感染予防を呼び掛けるなら、拡大時期に少しでも疑いのある行動は控えるべきだ。
- 感染爆発している国に、だれが入国するだろう。
- 感染爆発を引き起こすとオリンピックを開催しても、選手や観客は来ない。みな辞退する。
- 戦争でドンパチしている中に、観光客は来ない。
- ※今後オリンピックもリモート開催を考えたほうがよいかもしれない。種目ごとに各国へ分散する。
- ※感染症の流行を考えると1国開催は危険が大きい。
休業補償ではなく生活保障を
- 休業補償なんて言ってる場合ではない。
- それは生き延びてからの話だ。
- 感染爆発するかしないかは紙一重。
- 感染爆発したらそんなことは言ってられない。
- 死んでから休業補償をもらってどうするつもりですか。
- マスコミは休業補償の話ばかりして、世間を誘導しようとしている。
- 今の「生活」なんて捨てなければならない。
- 給料や仕事を犠牲にしてでもまず生きることだ。
- 生き残らずに休業補償をしろと叫んでも意味がない。
- 何を勘違いしているのか、意味不明である。
- ※今の生活が行き詰っているなら、なおさら生活保護を受けるべきだ。
- ※会社経営の運転資金が回らないなら、すでに自転車操業状態であり、もともと事業を続けるべきではない。
- ※申し訳ないが、倒産予備軍であり、自然淘汰される。
- ※戦争中に休業補償をしろなんて言い出したら、非国民扱いされる。
- ※どれだけ愚かな発言をしているか気が付いていないのだ。
- 感染爆発しようものなら、死が迫ってくるのだ。
- 死にたくはない、だけど収入や仕事もなくなるのは嫌だとわがままは言ってられないのだ。
- そんなものは後回しだ。もう収入や仕事を諦めることだ。
- 収入や仕事にしがみついていると命を落とす。
- だから休業補償ではなく、生き残った暁には、生活保障をするのだ。
- それが政府のやるべきことである。政府が約束すべきことである。現金をばらまくことではない。
- 憲法にも書かれているように「最低限度の生活を保障する」から国民に生き伸びろを呼びかけるのだ。
- 生活保障は生き延びた人に与えられる報酬である。
- ただし今までの「贅沢な生活」を保障するものではない。
- 今の生活は「贅沢」なのだ。「最低限」の生活しか保障しない。
- 最低限の生活から脱却し、また贅沢な生活へ努力すればいいだけの話。
- 最低限の生活も保障されていないと復帰できない。
- ※フードバンクなどの支援はいいアイデアだ。
- ※食料支援の必要な人の助けにもなる。
- ※廃棄間際のフードロスを減らすことにもなる。
- ※日本も苦学生が多くなり、アルバイトなしでは生活が厳しい。
- ※コロナ不況でアルバイトも少ない。
- ※リモートでできるアルバイトの開発も必要だろう。
- ※苦境の時ほどアイデアが浮かぶものだ。
- 感染爆発も困るが日本の借金爆発も困る。
- 2021年国の借金は1200兆円を超えた。
- こうした災害があることを前提に日本の借金も減らしておくべきだった。
- さらに、台風や首都直下地震が重なると、借金爆発し、日本経済が破綻する。
- 日本の借金(国債)を減らしておかないと、足かせになり、こうした緊急事態に対処できない。
- ※日本の借金をゼロにしろと言っているのではない、できるだけ減らしておきなさい。
- ※日本人はゼロリスクが好きだが、そんなものはない。
- ※日本の国債は破綻しないというが、戦時中に破綻した。「ある」は一例でもあれば証拠になる。
- ※それが戦時中という特殊な事情であろうとなかったことにはできない。
- ※だから「国債は破綻」しないという方は、原発はメルトダウンしないと同じこと言っている。
- ※実際に原発はメルトダウンした。あった以上「ないこと」を前提に話はできない。
仕事がなくなっても自分の人生はなくならない
- 会社が倒産しても、人生が終わるわけではありません。
- たとえ仕事を失おうが、命を取られることはない。
- 借金を背負おうが、命まで取られることはない。
- ウイルスで殺されるより、経済で殺されるというが、経済で殺されない仕組みが日本にはある。
- それが憲法で保障されている。これを生存権と呼ぶ。
- これを知らない人が多すぎる。学校でもその仕組みを教えない。
- 生活保護を受けるのは日本人の権利。恥ではない。
- これを知らないものだから、仕事がなくなると生きていけないと言い出す。
- ※貧乏より死を選ぶならそれはそれで仕方がない。それを止めたりはしない。
- ※貧乏だと生きる価値はないんですか?そんな変なプライド捨ててしまいなさい。
- いい加減、仕事がなくなっても自分の人生がなくなるわけではないことに気が付きなさい。
- 戦前からの古い考え方を捨てなさい。
- いつまでも間違った価値観に縛られるものだから仕事に忙殺されて自殺者が出る。そんな仕事捨ててしまいなさい。
- お金がないと生きられない?何寝ぼけたこと言っているんですか。
- 自給自足で暮らしたっていいんですよ。お金がなくたって生きていけるんですよ。
- お金って何ですか?よく考えなさい。「お金=人生」ではありませんよ。勘違いも甚だしい。
- 「贅沢な暮らし」に慣れ、欲望にまみれてしまったものだから、勘違いの価値観を生んでしまった。
- お金がないと生きられないと勘違いしている。贅沢病だ。
- karoshi=「過労死」という英単語まで生み出してしまった。
- こんな悪名高い言葉を生んでしまった。日本の悪い文化として世界に紹介されている。
- 自分を犠牲にしてまで会社に尽くすなんてありえない。いつの時代の話をしているんだ。
- 海外では考えられないことなのだ。
- kamikaze=「神風」に匹敵する単語である。自分を犠牲にしてまで国に尽くすなんてありえない。
- 神風特攻隊という自己犠牲を払っての攻撃は米国を震撼させた。そんな攻撃は想定外だった。
- こうした愚かな考えを捨てることだ。
自殺は感染する
- 何をバカなことを言っているのかと思われるかもしれないが、統計的な事実である。
- 後追い自殺という言葉を聞いたことがあるだろう。
- 空気感染ならぬ報道感染する。報道すればするほど自殺を助長する。
- たまたま精神的に追い込まているときに、こうした情報が飛び込んでくると、後押ししてしまう。
- ああ、そういう方法もあるのかと気付かせてしまう。誘発してしまう。
- 自殺のあった場所は自殺の名所になってしまう。
- どことは言わないがみなさんも心当たりがあるだろう。
- だから最近は個別の自殺をあまり報道しなくなった。
- 自殺は交通事故死よりも多い。
- よほどのことでない限り自殺を報道しない。
- また報道する際には後追い自殺を防止するために相談窓口を紹介する。
- 報道感染するからである。
- 厚生労働省からも注意喚起がなされている。
- メディア関係者の方へ
- 社会的に影響力のある方(有名人)は他人も誘導してしまう可能性を自覚してほしい。
- マスコミも自覚してほしい。死因を伏せるのも方法だ。
- 半年後に報道するなど配慮してほしい。
- 報道しなくてもよいことまで公開すべきではない。むしろ事後の大変さを報道し、防止につなげてもらいたい。
- 自殺を完全に止めることは不可能であるが、少なくすることはできる。
- 何かに縛られていたり、思いつめていたりすることが多い。
- なかなか難しいが考え方を広くしたり、俯瞰で自分を見ることができると、解放されるかもしれない。
- 一つの生き方が正解ではない。
- 一つだけ忠告がある。周囲に迷惑のかかる行為だけは絶対にやめていただきたい。
- 他人を巻き添えにしたり、家族に賠償請求がくる場合がある。
- 思いつめているため、気が回らないと大迷惑になる。
- ※事後の大変さを報道しないため、こうしたことを知らない人が多い。
- 100年以上前に出版されたエミール・デュルケームの「自殺論」に目を通してみるとよい。
- これが正しい理論かはさておき、自殺を研究した著書である。
- 社会学者が社会からみた自殺をテーマとしている。
日本の医療制度に感謝
- いろいろと問題や不満もあるだろう。今の医療制度に100%満足いくものではないだろう。
- それでも、医療現場は頑張っており、少しでも死者を減らすべく努力している。
- 世界的にみても異例の少なさだ。
- 医療崩壊しているイタリアでは医療関係者が数百人も死亡している。
- 一部で院内感染を起こしたりと、叩かれる部分もあるが、それでも全体としてまだ機能している。
- ※なぜかマスコミの局内感染(集団感染)を叩かない。身内に甘い。
- 最適な医療環境とはいえないまでも、知恵や工夫をして持ちこたえている。
- 大混乱の中で100%の答えを求めても無理だ。
- ※初期には混乱もあった。対応の不手際もあった。手探り状態であり仕方のないこともある。
- ※今の医療制度にも不備がある。医師の数を学校制度で制限している。
- ※終末期医療の問題もある。保険点数の関係で2週間で退院や転院を勧められる。長期入院の仕組みが整っていない。
- ※日本は公立病院が少ない。私立病院が多い。
- 不満はあるかもしれないが、救急の仕組みや医療の仕組みが機能している。
- 理想を言えばきりがない。
- 保健所も検査環境が万全とはいえないまでも、その役割をはたしている。
- みな縁の下の力持ちで、アンサング・ヒーロー(見えないヒーロー)だ。
- ただでさえ医療現場は過酷な労働環境である。
- 過労死ラインを超える現場である。
- ※残念ながら今の状態が最大ではない。感染爆発すると今の10倍以上の感染者、死亡者になる。
- ※手に負えなくなる。限界を超える。医療現場も保健所も手が回らなくなる。社会も混乱する。集団感染を起こしても放置するしかなくなる。
- ※1月2月に感染爆発を食い止められるだろうか。
- 叩くことは簡単だ。そんなことをいう暇があったらまず行動することだ。
- 代わりにやって見せることだ。できるものならね。
コロナ叩き(魔女狩り、いじめ、嫌がらせ)
- 感染をせめてはいけない。
- すでに市中感染の状況にあり、誰もが感染するリスクがある。
- 明日は我が身である。無人島で暮らさない限り、可能性はゼロではない。
- いつものスーパーで店員の感染が発覚した。近くの病院でも集団感染が発覚した。もう身近である。
- 最前線で戦っている医師でさえ、防御しているのもかかわらず感染している。
- そこの叩いている人、あなたも感染する。
- 叩いている本人がまさか感染するとは思わなかったといい、叩かれる側になる。
- ミイラ取りがミイラ。
- だから感染自体は誰にも起こることであり、仕方がない。
- いくら防御しても感染をゼロにはできない。ゼロリスクはない。
- ※正義感を振りかざしてはいけない。
- ※自粛警察、マスク警察、帰省警察などしてはいけない。
- 闇雲に検査を増やして、感染者を魔女狩りしてはいけない。
- 感染したからといって謝罪を要求してはならない。
- ※むしろ感染して回復した人は再感染の可能性は低い。これは利点である。すでにワクチンを接種したも同然である。
- 問題は意図的に感染したり(米国ではYouTuberがドアノブをなめるなどして感染した)、
- 感染しているかもしれない疑いが高いにも関わらず、他人を感染させる行為だ。
- 咳やくしゃみを他人にかけてはいけない。
- 家族や職場に陽性者が出たにも関わらず、あちらこちらに出かける行為が問題だ。
- 疑いがあるなら自主隔離して様子をみることだ。
- これを怠って、スポーツジムに通い、感染拡大させる人物がいた。
- こうした行為があった場合は非難にあうだろう。
- 正義感を振りかざしてはいけない。
- 自粛を強制したり、「私刑(リンチ)」を行使してはならない。
- 「同調圧力」、「空気を読む」を強要してはいけない。
- ※自治体からも「自粛要請」であり、「自粛強制」ではない。あくまでも「お願い」なのだ。
- ※休業強制ではなく休業要請だ。
- ※感染経路を追うための検査も強制ではなくお願いなのだ。
- 魔女狩り、県外ナンバー狩り。
- いじめはいけない。
- ※強制ではないので、休業要請に従わなくてもよい。感染爆発すれば人は動かないので客はこない。どちらにしろ営業利益はない。
- 都会では少ないが、人間関係の強い田舎では、よそ者扱いの傾向が強い。
- 自分たちの論理で成り立っているため、それが(誤った)正義になってしまう。
- 医療関係者やその家族の忌避(差別)。医療関係者への嫌がらせ。
- 世の中、自分を中心に動いているわけではない。
- そうした自己中心的な考え方は、世界で通用しない。
- 相手にとっては本当に「仕方なしの行動」かもしれない。
- 看護や葬儀など必要性があるかもしれない。
- なお愚か者は一定数いる。
- 放置あるのみである。
誤った情報拡散
- わけがわからないが、トイレットペーパーの買い占めが起こった。
- ※もともとオイルショックでのデマが発端であった。これを報道したものだからまた発生した。
- これは日本だけではなくニューヨーク、ロンドンでも起こった。
- まったく合理的な説明ができない、取り付け騒ぎである。
- 人間の集団心理である。
- 誤った情報に惑わされることなく、正確な情報の入手に努めよう。
- ただでさえ、対処に苦労しているときに、さらに迷惑を増やすべきではない。
- 余計な作業をしている場合ではない。
サンタに自粛要請はない
- 子供たちへ
- サンタに自粛要請はないので安心してください。
- 2020年12月14日WHOはサンタに免疫があることを発表しました。
- よい子にしていればサンタがやってくるでしょう。
- 2021年12月24日flightradar24によれば、SANTA1が北極付近を飛行中です。
- flightradar24
緊急事態宣言の解除
- 完全に終息してから緊急事態は解除されるのではない。もっと前である。
- ゼロリスクはない。収束と終息は違う。
- インフルエンザも毎年流行し、何千人の死者も出しているが、緊急事態にはならない。
- ※治療法があるからである。
- 残念ながら新型コロナに治療法がない。しかも今のところインフルエンザよりも致死率が高い。
- 感染者の一定割合で死者を出す。
- だから再度感染爆発をしない程度に減少傾向(あるいは横ばい)が続く段階で解除していく。
- 解除してから感染爆発したのでは意味がない。
- すべてが無駄になる。
- 緊急事態が解除されると、当然のことだが感染者数は増える。
- 規制を緩めれば感染者数は増える。人が動けば感染者は増える。
- ゼロリスクはないので、感染爆発しないように抑え込むしかない。
- 冬場の第二波に備えなければならない。
- 冬場に感染爆発しないように、準備しておく必要がある。
- 感染爆発してしまうと、いやでも経済活動が止まる。
- 感染爆発した米国やブラジルを見ればわかる。外出できなくなり、失業者であふれる。
- 米国は毎日5から6万人の新規感染者を出している。
- ※米国の人口は約3.2億、感染者数はすでに910万を超え、人口の2.8%が感染した。
- ※米国では感染者のうち2.5%くらいが死亡している。
- ※こんな時期に大統領選挙(2020年)などやってる場合ではないのだ。大統領選挙とは4年に一度のお祭りなのだ。
- ※ブラジルは毎日1000人の死者を出している。異常である。
- 重症者が増え、死亡数も増える。
- だから、感染爆発しないように徐々に緩和していくしかない。
- はじめは厳しい制限をし、徐々に緩めていくのが得策である。
- ただし、感染爆発しそうなら、やはり厳しい制限をせざるを得ない。
- 躊躇すると、制御不能になる。誰も手がつけられなくなる。なるようにしかならない。
いつになったら普通の生活に戻れるのか
- よくこうした質問を聞きます。
- 残念ながら専門家でもわかりません。神のみぞ知るです。
- 新型コロナウイルスに聞いてもらうしかありません。
- それがわかるなら苦労しません。わからない敵に対処しているのです。
- ただ、条件を挙げることはできます。
- (1)世界中の流行が下火になること。つまり、(もう感染爆発は起こらず)やり過ごしたと判断できること。
- (2)下火にならないなら、少なくもインフルエンザの致死率(0.1%)以下にすること。
- (3)そのために治療法を確立すること。つまりは特効薬を開発すること。
- 世界中の流行が収まったと判断できるなら、(たとえ治療法が確立していなくとも)普通の生活に戻してもよいでしょう。
- 世界中の流行が止まらないなら、いつ流入するかわからないので、検疫を続けなければなりません。
- 流行が止まらないなら、ゼロリスクは不可能なので、インフルエンザと同じレベルの致死率を許容することになるでしょう。
- インフルエンザ以上の致死率は医療体制を逼迫させるので、受け入れられません。2021年8月9月に日本の医療放置を経験しています。
- インフルエンザ程度なら医療体制を維持できるでしょう。
- そのためには治療法を確立する必要があります。抗インフルエンザ薬があるように、抗新型コロナウイルス薬があれば致死率を抑えられます。
- これらの条件に達したとき、普通の生活に戻してもよいと判断してもよいでしょう。
- 逆にいえば、これらの条件を満たせないなら、ずっと続くと覚悟しましょう。
- 経済学者の中にはいつまで続けているんだといいますが、もう一度感染爆発したら、そんなことは言えなくなるでしょう。
次の波に備えよう
- 冬場は乾燥する。乾燥すると風邪、インフルエンザが流行する。
- 冬に感染爆発する可能性が高い。春や夏の可能性は低い。
- 感染爆発の波は何度かある。
- 日本の第1波を乗り切ることができた。すでに春であったことが大きい。
- 本当の危機は冬にくる。もちろんないかもしれない。未来は誰にも分らない。
- こうしたとき似たような事例は参考になる。同じくらいの致死率だったスペイン風邪である。
- スペイン風邪は3つの冬を越した。
- 夏に完全終息できれば理想だが、無理であろう。
- 火種が残っていれば、山火事になるかもしれない。
- 夏場は湿度が高いために、感染爆発はせず、高止まりで済んだ。
- 日本は運よく第1波を乗り切ってしまったために、危機感が低下してしまった。
- ヨーロッパは夏のバカンスを楽しんだために感染爆発をはじめた。
- 気を抜いて、緊張感がなくなると、すきを突いてくる。
- この冬は勝負かもしれない。
- 一般的に2つの不幸が重なると悲惨な結果になる。
- 感染が広がっている間に、大地震がくると大変なことになる。
- 2020年10月30日エーゲ海地震によりトルコが大変なことになっている。
- 海外からの救助隊が入れない。
- 2021年02月13日23:08福島県沖で大きな地震が発生した。
- 2021年02月大寒波でテキサス州の水道と電気が停止している。
2021年寒波に伴う電力不足
- 2021年1月に到来している寒波の影響で全国的に電力不足の懸念がある。
- この冬は日本海側で記録的な大雪となっている。
- 関越道、北陸道で車が立ち往生し、自衛隊が出動した。
- 電力会社から注意喚起が行われいる。
- すでに広域で電力融通の要請が行われている。
- 特に気温の低い日は注意が必要だ。電力使用率のピークが97%に達し、限界に近い。
- 突然、大停電を引き起こすかもしれない。
- 積雪による停電も発生している。
- 自宅で自粛している中で停電となると困ったことになる。
- 不幸が重ならないことを祈る。
2022年寒波に伴う電力不足
- 2022年1月6日関東地方に雪が積もった。
- 東京電力管内の電気使用率は97%に達した。
- 最大192万キロワットの融通電力を受け、ギリギリ回避した。
- 最大供給力5569万kW - 最大使用5373万kW = 余力196万kW しかなかった。
感染者数だけではなく死者数に注目しよう
- たとえ感染しても死亡しなければ取り返せる。死亡してしまったら取り返しがつかない。
- 全国で毎日1000人前後の感染者が報告されている。
- 慣れてしまうとどういう意味か忘れてしまいがちだ。
- 日本での致死率は2%から4%の間である。
- ※致死率は年齢層によって異なる。平均値である。高齢層は10%や20%になる。
- つまり、(今すぐではないが)毎日40人死亡することを意味する。
- 絶対ではないが統計上、ほぼ間違いがない。
- 時間とともに感染が全世代に拡大していく。
- 統計は母数が大きくなると正しくなる。つまり感染者数が増えると正しくなる。
- 死者は平均致死率に近くなる。
- 感染を広げる行為が、誰かの死につながる。
- インフルエンザと致死率が違う。インフルエンザの致死率は0.1%以下。
- ※なお日本の感染者数は2020年6月1日の前後で異なる。
- ※以前:感染者数=症状のある人=軽症者+重症者
- ※以後:感染者数=症状のある人とない人=無症状者+軽症者+重症者
- ※感染経路を追うための検査を始めたため、無症状者が含まれた。
- ※逆に言えば、以前は無症状者が含まれていなかった。
- ※一例をあげよう。2020年9月21日の感染者数は313人。死亡数は7人。つまりこの日の致死率は7/313=2.2%
- ※2020年12月03日の感染者数は2517人。死者数は36人。この日の致死率は36/2517=1.4%
- ※発病しても即死するわけではないので、致死率の時差がある。遅れて結果がでる。
- 重症者数が前日100人で今日90人だったとしよう。
- 重症者数が減ったから安全になりつつあると即断するのは大きな間違いである。
- 10人が重症から回復したならよいが、10人が死亡していたら危険と考えねばならない。
- 統計上、重症者の約半分が死亡する。
- 重傷者数の変化が小さくても、患者が入れ替わっている。
- 仮に重傷者数=1000人、死者数=100人/日で重傷者数が前日と変わらないとしよう。
- (1)重傷者から死者100人減少
- (2)軽症者から重傷者に100人追加
- つまり軽症者100人->重傷者100人->死者100人と移動している。100人移動しているが重傷者数は見かけ上変わらない。
- 今の感染者数が少ないから安全と考えるのではなく、それが冬の感染爆発につながらないかを考えねばならない。
- 冬場は乾燥するため、感染拡大する。日本において一番危険な時期は冬だ。もっとも慎重になるべき時期である。
- 感染爆発すると制御不能になる。
- 山火事はボヤなら防げるが、一度広がってしまったら、燃え尽きるまで制御不能である。
- 感染爆発すると、致死率の確率で死者を出す。これは統計的にほぼ間違いがない。
- 冬に感染爆発するかしないかは紙一重である。
- 感染爆発すると感染者数も死者数も今の10倍を超える。インフルエンザは毎年1000万人程度の感染者を出している。
- 今の死者数が少ないから、まだ医療崩壊することはないだろうという想定を軽く超える。
- 感染爆発すると瞬間的に終わる(破綻する)。
- 後で触れるが、今年のインフルエンザの感染者数が少ないというのも、むしろ危険な兆候である。
- 筆者が死者数に注目している理由は感染爆発を判断するためでもある。
- 無症状の感染者がいるため、検査数を増やせば感染者数は増える。検査していない感染者数は何倍もいる。感染者が隠れて見えない。
- 検査数に左右されるため感染者数は大雑把な目安にしかならない。誤差が大きい。曜日によって感染者数が変動するのはそのためである。
- 一方で死者を隠せない。後で検査して陽性と判明することもあるが、死者数は感染規模をほぼ正確に反映している。誤差が小さい。
- EUで感染爆発した国の死者数は毎日100人以上を記録している。人口とも関係するが、これが判断基準と考えてよいだろう。
- EUの各国の人口は日本の半分程度。日本で毎日100人以上の死者を出し始めたら感染爆発と判断してよいだろう。
死者数水増し論
- 一部で死者数の水増し論がある。実は死因の特定は意外に難しい。
- がんは全身に転移する。はじめは肺がんであったが、脳に転移してこれが致命的だったとしよう。
- では死因は肺がんなのか脳がんなのか。簡単な話ではない。
- 敗血症で全身の臓器が異常を起こしたときの死因は。腎臓も肝臓も心臓もダメージを受けている。
- なかなか「死因はこれ」と明言できないとき心不全と書くことになる。最終的に心臓が止まるからである。
- たとえ小さながんを抱えていてもそれが致命的ではなく老衰が死因になることもある。
- 新型コロナでもインフルエンザでも死因を明言できないことが多い。
- きっかけは新型コロナやインフルエンザかもしれないが、肺炎が致命傷になるかもしれない。
- あるいは持病を抱えており合併症を引き起こしたことが原因かもしれない。
- こうしたことが起こるので、感染症の場合は新型コロナやインフルエンザを死因とすることになる。
- 死後に新型コロナの感染が発覚することもある。
- 新型コロナだけ死者を水増ししているわけではない。
- 同じ統計の方法を一貫していることに意味がある。途中で変えてしまってはそれ以前と以後を比較することができない。
- ちなみにワクチンを接種後に死亡した場合も因果関係は分からなくとも、統計上はワクチン接種後の死者としてカウントされる。
- もしかしたら、ワクチンを接種しなくても死亡していたかもしれない。
- これを言い出すと統計にならない。
変死体がコロナ感染していた
- 警察庁の発表によれば2020年3月から2021年1月20日までの集計で変死体のうち197人がコロナに感染していた。
- 明確な死因とは言い切れないが、その可能性は高い。22人は外出先で、多くは自宅や施設で発見されている。
- 生前に感染が確認されていたのは59人、死後に判明したのは138人。
- 特に2021年1月だけで75人と急増している。
- ニューヨークの感染爆発と似ている。自宅での変死体はカウントされなかった。
- スペイン風邪は(日本で)第三波まであった。
- 3回の冬の間(1918,1919,1920)、感染拡大した。
- つまり3年間、新型コロナウィルスを付き合っていかねばならない(可能性が高い)。もっと長引くかもしれない。
- この覚悟が必要だ。だれもこれについて言及しない。正直に言うべきだ。
- 短期戦は無理で長期戦を覚悟しなければならない。
- つまり3年間は経済優先できない。しようとしてもできない。
- 後藤キャンペーンなんてものは当然、3年後の話と思っていたが、何を勘違いしたのかすぐに始めたので驚いた。しかも前倒しで。
- 旅行業界からの強い要望で、政治家が動いたものと推測され、省庁が振り回されたために行き当たりばったりになった。
- 見通しも立てないで業界の要望を聞いてしまうと、こんなことになる。一時停止する仕組みも考えていない。
- 政治家は民の要望を聞けばよいというわけではない。手柄を上げようとしてドジを踏んだ。
- 残念ながら3年以内に経済を回そうと思っても回らない。もちろん1年で済むかもしれない。未来はわからない。
- 2020年から2022年まで以前のように経済は回らない。と考えていたほうがよい。
- ※後藤キャンペーンが始まり2020年11月3連休に観光客が押し寄せてしまった。
- ※もともとこのキャンペーンは感染収束を前提にしているが、これを無視して行われている。
- ※いつの間にか、感染に気を付けて行うことにすり替わってしまった。
- ※どんなに感染対策しても感染を防げない。人が動けば感染を拡大する。
- ※冬になり感染の危険が増しているのも関わらず。完全に時期を間違えている。やるにしても収束した春と夏だろう。
- ※冬と感染拡大の重なった危険時期を選ぶとは、もっとも愚策である。
- ※(たとえこれが原因でなくとも)感染爆発を起こそうものなら、政府は叩かれるだろう。
- ※国民の命を無視して経済を優先したと。末代までの恥として語り継がれるであろう。
- ※一時的な快楽のために、その後悲惨な結末を招くことがある。
- ※一時的に経済が潤ったように見えて、もっと大きな破綻を招く。
- ※大事なことを忘れている。持続可能な社会を目指さなければならない。
- ※一時的に税金をつぎ込めば一時的に景気は回復する。問題は景気を持続できるかだ。
- ※医療関係者や介護関係者は後藤キャンペーンを自粛している。
- ※これらの方に後藤キャンペーンを勧めてみてはどうだろう。いかに矛盾しているかわかるだろう。
- ※筆者は後藤キャンペーンを止めるつもりはない。止めなくても感染爆発すれば、自動的に止まる。
- ※治療法もない、経済も低迷する。これがパンデミックである。どうしようもないのである。
- ※なんとかしてくれといわれても、なんともしようがない。
- ※公共サービスも混乱している。例えば免許の更新手続きも混乱している。あらゆることに影響する。
- オリンピック(2020年)だって吹っ飛んだ。オリンピック景気はなくなった。
- 感染拡大していれば、人は動きたくても動けない。当たり前だ。
- ※生活に不可欠な最小限の経済活動にとどめるしかない。
- ※有効なワクチンや薬はない。となるとやり過ごすしか手はない。
- ※何か手はないかといってもないから、苦労しているのだ。
- 3年なんて待てないといわれても、ウイルスは許してくれない。
- どうしてくれるんだといわれても誰の責任でもない。
- パンデミックを予想できなかった(あるいは対応できない)自分に責任がある。
- むしろ、旅行業界がウイルスを世界中にまき散らしてしまった。パンデミックに加担した。
- 言葉は悪いが自業自得である。だからと言って責めたりはしない。
- 航空機のなかった江戸時代ならこんなことにはならない。
- 耐えられない業種は一旦、休業したほうがよい。早めに勇気ある撤退をしたほうがよい。しかも同業種が回復する保証もない。
- 生活様式を変えなければならないのだ。いやだといってもダメなのだ。
- 今までと同じ生活はもうできない。
- 否応なしに社会生活をパラダイムシフトしなければならない。
- 変化に対応できないなら、ウイルスの犠牲になる。
長期化は避けられない
- 年単位で考えなければならない。月単位は不可能。
- ※その場しのぎの対策ではなく、長期的な視野で対策を考えねばならない。
- 無症状な人がいるために、感染を完全防止できないことが原因である。
- 中途半端(ウイルスにしてみればいい塩梅)であるがゆえに長期化する。
- インフルエンザでさえ、毎年流行する。感染を止められない。
- 2020年8月2日WHOは「今後数十年に及ぶ」と発表した。その可能性も否定できない。
- ※仮にスペイン風邪と同じと仮定し、武漢型、欧州型、米国型があるので3x3年=9年続く計算になる。
- ※スペイン風邪はインフルエンザ(H1N1型)であり変異しませんでした。
- ※新型コロナウイルスはどんどん変異しているので、もっと長期化する可能性がある。
- ※もちろん一年で収束するかもしれないが、ウイルスの特性から推測するに長期化の可能性が高い。
- ※インフルエンザはワクチンがあるにも関わらず、収束しない。
- ※ワクチンが開発されても収束するとは限らない。
- 致死率が低いならまだしも、平均して4%から5%もあるため、放置できない。
- 感染すると平均してこれだけの死者を出す。
- 世界の統計を見ると、正しい致死率である。
- 何年継続するかはわからない。
- 同じくらいの致死率だったスペイン風邪は3年継続した。
- 3年で終わるか永遠に継続するかは誰にもわからない。
- 世界的に流行してしまったため、自国だけの問題でも終わらない。
- 新規感染者数は高止まりしている(2020年夏)。
- これはまだ第二波ではない。冬場の第二波で感染爆発を防げるか危うくなってきた。
- 感染爆発するとこんなものでは済まない。まだ序の口だ。
- 制御不能に陥る。医療崩壊する。
- 緊急事態宣言に政府は及び腰だ。
- もう給付金を出す予算がない。
- 経済を優先しなければならないと思い込んでしまい、できなくなっている。
- はじめから3年は我慢してくれと言えばよかったものを数か月で済むと誤った印象を国民に与えた。
- いやでも長期戦を覚悟せねばならない。
- 給付金ではなく、生活保護でカバーすべきだ。
- もうコロナ不況は避けられないのだ。だからといって無理に景気を回そうとすると墓穴を掘る。
- 無駄なことをしている場合ではない。
- (今ではなく)やり過ごしたあとに、備えておくべきだ。
- もう以前の生活には戻れないことを国民に知らせるべきだ。
- 前の生活に戻れるなんて思ってはいけない。
- 各国で緊急事態宣言は何度も発動される。1度では済まない。
- もう緊急事態宣言はこりごりといっても、ウイルスは許してくれない。
- 精神的に限界といっても、ウイルスには関係がない。
- 精神面でも長期的な忍耐が必要である。
- 物理面でも精神面でも長期的な戦略が必要である。
危険な冬季の対策
- 具体的には2020年から2021年にかけての冬の期間である。
- インフルエンザとともに新型コロナウィルスの流行が危惧されている。
- 2020年8月9月東京の感染者数は毎日250人前後、死者は毎日5人前後である。
- 概ね致死率は2%である。世界の平均は4%くらいである。
- 冬場にインフルエンザや風邪が流行することは経験的に知っている。一番危険な季節である。
- 当然、新型コロナウイルスも流行すると考えていた方がよいだろう。
- 感染爆発してしまった場合には、躊躇せず「緊急事態宣言」を発動してもらいたい。
- ※営業自粛要請に文句を言っても仕方がない。政府や自治体が悪いのではない。
- ※矛先は新型コロナウイルスに向けられるべきだ。文句はウイルスにいうべきだ。
- ※経営者としてリスク管理していないなら、それは経営者として失格だ。
- インフルエンザのように毎年1000万人も感染者が出ると20万人規模(致死率2%の場合)の死者を出す。一冬だけである。
- インフルエンザの毎年の死者は1万人以下(致死率0.1%以下)であるから、許容できる数値ではない。
- ※すでにあるのだから1000万という数値は十分あり得る話である。
- 三蜜対策(密閉空間、密集場所、密接場面)など感染予防をしているため、どこまで感染拡大を食い止められるかが勝負である。
- 国民の頑張りが結果にでる。いわば壮大な社会実験である。
- 感染爆発するかしないかはわからない。
- ※実は毎年インフルエンザは感染爆発している。ワクチンがあるにも関わらずである。
- ※毎年の死者は138万(2019年)であるから、20万人の超過死者は許容できる数値ではない。
- ※国間の移動が制限されており、さらに感染対策を行っているため、流行をある程度抑えられると思われる。
- ※しかし感染爆発しないという保証はない。
- ※スペイン風邪では第一波で人口の40%以上が感染してしまったため、第2波の感染者は少なかった。
- ※新型コロナウイルスの第一波の感染者数は少なかったため、第2波以降の感染者数が増えることが予想される。
- ※なお新型コロナウイルスが流行しているため、インフルエンザの流行は小さいことが予想される。
- ※理由は定かではないが、一つのウイルスが流行していると、他のウイルスの流行が抑えられるという現象が知られている。
- ※腸内でも善玉細菌が多いと悪玉細菌の増殖が抑えられる。
- ※だからインフルエンザの流行が小さいからといって安心してはいけない。それはむしろ新型コロナウイルスの感染拡大の余地があることを意味する。
- ※実際に米国の感染爆発はインフルエンザの収束と引き換えに発生した。
- ※そういう意味では新型コロナウイルスではなく、旧型コロナウイルス(単なる風邪)を人工的に流行させるのも方法かもしれない。
- 感染爆発したら、残念ながら経済活動をまた後回しにしなければならない。
- 世界的にも遅れて感染爆発した国(ブラジル、インド)が目立つ。
- 2020年10月2日スペインは首都マドリードを都市封鎖した。ヨーロッパの感染が再拡大している。
- 2020年10月3日フランスは感染者が1万6972人/日に達した。
- 2020年10月9日スペインは非常事態宣言をした。(自治州が反発したため、中央政府が権限を行使した。)
- 2020年10月30日フランスは再び都市封鎖した。
- 2020年10月31日イギリスは11月5日から12月2日まで再び都市封鎖すると発表した。
- 2021年01月14日イタリアは非常事態宣言を4月30日まで延長した。
- 日本での本格的な冬はこれからであり、今まで感染爆発しなかったからと安心できない。
- 今までの感染を超えることだってありうる。
- むしろ夏場に徹底的に叩き潰さないと残り火になり、冬に山火事になる。
- 中国は国家権力で徹底的につぶした。
- もちろんゼロにはできない。
- 日本でもゼロにはできず、残り火がある。火種がある。
- ※2020年11月5日北海道の感染者が119人を記録した。日本でも感染拡大をはじめた。検査数も増えるため感染者数が増える。
- ※2020年11月17日日本の感染者は1700人、死者は14人。
- ※2020年11月18日日本の感染者は2058人、死者は18人。
- ※2020年12月15日日本の感染者は2431人、死者は53人。
- ※2020年12月17日日本の感染者は3211人、死者は36人。
- ※2020年12月21日日本の感染者は1805人、死者は48人。
- ※2020年12月29日日本の感染者は3609人、死者は59人。
- ※死者数が遅れて増えてきました。即死しないので遅れて結果がでます。
- ※これはまだ序の口です。感染爆発すると桁が違います。
- ※冬は始まったばかりです。
- ※2021年1月5日日本の感染者は4916人、死者は76人。
- ※2021年1月6日日本の感染者は6003人、死者は65人。致死率1%
- ※2021年1月7日日本の感染者は7537人、死者は64人。
- ※2021年1月8日日本の感染者は7882人、死者は78人。
- ※2021年1月13日日本の感染者は5871人、死者は97人。
- ※2021年1月15日日本の感染者は7133人、死者は78人。
- ※2021年1月19日日本の感染者は5295人、死者は103人。
- ※2021年1月20日日本の感染者は5532人、死者は92人。
- ※2021年1月21日日本の感染者は5670人、死者は94人。
- ※2021年1月22日日本の感染者は5048人、死者は108人。致死率2%
- ※2021年1月23日日本の感染者は4714人、死者は83人。累計死者数が5063人となった。
- ※2021年1月25日日本の感染者は2764人、死者は74人。
- ※2021年1月26日日本の感染者は3852人、死者は104人。
- ※2021年1月27日日本の感染者は3970人、死者は90人。
- ※2021年1月28日日本の感染者は4132人、死者は113人。
- ※2021年1月29日日本の感染者は3534人、死者は96人。
- ※2021年1月30日日本の感染者は3344人、死者は91人。
- ※2021年1月31日日本の感染者は2673人、死者は65人。日曜日
- ※2021年2月1日日本の感染者は1791人、死者は80人。
- ※2021年2月2日日本の感染者は2324人、死者は119人。
- ※2021年2月3日日本の感染者は2631人、死者は120人。累計死者数6071人、10日間で1000人増加。
- ※2021年2月4日日本の感染者は2576人、死者は104人。
- ※2021年2月5日日本の感染者は2372人、死者は106人。致死率が4.5%と跳ね上がっており感染者数が正しくない。
- ※2021年2月6日日本の感染者は2279人、死者は94人。致死率4.1%
- ※2021年2月7日日本の感染者は1631人、死者は52人。致死率3.2%、日曜日
- ※2021年2月8日日本の感染者は1215人、死者は83人。致死率6.8%
- ※2021年2月9日日本の感染者は1570人、死者は94人。致死率6%
- ※2021年2月10日日本の感染者は1885人、死者は121人。致死率6.4%
- ※2021年2月11日日本の感染者は1695人、死者は78人。致死率4.6%
- ※2021年2月12日日本の感染者は1301人、死者は62人。致死率4.7%
- ※2021年2月13日日本の感染者は1361人、死者は65人。致死率4.7%
- ※2021年2月14日日本の感染者は1364人、死者は38人。致死率2.8%、日曜日
- ※2021年2月15日日本の感染者は965人、死者は73人。致死率7.6%、累計死者数7042人、12日間で1000人増加。
- ※2021年2月16日日本の感染者は1308人、死者は101人。致死率7.7%
- ※2021年2月17日日本の感染者は1445人、死者は79人。致死率5.5%
- ※2021年2月18日日本の感染者は1537人、死者は76人。致死率5%
- ※2021年2月18日日本の感染者は1296人、死者は48人。致死率3.7%
- ※2021年2月19日日本の感染者は1301人、死者は66人。致死率5%
- ※2021年2月20日日本の感染者は1234人、死者は78人。致死率6.3%
- ※2021年2月21日日本の感染者は1030人、死者は50人。致死率4.8%
- ※2021年2月22日日本の感染者は740人、死者は56人。致死率7.6%
- ※2021年2月23日日本の感染者は1083人、死者は54人。致死率5%
- ※2021年2月24日日本の感染者は921人、死者は69人。致死率7.5%
- ※2021年2月25日日本の感染者は1075人、死者は74人。致死率6.9%
- ※2021年2月26日日本の感染者は1055人、死者は80人。致死率7.6%
- ※2021年2月27日日本の感染者は1214人、死者は41人。致死率3.3%
- ※2021年2月28日日本の感染者は999人、死者は30人。致死率3%、日曜日
- ※2021年3月1日日本の感染者は697人、死者は51人。致死率7.3%
- ※2021年3月2日日本の感染者は887人、死者は65人。致死率7.3%、雨、累計死者数8012人、16日間で1000人増加。
- ※2021年3月3日日本の感染者は1243人、死者は63人。致死率5%
- ※2021年3月4日日本の感染者は1169人、死者は67人。致死率5.7%
- ※2021年3月5日日本の感染者は1149人、死者は55人。致死率4.7%
- ※2021年3月6日日本の感染者は1053人、死者は40人。致死率3.8%
- ※2021年3月7日日本の感染者は1065人、死者は25人。致死率2.3%
- ※2021年3月8日日本の感染者は600人、死者は45人。致死率7.5%
- ※2021年3月9日日本の感染者は1128人、死者は58人。致死率5%
- ※2021年3月10日日本の感染者は1316人、死者は54人。致死率4%
- ※2021年3月11日日本の感染者は1319人、死者は45人。致死率3.4%
- ※2021年3月12日日本の感染者は1271人、死者は58人。致死率4.5%
- ※2021年3月13日日本の感染者は1318人、死者は51人。致死率3.9%
- ※2021年3月14日日本の感染者は988人、死者は22人。致死率2.2%
- ※2021年3月15日日本の感染者は695人、死者は38人。致死率5.5%
- ※2021年3月16日日本の感染者は1134人、死者は57人。致死率5%
- ※2021年3月17日日本の感染者は1534人、死者は43人。致死率3%
- ※2021年3月18日日本の感染者は1499人、死者は32人。致死率2%
- ※2021年3月19日日本の感染者は1464人、死者は33人。致死率2%
- ※2021年3月20日日本の感染者は1515人、死者は19人。致死率1%
- ※2021年3月21日日本の感染者は1119人、死者は20人。致死率2%、雨、緊急事態宣言解除
- ※2021年3月22日日本の感染者は823人、死者は33人。致死率4%
- ※2021年3月23日日本の感染者は1503人、死者は53人。致死率3.5%
- ※2021年3月24日日本の感染者は1919人、死者は21人。致死率1%
- ※2021年3月25日日本の感染者は1917人、死者は27人。致死率1%
- ※2021年3月26日日本の感染者は2027人、死者は33人。致死率2%、累計死者数9003人、24日間で1000人増加。
- ※2021年3月27日日本の感染者は2071人、死者は32人。致死率2%
- ※2021年3月28日日本の感染者は1785人、死者は29人。致死率2%
- ※2021年3月29日日本の感染者は1345人、死者は29人。致死率2%
- ※2021年3月30日日本の感染者は2087人、死者は33人。致死率2%
- ※2021年3月31日日本の感染者は2841人、死者は50人。致死率2%
- ※2021年4月2日日本の感染者は2753人、死者は22人。致死率2%
- ※2021年4月3日日本の感染者は2774人、死者は8人。致死率0%
- ※2021年4月4日日本の感染者は2470人、死者は12人。致死率0%
- ※2021年4月5日日本の感染者は1570人、死者は19人。致死率1%
- ※2021年4月6日日本の感染者は2656人、死者は28人。致死率1%
- ※2021年4月7日日本の感染者は3450人、死者は30人。致死率1%
- ※2021年4月8日日本の感染者は3447人、死者は24人。致死率1%
- ※2021年4月10日日本の感染者は3700人、死者は27人。致死率1%
- ※2021年4月13日日本の感染者は3455人、死者は45人。致死率1%
- ※2021年4月14日日本の感染者は4312人、死者は34人。致死率1%
- ※2021年4月15日日本の感染者は4574人、死者は33人。致死率1%
- ※2021年4月16日日本の感染者は4532人、死者は46人。致死率1%
- ※2021年4月17日日本の感染者は4802人、死者は41人。致死率1%
- ※2021年4月19日日本の感染者は2907人、死者は30人。致死率1%
- ※2021年4月22日日本の感染者は5499人、死者は41人。致死率1%
- ※2021年4月23日日本の感染者は5112人、死者は56人。致死率1%
- ※2021年4月24日日本の感染者は5605人、死者は54人。致死率1%
- ※2021年4月25日日本の感染者は4605人、死者は51人。致死率1%
- ※2021年4月26日日本の感染者は3320人、死者は35人。致死率1%、累計死者数10011人、30日間で1000人増加
- ※2021年4月27日日本の感染者は4965人、死者は63人。致死率1%
- ※2021年4月28日日本の感染者は5789人、死者は51人。致死率1%
- ※2021年4月29日日本の感染者は5916人、死者は78人。致死率1%
- ※2021年4月30日日本の感染者は4681人、死者は39人。致死率1%
- ※2021年5月1日日本の感染者は5984人、死者は83人。致死率1%、重症患者が1000人を超えた。約半数が死亡する。
- ※2021年5月2日日本の感染者は5897人、死者は61人。致死率1%
- ※2021年5月3日日本の感染者は4468人、死者は50人。致死率1%
- ※2021年5月5日日本の感染者は4069人、死者は60人。致死率1%
- ※2021年5月6日日本の感染者は4377人、死者は65人。致死率1%
- ※2021年5月7日日本の感染者は6056人、死者は148人。致死率2%、連休明けで業務を再開したため死者数が多い。
- ※2021年5月8日日本の感染者は7244人、死者は86人。致死率1%
- ※2021年5月9日日本の感染者は6492人、死者は65人。致死率1%
- ※2021年5月10日日本の感染者は5074人、死者は71人。致死率1%
- ※2021年5月11日日本の感染者は6240人、死者は113人。致死率2%、大阪の死者55人、累計死者数11094人、16日間で1000人増加
- ※2021年5月12日日本の感染者は7053人、死者は90人。致死率1%
- ※2021年5月13日日本の感染者は6879人、死者は101人。致死率1%
- ※2021年5月14日日本の感染者は6266人、死者は78人。致死率1%
- ※2021年5月15日日本の感染者は6419人、死者は94人。致死率1%
- ※2021年5月16日日本の感染者は5260人、死者は46人。致死率1%
- ※2021年5月17日日本の感染者は3677人、死者は122人。致死率3%
- ※2021年5月18日日本の感染者は5230人、死者は216人。致死率4%、神戸が死者数を公開したため、統計の信頼を損ねる
- ※2021年5月19日日本の感染者は5816人、死者は95人。致死率2%
- ※2021年5月20日日本の感染者は5720人、死者は106人。致死率2%、累計死者数12062人、10日間で1000人増加
- ※2021年5月21日日本の感染者は5251人、死者は113人。致死率2%
- ※2021年5月22日日本の感染者は5038人、死者は84人。致死率2%
- ※2021年5月23日日本の感染者は4046人、死者は62人。致死率2%
- ※2021年5月25日日本の感染者は3900人、死者は105人。致死率2%
- ※2021年5月26日日本の感染者は4534人、死者は116人。致死率2%
- ※2021年5月27日日本の感染者は4139人、死者は120人。致死率3%
- ※2021年5月29日日本の感染者は3594人、死者は91人。致死率3%
- ※2021年5月30日日本の感染者は2874人、死者は49人。致死率2%
- ※2021年5月31日日本の感染者は1793人、死者は80人。致死率4%、累計死者数13059人、11日間で1000人増加
- ※2021年6月1日日本の感染者は2643人、死者は101人。致死率4%
- ※2021年6月2日日本の感染者は3035人、死者は113人。致死率4%
- ※2021年6月3日日本の感染者は2830人、死者は111人。致死率4%
- ※2021年6月4日日本の感染者は2593人、死者は86人。致死率3%
- ※2021年6月5日日本の感染者は2651人、死者は64人。致死率3%
- ※2021年6月6日日本の感染者は2022人、死者は50人。致死率2%
- ※2021年6月7日日本の感染者は1277人、死者は75人。致死率6%
- ※2021年6月8日日本の感染者は1883人、死者は99人。致死率5%
- ※2021年6月9日日本の感染者は2241人、死者は96人。致死率4%
- ※2021年6月10日日本の感染者は2044人、死者は71人。致死率4%
- ※2021年6月11日日本の感染者は1935人、死者は64人。致死率3%、累計死者数14044人、12日間で1000人増加
- ※2021年6月13日日本の感染者は1386人、死者は32人。致死率3%
- ※2021年6月14日日本の感染者は935人、死者は60人。致死率6%
- ※2021年6月15日日本の感染者は1417人、死者は67人。致死率5%
- ※2021年6月16日日本の感染者は1707人、死者は80人。致死率5%
- ※2021年6月17日日本の感染者は1554人、死者は47人。致死率3%
- ※2021年6月18日日本の感染者は1621人、死者は48人。致死率3%
- ※2021年6月19日日本の感染者は1520人、死者は28人。致死率2%
- ※2021年6月20日日本の感染者は1307人、死者は20人。致死率2%
- ※2021年6月22日日本の感染者は1437人、死者は44人。致死率3%
- ※2021年6月24日日本の感染者は1676人、死者は42人。致死率3%
- ※2021年6月25日日本の感染者は1708人、死者は31人。致死率2%
- ※2021年6月26日日本の感染者は1632人、死者は29人。致死率2%
- ※2021年6月28日日本の感染者は1382人、死者は30人。致死率2%
- ※2021年6月30日日本の感染者は1821人、死者は41人。致死率2%
- ※2021年7月1日日本の感染者は1754人、死者は24人。致死率1%
- ※2021年7月2日日本の感染者は1776人、死者は24人。致死率1%
- ※2021年7月3日日本の感染者は1881人、死者は9人。致死率0%
- ※2021年7月5日日本の感染者は1030人、死者は19人。致死率2%
- ※2021年7月6日日本の感染者は1669人、死者は22人。致死率1%
- ※2021年7月7日日本の感染者は2190人、死者は14人。致死率1%
- ※2021年7月8日日本の感染者は2242人、死者は17人。致死率1%
- ※2021年7月9日日本の感染者は2278人、死者は20人。致死率1%
- ※2021年7月10日日本の感染者は2457人、死者は11人。致死率0%
- ※2021年7月11日日本の感染者は2032人、死者は6人。致死率0%
- ※2021年7月12日日本の感染者は1506人、死者は3人。致死率0%
- ※2021年7月13日日本の感染者は2386人、死者は18人。致死率1%
- ※2021年7月14日日本の感染者は3194人、死者は20人。致死率1%
- ※2021年7月15日日本の感染者は3419人、死者は22人。致死率1%、累計死者数15019人、34日間で1000人増加
- ※2021年7月16日日本の感染者は3430人、死者は10人。致死率0%
- ※2021年7月17日日本の感染者は3885人、死者は16人。致死率0%
- ※2021年7月18日日本の感染者は3101人、死者は4人。致死率0%
- ※2021年7月19日日本の感染者は2328人、死者は12人。致死率0%
- ※2021年7月20日日本の感染者は3757人、死者は20人。致死率0%
- ※2021年7月21日日本の感染者は4937人、死者は20人。致死率0%
- ※2021年7月22日日本の感染者は5395人、死者は6人。致死率0%
- ※2021年7月23日日本の感染者は4223人、死者は9人。致死率0%
- ※2021年7月24日日本の感染者は3574人、死者は8人。致死率0%
- ※2021年7月25日日本の感染者は5017人、死者は4人。致死率0%
- ※2021年7月26日日本の感染者は4690人、死者は12人。致死率0%
- ※2021年7月27日日本の感染者は7626人、死者は13人。致死率0%
- ※2021年7月28日日本の感染者は9579人、死者は6人。致死率0%
- ※2021年7月29日日本の感染者は10692人、死者は14人。致死率0%
- ※2021年7月30日日本の感染者は10744人、死者は9人。致死率0%
- ※2021年7月31日日本の感染者は12338人、死者は5人。致死率0%、高齢者の接種完了
- ※2021年8月1日日本の感染者は10173人、死者は9人。致死率0%
- ※2021年8月2日日本の感染者は8389人、死者は11人。致死率0%
- ※2021年8月3日日本の感染者は12013人、死者は9人。致死率0%
- ※2021年8月4日日本の感染者は14201人、死者は14人。致死率0%
- ※2021年8月5日日本の感染者は15259人、死者は8人。致死率0%
- ※2021年8月6日日本の感染者は15647人、死者は15人。致死率0%、重症者は1000人を超えた、遅れて約半数が死者になる
- ※2021年8月7日日本の感染者は15745人、死者は14人。致死率0%、死者数が少ないのは高齢者の接種を終え、感染者の半数が若者(20代30代)のため
- ※2021年8月8日日本の感染者は14472人、死者は9人。致死率0%
- ※2021年8月9日日本の感染者は12071人、死者は12人。致死率0%
- ※2021年8月10日日本の感染者は10578人、死者は19人。致死率0%
- ※2021年8月11日日本の感染者は15816人、死者は20人。致死率0%
- ※2021年8月12日日本の感染者は18888人、死者は24人。致死率0%
- ※2021年8月13日日本の感染者は20355人、死者は25人。致死率0%
- ※2021年8月14日日本の感染者は20145人、死者は18人。致死率0%
- ※2021年8月15日日本の感染者は17823人、死者は10人。致死率0%
- ※2021年8月16日日本の感染者は14847人、死者は26人。致死率0%
- ※2021年8月17日日本の感染者は19953人、死者は47人。致死率0%
- ※2021年8月18日日本の感染者は23906人、死者は30人。致死率0%
- ※2021年8月19日日本の感染者は25162人、死者は28人。致死率0%
- ※2021年8月20日日本の感染者は25877人、死者は36人。致死率0%
- ※2021年8月21日日本の感染者は25480人、死者は34人。致死率0%
- ※2021年8月22日日本の感染者は22279人、死者は24人。致死率0%
- ※2021年8月23日日本の感染者は16834人、死者は32人。致死率0%
- ※2021年8月24日日本の感染者は21573人、死者は42人。致死率0%
- ※2021年8月25日日本の感染者は24319人、死者は45人。致死率0%
- ※2021年8月26日日本の感染者は24979人、死者は52人。致死率0%
- ※2021年8月27日日本の感染者は24198人、死者は57人。致死率0%
- ※2021年8月28日日本の感染者は22741人、死者は42人。致死率0%
- ※2021年8月29日日本の感染者は19307人、死者は50人。致死率0%
- ※2021年8月30日日本の感染者は13636人、死者は46人。致死率0%
- ※2021年8月31日日本の感染者は17709人、死者は65人。致死率0%、累計死者数16069人、48日間で1000人増加
- ※2021年9月1日日本の感染者は20026人、死者は71人。致死率0%
- ※2021年9月2日日本の感染者は18276人、死者は65人。致死率0%
- ※2021年9月3日日本の感染者は16736人、死者は63人。致死率0%
- ※2021年9月4日日本の感染者は16014人、死者は60人。致死率0%
- ※2021年9月5日日本の感染者は12907人、死者は30人。致死率0%
- ※2021年9月6日日本の感染者は8241人、死者は40人。致死率0%
- ※2021年9月7日日本の感染者は10601人、死者は62人。致死率1%、重症者は2211人
- ※2021年9月8日日本の感染者は12398人、死者は89人。致死率1%、遅れて死者が増え始めた、重症者の約半分が死亡する
- ※2021年9月9日日本の感染者は10403人、死者は88人。致死率1%
- ※2021年9月10日日本の感染者は8888人、死者は69人。致死率1%
- ※2021年9月11日日本の感染者は8809人、死者は56人。致死率1%
- ※2021年9月12日日本の感染者は7209人、死者は41人。致死率1%
- ※2021年9月13日日本の感染者は4168人、死者は50人。致死率1%
- ※2021年9月14日日本の感染者は6276人、死者は56人。致死率1%
- ※2021年9月15日日本の感染者は6803人、死者は73人。致死率1%
- ※2021年9月16日日本の感染者は5703人、死者は63人。致死率1%、累計死者数17045人、16日間で1000人増加
- ※2021年9月17日日本の感染者は5093人、死者は64人。致死率1%
- ※2021年9月18日日本の感染者は4698人、死者は63人。致死率1%
- ※2021年9月19日日本の感染者は3400人、死者は41人。致死率1%
- ※2021年9月20日日本の感染者は2220人、死者は23人。致死率1%
- ※2021年9月21日日本の感染者は1768人、死者は47人。致死率3%
- ※2021年9月22日日本の感染者は3244人、死者は54人。致死率2%
- ※2021年9月23日日本の感染者は3603人、死者は49人。致死率1%
- ※2021年9月24日日本の感染者は2092人、死者は45人。致死率2%
- ※2021年9月25日日本の感染者は2675人、死者は33人。致死率1%
- ※2021年9月26日日本の感染者は2136人、死者は21人。致死率1%
- ※2021年9月27日日本の感染者は1147人、死者は28人。致死率2%
- ※2021年9月28日日本の感染者は1722人、死者は50人。致死率3%
- ※2021年9月29日日本の感染者は1982人、死者は48人。致死率2%
- ※2021年9月30日日本の感染者は1576人、死者は42人。致死率3%
- ※2021年10月1日日本の感染者は1441人、死者は34人。致死率2%、緊急事態宣言解除
- ※2021年10月2日日本の感染者は1245人、死者は32人。致死率3%
- ※2021年10月3日日本の感染者は968人、死者は17人。致死率2%
- ※2021年10月4日日本の感染者は602人、死者は24人。致死率4%
- ※2021年10月5日日本の感染者は980人、死者は36人。致死率4%
- ※2021年10月6日日本の感染者は1125人、死者は26人。致死率2%
- ※2021年10月7日日本の感染者は966人、死者は39人。致死率4%
- ※2021年10月8日日本の感染者は827人、死者は46人。致死率6%
- ※2021年10月9日日本の感染者は776人、死者は24人。致死率3%
- ※2021年10月10日日本の感染者は551人、死者は10人。致死率2%
- ※2021年10月12日日本の感染者は608人、死者は28人。致死率5%、重症者数は413
- ※2021年10月13日日本の感染者は729人、死者は33人。致死率5%、累計死者数18021人、28日間で1000人増加
- ※2021年10月14日日本の感染者は619人、死者は33人。致死率5%
- ※2021年10月15日日本の感染者は520人、死者は23人。致死率4%
- ※2021年10月16日日本の感染者は505人、死者は13人。致死率3%
- ※2021年10月17日日本の感染者は428人、死者は13人。致死率3%
- ※2021年10月18日日本の感染者は232人、死者は17人。致死率7%
- ※2021年10月19日日本の感染者は373人、死者は27人。致死率7%
- ※2021年10月20日日本の感染者は343人、死者は16人。致死率5%
- ※2021年10月21日日本の感染者は322人、死者は12人。致死率4%
- ※2021年10月22日日本の感染者は325人、死者は12人。致死率2%
- ※2021年10月23日日本の感染者は285人、死者は5人。致死率2%
- ※2021年10月24日日本の感染者は234人、死者は8人。致死率3%
- ※2021年10月25日日本の感染者は153人、死者は7人。致死率5%
- ※2021年10月26日日本の感染者は313人、死者は15人。致死率5%
- ※2021年10月27日日本の感染者は312人、死者は7人。致死率2%
- ※2021年10月28日日本の感染者は275人、死者は9人。致死率3%
- ※2021年10月29日日本の感染者は293人、死者は16人。致死率5%
- ※2021年10月30日日本の感染者は285人、死者は7人。致死率2%
- ※2021年10月31日日本の感染者は228人、死者は7人。致死率2%
- ※2021年11月01日日本の感染者は285人、死者は7人。致死率2%
- ※2021年1月に入り感染爆発の様相を呈してきた。今後死者数の動向に注目しよう。毎日の死者が100人を超え始めると感染爆発と考えられます。
- ※EUも入国制限対象に日本を加えた。日本を感染拡大国として扱う。2021年1月
- ※感染防止活動の効果が薄れ、(死者数を抑え込めない)制御不能に陥るかもしれません。
- ※死者数は急激に下がらず、だらだらと出し続けるでしょう。そのため死者の累計を増やします。
- ※なお感染爆発すると(見かけ上)一日の感染者数は頭打ちします。一日に可能な検査数を超えてしまうため、本当の感染者数を把握できません。
- ※2020年11月25日CDCは感染者数が検査の見込みを超えてしまい、実際の感染者数を反映していない可能性を示唆した。
- ※例えば一日に可能な検査数が2万件なら、一日の感染者数が2万人を超えてしまうと計測できません。
- ※実際には検査陽性率で頭打ちになるので、もっと小さい数字で上限になる。検査陽性率=30%なら6000人で頭打ちになる。
- ※感染者数が減り始めると報道しなくなってきた。こうした手のひら返しをする。
- ※死者数は毎日100人前後を出し続けており、危険な状態が続いている。こうした事実を報道しない。
- ※何か新たな事件がでてくると、そちらを集中報道する。困ったものだ。
- ※2021年5月の感染爆発は大阪を中心としている。死者が多い。
- ※2020年12月17日東京の感染者数は821人。検査数は10991で検査陽性率7%。
- ※2020年12月21日東京の感染者数は392人。検査数は9422で検査陽性率4%。
- ※2020年12月22日東京の感染者数は563人。検査数は5524で検査陽性率10%。
- ※2020年12月23日東京の感染者数は748人。検査数は2169で検査陽性率34%。毎週水曜日
- ※2020年12月24日東京の感染者数は888人。検査数は12604で検査陽性率は7%。
- ※2020年12月26日東京の感染者数は949人。検査数は9989で検査陽性率は9%。
- ※2020年12月29日東京の感染者数は856人。検査数は5545で検査陽性率は15%。
- ※2020年12月30日東京の感染者数は944人。検査数は2084で検査陽性率は45%。毎週水曜日
- ※2020年12月31日東京の感染者数は1337人。検査数は10504で検査陽性率は13%。
- ※2021年1月2日東京の感染者数は814人。検査数は3816で検査陽性率は21%。
- ※2021年1月5日東京の感染者数は1278人。検査数は5927で検査陽性率は21%。
- ※2021年1月6日東京の感染者数は1591人。検査数は4551で検査陽性率は35%。毎週水曜日
- ※2021年1月7日東京の感染者数は2447人。検査数は15590で検査陽性率は15%。
- ※2021年1月8日東京の感染者数は2392人。検査数は14227で検査陽性率は16%。
- ※2021年1月15日東京の感染者数は2001人。検査数は17466で検査陽性率は12%。
- ※2021年1月19日東京の感染者数は1240人。検査数は7509で検査陽性率は16%。
- ※2021年1月22日東京の感染者数は1175人。検査数は12853で検査陽性率は9%。
- ※2021年1月25日東京の感染者数は618人。検査数は11280で検査陽性率は5%。
- ※2021年1月26日東京の感染者数は1026人。検査数は6263で検査陽性率は16%。
- ※2021年1月28日東京の感染者数は973人。検査数は1947で検査陽性率は50%。毎週水曜日、雪
- ※2021年1月29日東京の感染者数は868人。検査数は10960で検査陽性率は8%。
- ※2021年1月30日東京の感染者数は769人。検査数は10535で検査陽性率は7%。土
- ※2021年1月31日東京の感染者数は633人。検査数は11215で検査陽性率は6%。日
- ※2021年2月1日東京の感染者数は393人。検査数は11251で検査陽性率は3%。
- ※2021年2月2日東京の感染者数は556人。検査数は6995で検査陽性率は8%。雨
- ※2021年2月3日東京の感染者数は676人。検査数は2170で検査陽性率は31%。毎週水曜日、死者数32
- ※2021年2月4日東京の感染者数は734人。検査数は13102で検査陽性率は6%。
- ※2021年2月5日東京の感染者数は577人。検査数は10595で検査陽性率は5%。
- ※2021年2月6日東京の感染者数は639人。検査数は9839で検査陽性率は6%。死者数21で致死率は3%、無症状者を追っていないため致死率が上昇中
- ※2021年2月7日東京の感染者数は429人。検査数は9118で検査陽性率は5%。
- ※2021年2月8日東京の感染者数は276人。検査数は9472で検査陽性率は3%。死者数12で致死率は4.3%
- ※2021年2月9日東京の感染者数は412人。検査数は5307で検査陽性率は8%。死者数18で致死率は4.4%
- ※2021年2月10日東京の感染者数は491人。検査数は1667で検査陽性率は29%。死者数25で致死率は5%
- ※2021年2月11日東京の感染者数は434人。検査数は11237で検査陽性率は4%。死者数21で致死率は4.8%
- ※2021年2月12日東京の感染者数は307人。検査数は8853で検査陽性率は3%。死者数15で致死率は4.9%
- ※2021年2月13日東京の感染者数は307人。検査数は8981で検査陽性率は3%。死者数11で致死率は3.5%
- ※2021年2月14日東京の感染者数は371人。検査数は2084で検査陽性率は18%。死者数6で致死率は1.6%
- ※2021年2月15日東京の感染者数は266人。検査数は11218で検査陽性率は2%。死者数6で致死率は2.3%
- ※2021年2月16日東京の感染者数は350人。検査数は5120で検査陽性率は7%。死者数27で致死率は7.7%
- ※2021年2月17日東京の感染者数は378人。検査数は1771で検査陽性率は21%。死者数19で致死率は5%
- ※2021年2月18日東京の感染者数は445人。検査数は11803で検査陽性率は4%。死者数27で致死率は6%
- ※2021年2月19日東京の感染者数は353人。検査数は9479で検査陽性率は4%。死者数11で致死率は3%
- ※2021年2月20日東京の感染者数は327人。検査数は8154で検査陽性率は4%。死者数27で致死率は8%
- ※2021年2月21日東京の感染者数は272人。検査数は7232で検査陽性率は4%。死者数17で致死率は6%
- ※2021年2月22日東京の感染者数は178人。検査数は8228で検査陽性率は2%。死者数9で致死率は5%
- ※2021年2月23日東京の感染者数は275人。検査数は4154で検査陽性率は7%。死者数11で致死率は4%
- ※2021年2月24日東京の感染者数は213人。検査数は1692で検査陽性率は13%。死者数17で致死率は8%
- ※2021年2月25日東京の感染者数は340人。検査数は11298で検査陽性率は3%。死者数23で致死率は7%
- ※2021年2月26日東京の感染者数は270人。検査数は2221で検査陽性率は12%。死者数30で致死率は11%
- ※2021年2月27日東京の感染者数は337人。検査数は9642で検査陽性率は3.5%。死者数15で致死率は4.5%
- ※2021年2月28日東京の感染者数は329人。検査数は7139で検査陽性率は4.6%。死者数6で致死率は2%
- ※2021年3月1日東京の感染者数は121人。検査数は8212で検査陽性率は1.5%。死者数19で致死率は16%
- ※2021年3月2日東京の感染者数は232人。検査数は4370で検査陽性率は5.3%。死者数5で致死率は2%
- ※2021年3月3日東京の感染者数は316人。検査数は1623で検査陽性率は19%。死者数19で致死率は6%
- ※2021年3月4日東京の感染者数は279人。検査数は9909で検査陽性率は2.8%。死者数23で致死率は8%
- ※2021年3月5日東京の感染者数は301人。検査数は7877で検査陽性率は3.8%。死者数12で致死率は4%
- ※2021年3月6日東京の感染者数は293人。検査数は7455で検査陽性率は4%。死者数8で致死率は3%
- ※2021年3月7日東京の感染者数は237人。検査数は6950で検査陽性率は3.4%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年3月8日東京の感染者数は116人。検査数は7942で検査陽性率は1.5%。死者数17で致死率は15%
- ※2021年3月9日東京の感染者数は290人。検査数は4494で検査陽性率は6.4%。死者数21で致死率は7%
- ※2021年3月10日東京の感染者数は340人。検査数は1609で検査陽性率は21%。死者数18で致死率は5%
- ※2021年3月11日東京の感染者数は335人。検査数は9612で検査陽性率は3.5%。死者数18で致死率は5%
- ※2021年3月12日東京の感染者数は304人。検査数は8314で検査陽性率は3.5%。死者数25で致死率は8%
- ※2021年3月13日東京の感染者数は330人。検査数は7972で検査陽性率は4.1%。死者数16で致死率は5%
- ※2021年3月14日東京の感染者数は239人。検査数は7516で検査陽性率は3.1%。死者数3で致死率は1%
- ※2021年3月15日東京の感染者数は175人。検査数は8190で検査陽性率は2.1%。死者数9で致死率は5%
- ※2021年3月16日東京の感染者数は300人。検査数は4535で検査陽性率は6.6%。死者数16で致死率は5%
- ※2021年3月17日東京の感染者数は409人。検査数は1838で検査陽性率は22%。死者数7で致死率は2%
- ※2021年3月18日東京の感染者数は323人。検査数は10705で検査陽性率は3%。死者数12で致死率は4%
- ※2021年3月19日東京の感染者数は303人。検査数は8558で検査陽性率は3.5%。死者数6で致死率は2%
- ※2021年3月20日東京の感染者数は342人。検査数は7451で検査陽性率は4.5%。死者数2で致死率は1%
- ※2021年3月21日東京の感染者数は256人。検査数は7409で検査陽性率は3.5%。死者数4で致死率は2%
- ※2021年3月22日東京の感染者数は187人。検査数は8433で検査陽性率は2%。死者数7で致死率は4%
- ※2021年3月23日東京の感染者数は337人。検査数は2663で検査陽性率は12%。死者数18で致死率は5%
- ※2021年3月24日東京の感染者数は420人。検査数は2061で検査陽性率は20%。死者数6で致死率は1%
- ※2021年3月25日東京の感染者数は394人。検査数は11460で検査陽性率は3%。死者数7で致死率は2%
- ※2021年3月26日東京の感染者数は376人。検査数は8785で検査陽性率は4%。死者数15で致死率は4%
- ※2021年3月27日東京の感染者数は430人。検査数は8301で検査陽性率は5%。死者数16で致死率は4%
- ※2021年3月28日東京の感染者数は313人。検査数は7459で検査陽性率は4%。死者数20で致死率は6%
- ※2021年3月29日東京の感染者数は234人。検査数は7819で検査陽性率は3%。死者数12で致死率は5%
- ※2021年3月30日東京の感染者数は364人。検査数は4997で検査陽性率は7%。死者数10で致死率は3%
- ※2021年3月31日東京の感染者数は414人。検査数は1845で検査陽性率は22%。死者数23で致死率は5%
- ※2021年4月2日東京の感染者数は440人。検査数は8208で検査陽性率は5%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年4月3日東京の感染者数は446人。検査数は7551で検査陽性率は6%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年4月4日東京の感染者数は355人。検査数は6945で検査陽性率は5%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年4月5日東京の感染者数は249人。検査数は8264で検査陽性率は3%。死者数3で致死率は1%
- ※2021年4月6日東京の感染者数は399人。検査数は5173で検査陽性率は8%。死者数6で致死率は2%
- ※2021年4月7日東京の感染者数は555人。検査数は1975で検査陽性率は28%。死者数4で致死率は1%
- ※2021年4月8日東京の感染者数は545人。検査数は11081で検査陽性率は5%。死者数24で致死率は4%
- ※2021年4月10日東京の感染者数は570人。検査数は7858で検査陽性率は7%。死者数5で致死率は1%
- ※2021年4月13日東京の感染者数は510人。検査数は5195で検査陽性率は10%。死者数7で致死率は1%
- ※2021年4月14日東京の感染者数は591人。検査数は1976で検査陽性率は30%。死者数8で致死率は1%
- ※2021年4月15日東京の感染者数は729人。検査数は12147で検査陽性率は6%。死者数9で致死率は1%
- ※2021年4月16日東京の感染者数は667人。検査数は9726で検査陽性率は7%。死者数8で致死率は1%
- ※2021年4月17日東京の感染者数は759人。検査数は9997で検査陽性率は7%。死者数10で致死率は1%
- ※2021年4月19日東京の感染者数は405人。検査数は9034で検査陽性率は4%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年4月22日東京の感染者数は861人。検査数は11094で検査陽性率は8%。死者数8で致死率は1%
- ※2021年4月24日東京の感染者数は876人。検査数は8688で検査陽性率は10%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年4月25日東京の感染者数は635人。検査数は8688で検査陽性率は7%。死者数4で致死率は0%
- ※2021年4月27日東京の感染者数は828人。検査数は6444で検査陽性率は13%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年4月28日東京の感染者数は925人。検査数は7942で検査陽性率は12%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年4月29日東京の感染者数は1027人。検査数は7942で検査陽性率は13%。死者数9で致死率は1%
- ※2021年4月30日東京の感染者数は698人。検査数は8034で検査陽性率は9%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年5月1日東京の感染者数は1050人。検査数は7715で検査陽性率は14%。死者数6で致死率は1%
- ※2021年5月2日東京の感染者数は879人。検査数は7715で検査陽性率は11%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年5月3日東京の感染者数は708人。検査数は5341で検査陽性率は13%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年5月5日東京の感染者数は621人。検査数は2949で検査陽性率は21%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年5月6日東京の感染者数は591人。検査数は4553で検査陽性率は13%。死者数4で致死率は1%
- ※2021年5月7日東京の感染者数は907人。検査数は7544で検査陽性率は12%。死者数6で致死率は1%、陽性率が10%以上を継続
- ※2021年5月8日東京の感染者数は1121人。検査数は9054で検査陽性率は12%。死者数6で致死率は1%
- ※2021年5月9日東京の感染者数は1032人。検査数は9054で検査陽性率は11%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年5月10日東京の感染者数は573人。検査数は7001で検査陽性率は8%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年5月11日東京の感染者数は925人。検査数は7107で検査陽性率は13%。死者数3で致死率は0%、陽性率が上昇、感染拡大している
- ※2021年5月12日東京の感染者数は969人。検査数は8548で検査陽性率は11%。死者数8で致死率は1%
- ※2021年5月13日東京の感染者数は1010人。検査数は11278で検査陽性率は9%。死者数7で致死率は1%
- ※2021年5月14日東京の感染者数は854人。検査数は9536で検査陽性率は9%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年5月15日東京の感染者数は772人。検査数は8419で検査陽性率は9%。死者数11で致死率は1%
- ※2021年5月16日東京の感染者数は542人。検査数は8419で検査陽性率は6%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年5月17日東京の感染者数は419人。検査数は5671で検査陽性率は7%。死者数7で致死率は2%
- ※2021年5月18日東京の感染者数は732人。検査数は6848で検査陽性率は10%。死者数11で致死率は2%
- ※2021年5月19日東京の感染者数は766人。検査数は8381で検査陽性率は9%。死者数15で致死率は2%
- ※2021年5月20日東京の感染者数は843人。検査数は10735で検査陽性率は8%。死者数13で致死率は2%
- ※2021年5月21日東京の感染者数は649人。検査数は8912で検査陽性率は7%。死者数13で致死率は2%
- ※2021年5月22日東京の感染者数は602人。検査数は7838で検査陽性率は8%。死者数5で致死率は1%
- ※2021年5月23日東京の感染者数は535人。検査数は7838で検査陽性率は7%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年5月25日東京の感染者数は542人。検査数は5782で検査陽性率は9%。死者数9で致死率は2%
- ※2021年5月26日東京の感染者数は743人。検査数は7260で検査陽性率は10%。死者数5で致死率は1%
- ※2021年5月27日東京の感染者数は684人。検査数は9445で検査陽性率は7%。死者数11で致死率は2%
- ※2021年5月29日東京の感染者数は539人。検査数は7698で検査陽性率は7%。死者数6で致死率は1%
- ※2021年5月30日東京の感染者数は448人。検査数は7698で検査陽性率は6%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年5月31日東京の感染者数は260人。検査数は5080で検査陽性率は5%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年6月1日東京の感染者数は471人。検査数は5335で検査陽性率は9%。死者数7で致死率は1%
- ※2021年6月2日東京の感染者数は487人。検査数は6376で検査陽性率は8%。死者数13で致死率は3%
- ※2021年6月3日東京の感染者数は508人。検査数は8845で検査陽性率は6%。死者数16で致死率は3%
- ※2021年6月4日東京の感染者数は472人。検査数は8040で検査陽性率は6%。死者数4で致死率は1%
- ※2021年6月5日東京の感染者数は436人。検査数は7079で検査陽性率は6%。死者数8で致死率は2%
- ※2021年6月6日東京の感染者数は351人。検査数は7079で検査陽性率は5%。死者数5で致死率は1%
- ※2021年6月7日東京の感染者数は235人。検査数は4473で検査陽性率は5%。死者数3で致死率は1%
- ※2021年6月8日東京の感染者数は369人。検査数は5186で検査陽性率は7%。死者数10で致死率は3%
- ※2021年6月9日東京の感染者数は440人。検査数は6321で検査陽性率は7%。死者数7で致死率は2%
- ※2021年6月10日東京の感染者数は439人。検査数は8366で検査陽性率は5%。死者数6で致死率は1%
- ※2021年6月11日東京の感染者数は435人。検査数は7609で検査陽性率は6%。死者数8で致死率は2%
- ※2021年6月13日東京の感染者数は304人。検査数は6649で検査陽性率は5%。死者数6で致死率は2%
- ※2021年6月14日東京の感染者数は209人。検査数は4376で検査陽性率は5%。死者数3で致死率は1%
- ※2021年6月15日東京の感染者数は337人。検査数は5356で検査陽性率は6%。死者数12で致死率は4%
- ※2021年6月16日東京の感染者数は501人。検査数は6355で検査陽性率は8%。死者数12で致死率は2%
- ※2021年6月17日東京の感染者数は452人。検査数は8440で検査陽性率は5%。死者数7で致死率は2%
- ※2021年6月18日東京の感染者数は453人。検査数は7489で検査陽性率は6%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年6月19日東京の感染者数は388人。検査数は6400で検査陽性率は6%。死者数4で致死率は1%
- ※2021年6月20日東京の感染者数は376人。検査数は6400で検査陽性率は6%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年6月22日東京の感染者数は435人。検査数は5228で検査陽性率は8%。死者数5で致死率は1%
- ※2021年6月24日東京の感染者数は570人。検査数は8833で検査陽性率は6%。死者数3で致死率は1%
- ※2021年6月25日東京の感染者数は562人。検査数は8073で検査陽性率は7%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年6月26日東京の感染者数は534人。検査数は7184で検査陽性率は7%。死者数4で致死率は1%
- ※2021年6月28日東京の感染者数は476人。検査数は5407で検査陽性率は9%。死者数4で致死率は1%
- ※2021年6月30日東京の感染者数は714人。検査数は6854で検査陽性率は9%。死者数10で致死率は0%
- ※2021年7月1日東京の感染者数は673人。検査数は8946で検査陽性率は8%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年7月2日東京の感染者数は660人。検査数は7998で検査陽性率は8%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年7月3日東京の感染者数は716人。検査数は7174で検査陽性率は10%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年7月5日東京の感染者数は342人。検査数は5374で検査陽性率は6%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年7月6日東京の感染者数は593人。検査数は6041で検査陽性率は10%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年7月7日東京の感染者数は920人。検査数は7372で検査陽性率は12%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年7月8日東京の感染者数は896人。検査数は9814で検査陽性率は9%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年7月10日東京の感染者数は950人。検査数は8110で検査陽性率は12%。死者数5で致死率は0%
- ※2021年7月11日東京の感染者数は613人。検査数は8110で検査陽性率は8%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年7月12日東京の感染者数は502人。検査数は5480で検査陽性率は9%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年7月13日東京の感染者数は830人。検査数は6633で検査陽性率は13%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年7月14日東京の感染者数は1149人。検査数は8078で検査陽性率は14%。死者数4で致死率は0%
- ※2021年7月15日東京の感染者数は1308人。検査数は10388で検査陽性率は13%。死者数4で致死率は0%
- ※2021年7月16日東京の感染者数は1271人。検査数は9194で検査陽性率は14%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年7月17日東京の感染者数は1410人。検査数は8394で検査陽性率は17%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年7月18日東京の感染者数は1008人。検査数は8394で検査陽性率は12%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年7月19日東京の感染者数は727人。検査数は5962で検査陽性率は12%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年7月20日東京の感染者数は1387人。検査数は6700で検査陽性率は20%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年7月21日東京の感染者数は1832人。検査数は8206で検査陽性率は22%。死者数4で致死率は0%
- ※2021年7月22日東京の感染者数は1979人。検査数は8206で検査陽性率は24%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年7月23日東京の感染者数は1359人。検査数は6468で検査陽性率は21%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年7月24日東京の感染者数は1128人。検査数は4796で検査陽性率は24%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年7月25日東京の感染者数は1763人。検査数は4796で検査陽性率は37%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年7月26日東京の感染者数は1429人。検査数は5338で検査陽性率は27%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年7月27日東京の感染者数は2848人。検査数は9382で検査陽性率は30%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年7月28日東京の感染者数は3177人。検査数は11327で検査陽性率は28%。死者数5で致死率は0%
- ※2021年7月29日東京の感染者数は3865人。検査数は14632で検査陽性率は26%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年7月30日東京の感染者数は3300人。検査数は12880で検査陽性率は26%。死者数2で致死率は0%
- ※2021年7月31日東京の感染者数は4058人。検査数は12012で検査陽性率は34%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年8月1日東京の感染者数は3058人。検査数は12012で検査陽性率は25%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年8月2日東京の感染者数は2195人。検査数は8333で検査陽性率は26%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年8月3日東京の感染者数は3709人。検査数は9928で検査陽性率37%。死者数7で致死率は0%
- ※2021年8月4日東京の感染者数は4166人。検査数は11702で検査陽性率は36%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年8月5日東京の感染者数は5042人。検査数は15854で検査陽性率は32%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年8月6日東京の感染者数は4515人。検査数は14267で検査陽性率は32%。死者数4で致死率は0%
- ※2021年8月7日東京の感染者数は4566人。検査数は13693で検査陽性率は33%。死者数4で致死率は0%
- ※2021年8月8日東京の感染者数は4066人。検査数は13693で検査陽性率は30%。死者数1で致死率は0%
- ※2021年8月9日東京の感染者数は2884人。検査数は13693で検査陽性率は21%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年8月10日東京の感染者数は2612人。検査数は5928で検査陽性率は44%。死者数3で致死率は0%、保健所に対して積極的疫学的検査を縮小
- ※2021年8月11日東京の感染者数は4200人。検査数は8797で検査陽性率は48%。死者数2で致死率は0%、保健所の業務が追い付かない
- ※2021年8月12日東京の感染者数は4989人。検査数は13272で検査陽性率は38%。死者数6で致死率は0%、自宅療養者20726人
- ※2021年8月13日東京の感染者数は5773人。検査数は16746で検査陽性率は34%。死者数7で致死率は0%
- ※2021年8月14日東京の感染者数は5094人。検査数は13429で検査陽性率は38%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年8月15日東京の感染者数は4295人。検査数は13429で検査陽性率は32%。死者数3で致死率は0%
- ※2021年8月16日東京の感染者数は2962人。検査数は8410で検査陽性率は35%。死者数5で致死率は0%
- ※2021年8月17日東京の感染者数は4377人。検査数は10054で検査陽性率は35%。死者数8で致死率は0%
- ※2021年8月18日東京の感染者数は5386人。検査数は13573で検査陽性率は40%。死者数6で致死率は0%
- ※2021年8月19日東京の感染者数は5534人。検査数は17530で検査陽性率は32%。死者数4で致死率は0%
- ※2021年8月20日東京の感染者数は5405人。検査数は16390で検査陽性率は33%。死者数7で致死率は0%
- ※2021年8月21日東京の感染者数は5074人。検査数は14750で検査陽性率は34%。死者数6で致死率は0%
- ※2021年8月22日東京の感染者数は4392人。検査数は14750で検査陽性率は30%。死者数8で致死率は0%
- ※2021年8月23日東京の感染者数は2447人。検査数は9370で検査陽性率は26%。死者数5で致死率は0%
- ※2021年8月24日東京の感染者数は4220人。検査数は11335で検査陽性率は37%。死者数9で致死率は0%
- ※2021年8月25日東京の感染者数は4228人。検査数は13908で検査陽性率は30%。死者数11で致死率は0%
- ※2021年8月26日東京の感染者数は4704人。検査数は17634で検査陽性率は27%。死者数11で致死率は0%
- ※2021年8月27日東京の感染者数は4227人。検査数は15436で検査陽性率は27%。死者数18で致死率は0%
- ※2021年8月28日東京の感染者数は3581人。検査数は13965で検査陽性率は26%。死者数19で致死率は0%
- ※2021年8月29日東京の感染者数は3081人。検査数は13965で検査陽性率は22%。死者数14で致死率は0%
- ※2021年8月30日東京の感染者数は1915人。検査数は9433で検査陽性率は20%。死者数12で致死率は0%
- ※2021年8月31日東京の感染者数は2909人。検査数は10193で検査陽性率は29%。死者数15で致死率は0%
- ※2021年9月1日東京の感染者数は3168人。検査数は12366で検査陽性率は26%。死者数7で致死率は0%
- ※2021年9月2日東京の感染者数は3099人。検査数は15839で検査陽性率は20%。死者数10で致死率は0%
- ※2021年9月3日東京の感染者数は2539人。検査数は13250で検査陽性率は19%。死者数10で致死率は0%
- ※2021年9月4日東京の感染者数は2362人。検査数は11676で検査陽性率は20%。死者数15で致死率は0%
- ※2021年9月5日東京の感染者数は1853人。検査数は11676で検査陽性率は16%。死者数10で致死率は0%
- ※2021年9月6日東京の感染者数は968人。検査数は7292で検査陽性率は13%。死者数16で致死率は1%
- ※2021年9月7日東京の感染者数は1629人。検査数は8546で検査陽性率は19%。死者数16で致死率は1%
- ※2021年9月8日東京の感染者数は1834人。検査数は9900で検査陽性率は19%。死者数17で致死率は1%
- ※2021年9月9日東京の感染者数は1675人。検査数は12653で検査陽性率は13%。死者数19で致死率は1%
- ※2021年9月10日東京の感染者数は1242人。検査数は11015で検査陽性率は11%。死者数15で致死率は1%
- ※2021年9月11日東京の感染者数は1273人。検査数は9638で検査陽性率は13%。死者数17で致死率は1%
- ※2021年9月12日東京の感染者数は1067人。検査数は9638で検査陽性率は11%。死者数21で致死率は1%
- ※2021年9月13日東京の感染者数は611人。検査数は6532で検査陽性率は9%。死者数12で致死率は2%
- ※2021年9月14日東京の感染者数は1004人。検査数は7577で検査陽性率は13%。死者数14で致死率は1%
- ※2021年9月15日東京の感染者数は1052人。検査数は9046で検査陽性率は12%。死者数20で致死率は2%
- ※2021年9月16日東京の感染者数は831人。検査数は11309で検査陽性率は7%。死者数24で致死率は3%
- ※2021年9月17日東京の感染者数は782人。検査数は9795で検査陽性率は8%。死者数25で致死率は3%
- ※2021年9月18日東京の感染者数は862人。検査数は8775で検査陽性率は10%。死者数20で致死率は2%
- ※2021年9月19日東京の感染者数は565人。検査数は8775で検査陽性率は6%。死者数16で致死率は3%
- ※2021年9月20日東京の感染者数は302人。検査数は8775で検査陽性率は3%。死者数4で致死率は1%
- ※2021年9月21日東京の感染者数は253人。検査数は3411で検査陽性率は7%。死者数3で致死率は1%
- ※2021年9月22日東京の感染者数は537人。検査数は5276で検査陽性率は10%。死者数16で致死率は3%
- ※2021年9月23日東京の感染者数は531人。検査数は5276で検査陽性率は10%。死者数18で致死率は3%
- ※2021年9月24日東京の感染者数は235人。検査数は7409で検査陽性率は3%。死者数15で致死率は6%
- ※2021年9月25日東京の感染者数は382人。検査数は5863で検査陽性率は7%。死者数8で致死率は2%
- ※2021年9月26日東京の感染者数は299人。検査数は5863で検査陽性率は5%。死者数11で致死率は4%
- ※2021年9月27日東京の感染者数は154人。検査数は5481で検査陽性率は3%。死者数11で致死率は7%
- ※2021年9月28日東京の感染者数は248人。検査数は5609で検査陽性率は4%。死者数8で致死率は3%
- ※2021年9月29日東京の感染者数は267人。検査数は6628で検査陽性率は4%。死者数17で致死率は6%
- ※2021年9月30日東京の感染者数は218人。検査数は8469で検査陽性率は3%。死者数12で致死率は6%
- ※2021年10月1日東京の感染者数は200人。検査数は7390で検査陽性率は3%。死者数14で致死率は7%
- ※2021年10月2日東京の感染者数は196人。検査数は6433で検査陽性率は3%。死者数13で致死率は7%
- ※2021年10月3日東京の感染者数は161人。検査数は6433で検査陽性率は2%。死者数7で致死率は4%
- ※2021年10月4日東京の感染者数は87人。検査数は4406で検査陽性率は2%。死者数6で致死率は7%
- ※2021年10月5日東京の感染者数は144人。検査数は5264で検査陽性率は3%。死者数5で致死率は3%
- ※2021年10月6日東京の感染者数は149人。検査数は6368で検査陽性率は2%。死者数10で致死率は7%
- ※2021年10月7日東京の感染者数は143人。検査数は8039で検査陽性率は2%。死者数19で致死率は13%
- ※2021年10月8日東京の感染者数は138人。検査数は6951で検査陽性率は2%。死者数18で致死率は13%
- ※2021年10月9日東京の感染者数は82人。検査数は6090で検査陽性率は1%。死者数9で致死率は10%
- ※2021年10月10日東京の感染者数は60人。検査数は6090で検査陽性率は1%。死者数7で致死率は12%
- ※2021年10月12日東京の感染者数は77人。検査数は4917で検査陽性率は2%。死者数10で致死率は13%
- ※2021年10月13日東京の感染者数は72人。検査数は5751で検査陽性率は1%。死者数13で致死率は18%
- ※2021年10月14日東京の感染者数は62人。検査数は7388で検査陽性率は1%。死者数12で致死率は19%
- ※2021年10月15日東京の感染者数は57人。検査数は6689で検査陽性率は1%。死者数7で致死率は12%
- ※2021年10月16日東京の感染者数は66人。検査数は5817で検査陽性率は1%。死者数7で致死率は10%
- ※2021年10月17日東京の感染者数は40人。検査数は5817で検査陽性率は1%。死者数6で致死率は15%
- ※2021年10月18日東京の感染者数は29人。検査数は3857で検査陽性率は1%。死者数6で致死率は21%
- ※2021年10月19日東京の感染者数は36人。検査数は4406で検査陽性率は1%。死者数13で致死率は36%
- ※2021年10月20日東京の感染者数は41人。検査数は5501で検査陽性率は1%。死者数5で致死率は12%
- ※2021年10月21日東京の感染者数は36人。検査数は7026で検査陽性率は1%。死者数2で致死率は6%
- ※2021年10月22日東京の感染者数は26人。検査数は6382で検査陽性率は0%。死者数1で致死率は4%
- ※2021年10月23日東京の感染者数は32人。検査数は5585で検査陽性率は1%。死者数1で致死率は3%
- ※2021年10月24日東京の感染者数は19人。検査数は5585で検査陽性率は0%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年10月25日東京の感染者数は17人。検査数は3886で検査陽性率は0%。死者数3で致死率は17%
- ※2021年10月26日東京の感染者数は29人。検査数は4573で検査陽性率は1%。死者数5で致死率は17%
- ※2021年10月27日東京の感染者数は36人。検査数は5491で検査陽性率は1%。死者数2で致死率は6%
- ※2021年10月28日東京の感染者数は21人。検査数は7084で検査陽性率は0%。死者数3で致死率は14%
- ※2021年10月29日東京の感染者数は24人。検査数は6263で検査陽性率は0%。死者数3で致死率は13%
- ※2021年10月30日東京の感染者数は23人。検査数は5472で検査陽性率は0%。死者数5で致死率は22%
- ※2021年10月31日東京の感染者数は22人。検査数は5472で検査陽性率は0%。死者数0で致死率は0%
- ※2021年11月1日東京の感染者数は9人。検査数は3658で検査陽性率は0%。死者数1で致死率は11%
- ※検査数が増えれば感染者数も増えるので、陽性率も観察する。陽性率も考慮する。
- ※毎週水曜日は日曜日の検査数を参照するため検査陽性率が高くみえる。陽性者数は1週間平均を見たほうがよい。
- ※土日の業務は縮小されているため、検査や集計は後回しにされる。だから検査数や感染者数の一部は数日後に反映される(移動する)。
- ※同時に死者数を重視したほうがよい。1週間以上の遅れの結果であるが正しい傾向を把握できる。
2021年1月感染者数は実態を(正確に)反映しなくなった(誤差が増えた)
- ※もともと感染者数の推移は傾向を見るためであり、目安にしかならない。厳密性を追求してもあまり意味はない。
- ※2021年1月感染者数の増加に伴い、保健所の業務がパンクして、感染経路の調査が以前のように行われなくなってしまった。
- ※すでに陽性患者の療養手配だけで手いっぱいになっている。入院調整中が6000人を超えた。
- ※特に東京、神奈川では追跡調査を縮小した。神奈川県知事も保健所の手が回らないと発言している。
- ※東京では感染経路の特定できない人は6割になり、どこで感染したのかわからない。これでは感染経路の元も先も調査できない。
- ※東京では9400人以上が自宅療養となっている。健康観察にも手がかかっている。2021年1月18日
- ※2021年02月15日、東京で838件の感染者漏れがわかった。保健所の業務多忙で入力ミスなどが重なった。
- 新型コロナウイルス感染症患者公表数の修正について
- ※検査は家族や介護(高齢者施設)など明らかな濃厚接触者のみに限られてしまった。それだけでも検査数が多い。
- ※誤解してはいけないのは、検査していないわけではなく、検査数を絞ってもなお多い。
- ※従来の条件なら倍以上の検査をしなければならない。
- ※単に検査数を増やすだけでは意味のないことを証明してしまった。
- ※厚生労働省からの通達
- 「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」の改定について(2021年1月8日)
- ※神奈川、京都では入院調整中に連絡が取れなくなってしまい、死亡している事案が発生した。保健所の手が回らなくなっている。
- ※患者の入院拒否に罰金を科すなら、入院できない場合にも政府に罰金を科すべきだろう。それが公平というものだ。
- ※手が回らないため感染者数が見かけ上頭打ちしてしまった。感染者数は実態を反映していないので注意が必要だ。
- ※追跡調査による追加検査が十分に行われていない。人手不足のために検査そのものが頭打ちになってしまった。
- ※追跡調査が十分に行われないため、無症状の率が落ちている。症状のある患者を裁くだけで精一杯。
- ※従来ならもっと検査していたが、人手不足で検査が頭打ちしてしまった。
- ※症状のある人しか検査をしなくなってしまった。無症状を含む新規感染者を追えなくなってしまった。
- ※感染者数が減少してきたから安心ではなく、むしろ市中感染して危なくなってきた。手に負えなくなってきた。
- ※意図的に感染者数の目標を500人にしたければ、検査数を減らせばよい。目標設定するとこうした不正が行われるかもしれない。
- ※致死率が急激に上がりはじめた。医療は提供されているにも関わらず急にあがるわけがない。
- ※日本社会において死者を隠すことはできないので、少し時差はあるが死者の動向が正しい。
- ※市中感染が広がり、追跡調査をしている段階ではなくなった。これは初期消火に失敗したことを意味する。
- ※もう無症状の人を追っている場合ではなく、救える命を優先する段階に入った。
- ※積極的な疫学調査が行われず、守りに徹するしかなくなった。徐々に制御不能に陥り始めた。最後はなるようにしかならない。
- ※操縦不能の飛行機が最後にどうなるかは想像できるだろう。制御不能の山火事が最後にどうなるかは想像できるだろう。
- ※いつになるかわからないが春になってワクチン接種が始まってももう遅いだろう。
- ※次の冬の流行に備えて秋のワクチン接種体制を整える必要がある。先手を打つ必要がある。
2020年11月はまだ制御されていた
- 感染は指数関数的に膨れ上がるため、ちょっと残っているだけでも感染爆発を引き起こす。
- 2020年11月の感染者数は横這いではなく直線的に増えている。減っていないが、実はこれでも感染防止活動の効果があるほうだ。
- 通常は指数関数的に増える。実効再生産数と関係している。簡単にいえば倍々に増えていく。通常なら毎日感染者数が倍になる。
- 通常なら指数関数的に増えるにもかかわらず、直線的に増えることで済んでいるのだ。
- 数学で指数関数と一次関数のグラフを見たことがあるだろう。まだ増え方が抑え込まれており、感染防止効果があることを意味する。
- 国民の頑張りが効果に表れている。感染爆発するとこんなものでは済まない。
- 日本でも1人から64人に感染させてしまった例がある。2の6乗である。この率で拡大するとあっという間に日本の人口を超える。
- 発覚している感染者数は氷山の一角と考えるべきだ。無症状の感染者が何倍もいる。
- 2021年1月に入りいよいよ感染爆発の兆候が見られる。直線的ではなく指数的に増え始めた。
- 後藤キャンペーンで浮かれている場合ではなかった。そんなのは2、3年先の話だ。収束してからだ。
- 一時しのぎでは意味がない。
- さて個人でできる対策を考えよう。
- 感染防止対策は当然のこととして、(実質的な)都市封鎖に伴う長期巣ごもりを想定しなければならない。
- 緊急事態宣言を出さないかもしれない。自粛要請もしないかもしれない。そうであっても感染拡大するなら自主的に巣ごもりせざるを得ない。
- 危険を避けようとするのは人間の本能である。
- 1週間くらいは外出せずとも暮らしていける備蓄やノウハウが必要だ。
- 精神的な対策も必要だ。仕事なんてものは後回しだ。
- いつも以上に病気や怪我に注意しよう。通常医療の手も回らなくなるので見てもらえない。
- 持病を抱えているなら、悪化させないように注意しよう。薬の準備もしておく。
- たとえ感染しても入院できるとは限らないので、自宅待機、自宅療養を余儀なくされるかもしれない。
- 仕事も深刻な影響を受けるなら、早めに損切するなり、撤退するなり、したほうが賢明かもしれない。
- 長期化するため一時的な忍耐や支援では済まないと思われる。
- 生活困窮に陥りそうなら、どんな支援をうけられるのか事前に調べておこう。
- 衣食住さえ確保できれば生きていける。食料支援や空き家など考えてみよう。
- 一時的に地方移住してもよいかもしれない。無料で空き家や畑を借りられるかもしれない。しばらく自給自足でやり過ごすのも手だ。
- ※少し前に解禁した外国人就労もこの危機で問題化してしまった。災害時における外国人居留者問題は東日本大震災のときに浮き彫りになった。
- もちろん感染爆発しないことを祈る。
- 感染爆発しないですめば、経済的な被害(犠牲)も小さくて済む。感染爆発させると経済的な被害(犠牲)が大きい。
2021年夏に戦略を考える
- 日本では春になれば、風邪やインフルエンザは自然に収束していきます。
- これは統計的事実であり、経験的にも正しいです。
- ※収束とは終息ではありません。完全にゼロにはなりません。夏風邪と呼ばれるものもあります。
- ※なお、欧米では必ずしも収束しません。もともと乾燥した気候のためです。
- ※日本が感染症の観点からもいかに気候的に恵まれているかわかるでしょう。
- ※みなさんご存じのようにイギリスは北海道よりも北に位置します。
- 日本では気候が良くなることで、感染者が減ります。
- さらに感染対策をしていることも大きな助けになります。
- これは日本人の衛生管理に対する意識が高いことも影響しています。欧米と違い部屋に靴で上がる習慣がありません。
- 食事の前に手を洗う習慣さえありません。「おしぼり」は日本の文化です。
- 除菌の行き過ぎの面もあり、子供たちのアレルギー発生率が上がっています。
- 行き過ぎた清潔な環境は、アレルギー症状を引き起こします。植物も無菌状態で成長すると菌に弱くなります。
- 春になれば、一旦騒ぎが落ち着くことが予想されます。2020年の夏も一旦収束しました(ゼロという意味ではない)。
- 日本では一番危険な冬場を乗り切ることが大切です。
- そして春と夏に次の冬を乗り切るための戦略が必要です。春と夏に戦略を立てる絶好の時間的な余裕があります。これを活かすべきです。
- インフルエンザが毎年流行するように、新型コロナウイルスも冬場に再燃することが予想されます。実際冬場に感染拡大しました。
- 夏になったから終わりではありません。2020年の夏は完全に気を抜いてしまったため、冬場の対策を考えていませんでした。
- 緊急事態宣言をいつ発動すべきか、法改正、医療体制、保健所の体制など事前に考えておくべきでした。すべて後手後手に回りました。
- 後藤キャンペーンで浮かれている場合ではありません。個人も企業も感染拡大した場合を考えなければなりません。
- 失業する可能性や倒産する可能性があるなら、先回りして考えておく必要があります。
- 時短要請も想定しておきましょう。事前に転職するなり、経営改善、事業転換や自主廃業も考えましょう。
- これだけ何度も時短要請があったわけですから、当然2021年の冬も想定しておきましょう。経験を活かしましょう。
- 感染拡大してから考えるのは遅すぎです。時短要請が行われてから厳しいと言うのは遅すぎです。
- 先回りして戦略を考えないとウイルスの思うつぼです。
- ワクチンの接種準備も冬に向けて考えましょう。
- ワクチンの効果はどの程度持続するのかわからないため、早く接種すればよいというわけではありません。
- 接種人数もインフルエンザワクチンよりも何倍も想定しなければなりません。
- 接種してはいけない人の選別もしなければなりません。アレルギーショックの可能性のある人や免疫不全の人などです。
- 毎年接種が必要かもしれません。特に変異が増えるとその可能性が高くなります。
- 長期的に、感染症危機対策も国家レベルで考えなければなりません。
- 観光立国を目指すなら、自然由来の感染症対策を考えねばなりません。
- また人工的な感染兵器(生物兵器)の可能性も今後考えねばならないでしょう。国家安全保障上の問題です。
- 世界は感染症に弱いことを証明してしまったので、感染兵器の可能性も視野に入れなければなりません。
戦争の危惧
- コロナ不況により世界的な景気悪化を招いてしまった。
- これを引き金に戦争が始まらないか危惧している。
- 第二次世界大戦もその元をたどると、1929年の世界恐慌を発端にしている。
- どの国も自国の経済を優先させようとして、自分に都合のいい政策をしたため、利害関係がぶつかり合い、結果的に戦争に発展した。
- 日本も米国から石油を止められるという経済制裁を受け、結果的に戦争の道へ進んだ。
- 世界的な不況は戦争を引き起こす原因になりうる。
- どこかで暴発すると複雑に絡み合った利害関係のため、そのつもりはなくても否応なしに戦争に巻き込まれる。
- もっとも戦争を終結するのもウイルスかもしれない。
- 第一次世界大戦では戦死者よりスペイン風邪の死者が上回った。
- そのため休戦の要因となった。
コラム:テレワーク、リモートワーク
- リモートワークを推奨しているが、できる業種とできない業種がある。
- また人によって向き不向きがある。
- 昔から、何度となくリモートワークの試みがなされてきたが、普及しなかった理由がある。
- リモートワークできるなら既にしている。エレベータの遠隔監視、スマートメーター(電力の遠隔管理)、警備の遠隔監視など。
- 主な原因は人間関係だったりする。人は社会的な生き物であり、対面して表情を見ることが大事であったりする。
- 例えば謝罪をリモートで行ったら、気持ちの良いものではない。その後の仕事に遺恨を残すだろう。
- 責任者出てこいと言われ、逃げに逃げまくって、リモートで登場したらどう思うだろう。
- また建設業、タクシー、パイロット、相撲、漁業、林業、配送業はそもそもリモートワークできない。
- 遠隔操作でビルを建設したり、遠隔操作でタクシーを運転できるようにならない限り不可能である。
- 医療は一部(問診)でリモートワークを解禁したが、遠隔操作で検査、手術、入院はできない。
- 結局、現場で作業が必要な業種はリモートワークできない。不可能である。
- 一方でプログラミングは外注することもあり、リモートワークできる。事務作業も全部とは言わないができる。
- ただし、事前に仕様や納期などの入念な打ち合わせが必要だ。これを怠るとリモートワークの失敗につながる。
- 外注の外注(下請け、孫請け)も禁止しないと、情報が伝わらず、あとでもめることになる。
- 中抜き(ピンハネ)して下請けに丸投げし、責任を取らない業者も多い。本来これを仕事とは言わない。
- 結局のところ、リモートワークに適材適所がある。全部リモートワークにできない。
- 自己管理でき、成果を出し続ける人にしか向かない。いわれなければ動けない人にリモートワークは向かない。
- いわゆる成果主義である。多少遊んでいても成果をきっちり出せるなら、文句をいわれる筋合いはない。
- 遊んでいてそれはずるいとか言い始めるような集団(会社や部署)にリモートワークは向かない。
2020年の考察
国民の底力=国民の努力効果(成果)あった
- 2020年冬の状況を振り返れば、感染爆発しながらぎりぎりのところで抑制できるだけの国民の努力効果がありました。これは統計上の事実です。
- 毎年のインフルエンザの流行よりも少ない感染者数(42万人/1000万人=約25分の1)にすることで、インフルエンザと同等の死者数(約7000人、2021年2月時点)に抑え込みました。
- これでも新型コロナの死者は毎年のインフルエンザの死者(3000人から7000人)と同等ですから、決して被害が小さいわけではありません。
- ※季節性のインフルエンザは8月末(36週目)から翌年の35週目までを1シーズンとして統計処理します。冬場を中心にします。
- ※2021年2月時点で死者はピークの2/3程度であり、このままのペースなら1万人近くになるでしょう。2021年03月26日死者は9000人を超えました。
- 致死率の高い分(2%÷0.1%=20倍)を感染者数の減少(1/25)で相殺したわけです。
- 結果的に国民の努力でインフルエンザの死者と同等程度に抑え込んだのです。薬やワクチンなしに抑え込みました。
- ※新型コロナをただの風邪という人がいるが、それは抑え込んだから言える話です。
- ※米国やインド、ブラジルを見ればただの風邪ではないことは明らかです。
- ※日本で経済を優先したら、25倍つまり25万人の死者を出していたでしょう。これは統計上から推測される数値であり、ほぼ正しいです。
- ※なお、来年も流行が予想され、インドの変異種や南アフリカの変異種が持ち込まれると、これまでの常識が通用せずたとえワクチン接種が完了しても感染爆発を引き起こします。
- ※ワクチン接種が完了したことで安心してしまい、むしろ危険です。気を抜いたところに変異種が入り込んで感染爆発します。
- ※インドでは第1波で抗体を半数以上の人が獲得したのに、第2波で感染爆発を起こしました。
- 「感染者数」で判断してはいけません。最終的に重要な指標は「死者数」です。
- スペイン風邪では3年で38万人の死者ですから、2020年の国民の努力効果がいかに大きいものかわかるでしょう。
- スペイン風邪の第一波で25万人の死者、第二波で12万人の死者でした。2020年の新型コロナは約0.7万人の死者でした。
- つまり20分の1から40分の1に抑え込んだわけです。
- 騒ぎすぎではとの報道も見受けられますが、決してそうではありません。騒ぎにならなかったらこんなものでは済まなかったでしょう。
- 騒ぎにならなかったら25倍の死者を出していたでしょう。
- 昔と違い、リアルタイムで情報が伝わります。スペイン風邪の当時まだラジオ放送さえありませんでした。
- どこでどのくらいの感染者が発生していると、翌日にはわかります。
- 日本人の底力です。強制力がなくとも努力義務だけで行動する日本人の勤勉さを物語ります。
- 完璧とはいえないまでも世界に誇ってよいでしょう。
- 日本人はやればできるのです。
- ※もちろん一部に愚かな人はいます。それでも全体として感染予防の努力効果はあったといえます。
- ※世界的にみて(客観的な統計の事実として)感染者数も死者も少ないのは日本人の努力です。
- ※魔法や手品ではありません。日本人だけがかかりにくいわけではありません。日本人の努力を認めましょう。
- ※政府や自治体は感染者数をできるだけ少なくすべく何度も呼びかけるため、効果が薄いような印象を与えますが(オオカミ少年効果)、客観的な数値上、効果はあります。
- ※新型コロナウイルスだけでなく、季節性のインフルエンザも抑え込んでいます。これは統計上の事実です。
- ※もちろん不慣れな部分もあり、もっとうまくやれていたかもしれません。それは今後の課題です。
- ※はじめから「感染拡大が収束しない限り、何度でも緊急事態宣言を発動するから覚悟するように」、と国民にくぎを刺しておけばよかった。
- ※こうすればオオカミ少年効果を軽減することもできた。感染予防効果がないような錯覚に陥ることもなかった。
報道の副作用問題、あおり報道
- 一方で問題も発覚しました。国民は報道による影響を受けやすいです。トイレットペーパー買い占め問題は典型例です。
- 後藤キャンペーンも報道に踊らされて、浮かれてしまいました。浮かれた挙句、冬場の対策を考えていませんでした。
- 反ワクチン運動の危惧もあります。情に訴える報道によって誤った世論を形成します。これは報道の副作用です。
- 報道の副作用問題は今後の課題です。報道は手のひらを反すように薬の副作用やワクチンの副反応を取り上げます。
- 視聴率を取りたいがために、情に訴える報道をします。「事実」が置き去りにされます。
- WHOも報道の在り方に釘を刺しています。正しい報道をするようにと。
- 戦争の時も新聞は大いに煽っていましたからね。
- 報道の自由を叫ぶが、憲法で自由の濫用も許していない。当然報道関係者はご存じでしょう。
- ※憲法とは法律を制定するための規範であり、法律の法律と呼ばれる。
- ※国民を縛る法律は国民との約束である憲法に違反してはいけない。憲法に違反するということは国民との約束を破ることになる。
- ※国民を裏切る行為である。つまり報道の自由の濫用は国民に対する裏切り行為である。
- ※こうしたことを報道しないんですよね。報道を監視する仕組みがありません。
- 報道は目立つこと、情に訴えることばかりします。
- 予防接種健康被害救済制度の紹介ではなく、ワクチン接種で死亡したら4420万円と衝撃を与える金額ばかりを強調します。
- 報道すべきことを間違っています。金額ではなく救済制度が適用されることです。
- あたかも世論は日本国民が勝手に形成するものであって、報道は関係ないような発言を見かけます。
- まったく逆で報道があおる(あおり報道)から誤った世論を形成します。戦争でもそうでしたね。
経済対策優先は失敗の要因
- 感染対策より経済対策を優先するとむしろ経済を悪化させることもわかりました。
- 失業者が増え、長期的な景気悪化を招きます。
- たとえるなら初めの1兆円の損失を嫌ったがために、その後の損失が膨らみ10兆円の損害を出したようなものです。
- 初めから1兆円の損失をあきらめていたら、損失が膨らまずに済みました。これを損切りといいます。
- ブラジルは経済対策を優先して感染爆発をしました。感染爆発すると人は危険を恐れ動かなくなり経済は回らなくなります。
- 米国では感染爆発で失業者が増えました。GDP成長率も前年比マイナス3.5%(2020年速報値)と落ち込みました。
- スウェーデンは積極的な感染対策をしませんでしたが、結果的に死者数を増やし、経済も悪化するという二重苦に陥りました。
- 周辺国が経済を縮小するので、その影響を止められなかったのが原因です。感染を止められないは景気は悪化するはでどうにもなりません。
- 二兎を追うもの一兎も得ず。2つを失うくらいなら、まだ2つのうち1つをあきらめ、1つを守り切ったほうがましでした。
- 結局、一旦経済対策を捨て、早くから感染対策を行い、封じ込めに成功した国が、最小限の被害で済みました。
- 中国、台湾、オーストラリアなど。中国のGDP成長率前年比2.3%、台湾2.98%。EUマイナス6.8%。ドイツはマイナス5.0%、(2020年度)
- 感染被害も経済被害も最小限で済みました。マイナス成長の国がほとんどなのに、プラス成長しています。
- 経済対策にしがみつき、捨てられないと、どちらの被害も最大化させてしまいます。
- これは病気の治療と似ており、早期発見、早期治療が最も効果があります。
- 日本のGDP成長率前年比マイナス4.6%(2020年)となりましたが、感染対策は成功しました。
- 日本も途中ぎりぎりで方針転換したことが功を奏したと考えられます。後藤キャンペーンを捨て、緊急事態宣言(2回目)を発動しました。
- 日本政府の経済対策を後回しにできない体質も問題です。緊急事態宣言も遅すぎました。知事の要請がないと発動できす、後手後手に回りました。
- 経済対策は収束した2、3年先に行うこととし、感染対策を優先すれば良かったでしょう。
- 行き当たりばったりになってしまいました。「臨機応変」と「行き当たりばったり」は違います。
- 長期的な視野に立ち、見通しを示していれば、国民も不満がたまらず、動きやすかったでしょう。
- 目先の対策ばかりでここが正念場を何度も繰り返すから、オオカミ少年のように信用を失います。対策が後手後手に回ります。
- 数年は何度も困難があると初めから言っておけば違ったでしょう。
- 妥協ばかりの政治判断ではなく、将来展望を示すのが政治家の役目です。大風呂敷では困りますが。
- 一時的に痛みを伴うが、明るい未来があると国民に説明すれば、納得するでしょう。
- 一時的に経済的な被害を伴うが、健康被害を最小限にとどめられると説明すればよいのです。
- 経済被害も健康被害もいやだと欲張ると、どちらも失います。
- ※政府はまだ経済対策にしがみついているようです。それは収束した後でやればいいことです。
- ※新型インフルエンザ等対策特別措置法、2021年2月3日改定で「まん延防止等重点措置」を新設しました。)
- ※「緊急事態宣言」を避け、時間短縮命令や休業命令でき、同時に後藤キャンペーンもできます。
- ※後藤キャンペーンを予算に計上しました。
- ※暖房と冷房を同時につけるようなものです。ブレーキとアクセルを同時に踏むようなものです。矛盾しています。
- ※こうした妥協をすると失敗します。
政府と自治体の権限問題
- 政府は権限を自治体に委譲し、大枠の指示だけで細かい口出しをやめましょう。
- 現場の状況を知っているのは自治体です。現場を知らぬものが細かい口出しをしてはいけません。
- 政府は自治体の動きやすい環境を提供しましょう。
- 後藤キャンペーンは反面教師の材料として活かしましょう。こうした失敗事例があってよかったです。
- 政治主導で現場の状況も知らず、国民の要望を聞いてしまうと墓穴を掘ります。
- よくある経営の失敗例ですね。社長が現場の状況も知らずにあれこれ指図して失敗します。
- 政治は長期的な視野で将来展望を示しましょう。
- 今の景気ではなく持続可能な景気を考えましょう。一時的な繁栄ではなく持続可能な社会を目指しましょう。
- やるべきことが見えてきます。
医療体制問題
- 感染症に対する病院と医療の体制も課題です。脆弱性が発覚しました。
- 現在の医療は大規模な感染症を前提としていません。
- 病院は通常病棟と感染病棟を持ち合わせていません。
- 医師、看護師、保健師も足りません。人材育成が必要です。
- ※医師数が過剰になると反論するが、なぜ過剰がいけないのかその理由がわからない。既得権益を守るためとしか思えない。
- ※サラリーマンなんて過剰であろうとなかろうと関係がない。
- ※「職業選択の自由」がある以上、医師が過剰であってもかまわない。資格を持っていてもそれを活用するしないは本人次第である。
- ※医師の資格を持っていながら、国会議員をしている人もいる。
- ※むしろ過剰であるほうが健全である。余力が生まれる。
検疫問題
- 海外旅行による急速な感染拡大問題もあります。
- 海外旅行を復活させるにあたり、検疫を強化する必要があります。
- 人の移動により、短期間で世界的な大流行を招いてしまいました。
- 検疫をどう強化していくか世界的な課題です。
- 旅行者にはワクチン接種の証明などが必要になるかもしれません。
- パスポートにワクチン接種記録があってもいいかもしれません。
ワクチン争奪戦の問題
- ワクチン争奪戦も今後の課題です。
- 海外に依存すると自ら解決できません。
- 自国での開発や製造体制を考えねばなりません。
- 遺伝子技術の応用になるため法的な整備も必要になるでしょう。
- ワクチンだけでなく薬にも当てはまります。
- 遺伝子操作した薬が登場するかもしれません。
日本の借金問題
- コロナ対策費をねん出するために国債を発行した。
- これに伴い国債が借金爆発しそうだ。1300兆円を超えた。
- 2021年度の予算は106兆円。国債の発行は43.6兆円。40%を借金でまかなっている。
- 2021年02月13日23:07福島県沖で大きな地震(M7.3)が発生した。
- 福島県内の火力発電所が停止した。
- いま東日本大震災と同じ規模の災害が発生すると、予算をねん出できないかもしれない。
- 借金が足かせになり、新たな借金ができない。復興特別税は4000億円/年徴収され、25年間にも及ぶ。ざっくり総額10兆円にもなる。
- ※国債発行はインフレ率とバランスしている。無限に国債を発行できるわけではない。借金限度がある。
- ※今は低金利だから成り立っている。金利が上がり始めたらどうなるかはわかるだろう。
- ※好景気に転換する際にも足かせになる。
- ※実は法律上、国債は単年度しか発行を許されていない。この事実を知らないひとが多い。
- 日本は自然災害の多い国である。
- 台風の通り道であり、地震大国である。
- 災害があることを前提に、資金も考えておく必要がある。
- ※国債をゼロにしようという議論ではない。国債の残高を減らしておかないといざというときの余力がない。
- ※余力がないときに、対処せよと言われても無理である。
- ※体力の限界で、さらにがんばれと言われても無理である。
- 詳しい話はまた別の機会に解説しようと思う。論理的に考えると見えてくる。
- 日銀によるマイナス金利政策を「異次元の金融緩和」と呼ぶが、正確には「異常な金融緩和」である。
- 日銀による国債の買い取りも、タコが空腹に耐えきれず、自分の足を食べている。これも本来やってはいけない禁じ手である。
- ずるずると財政健全化を後回しにしている。つまりツケを次の世代に回している。いつまでもこんなことはできない。
- 自分たちが飲み食いしたツケを次の世代に回している。
経験を糧にする
- 一度痛い経験をすると改善しようとします。
- (あるかもしれない)単なる予想で人は動きません。
- 一度痛い目にあうことは教訓をもたらします。次に同じ失敗をしないように。
- 様々な課題を人類に突きつけました。
新型コロナの反動
- これは今後の課題です。
- この騒ぎで、一時的に感染予防が過度に行き過ぎてしまいました。
- その反動で揺り戻しが起こるかもしれません。
- インフルエンザさえも封印してしまいました。
- そのため、本来、子供たちが自然にかかるであろうウイルスや細菌も予防してしまいました。
- つまり子供のうちにかかるであろう弱いウイルスの集団感染がおこるかもしれません。
- これは日本だけの話ではありません。
- 例えば日本でもRSウイルスの感染が報告され始めました。
- 本来、幼児期に感染して免疫を獲得すべきところ、これが遅れることになります。
- もちろん幼児期に受けるワクチンで防げるものは防ぎます。
- しかし自然界のウイルスはそれだけはありません。
- あまり清潔すぎる環境で育つと貧弱に育ちます。あまり悪さをしないウイルスへの耐性がなくなります。
HPVワクチン再開=副産物
- 新型コロナワクチンの副産物としてHPVワクチンが再開される見込みとなった。
- 新型コロナワクチンがきっかけとなった。WHOも日本に勧告していた。
- 世界的にHPVワクチンは普及している。日本だけ取り残されていた。オーストラリアの接種率は高い。
- 2021年10月2日厚生労働省の専門部会はHPVワクチンの定期接種について、積極的な接種勧奨の再開を了承した。
- 一部の被害者団体が反対をしている。本人が反対するのは構わないが、他人に口出ししてはいけない。
- 他人の自由を奪う権利はない。
- あなたが打ちたくないのはあなたの自由である。しかしあなたに他人の自由を奪う権利はない。
- 他人が接種したところであなたが不利益を被るわけではない。ここを勘違いしてはいけない。
- たとえ薬害が起ころうとも、あなたに不利益が生じるわけではない。
- 関係のない外野が大きな声を上げるべきではない。当事者が声を上げればよい。
- 接種を推奨するが強制接種ではない。受けたい人が受ければよい。受けたくなければ受けなければよい。
- 個人に選択肢が与えられている。個人の自由である。
- 新型コロナワクチンは良いけれど、HPVワクチンは反対なんて都合のよい論理は通用しない。
- 新型コロナワクチンも自由の意思で受けたわけで、強制したわけではない。日本では7割が自由の意思で接種した。
- 新型コロナワクチンはまだ治験中であり、正式に承認されたわけではない。
- 一方でHPVワクチンは正式に承認されている。
- 新型コロナワクチンの安全性より、HPVワクチンの安全性のほうが確認されている。
- もちろんワクチンである以上、ゼロリスクはない。
- 人間であるがゆえに、ワクチンが原因か否かを問わず死者はでる。おおむねワクチン接種後100年後には死亡する。
- それを理解したうえで、各自が判断すればよい。
- あおり報道による偏向報道が原因で推奨ではなくなったいきさつがある。
- 今回はマスコミもあおり報道しないことを祈る。マスコミはこの失われた8年を反省してほしい。救える命が失われた。
- 2021年11月12日正式決定した。
- さてこの件を報道はした。
- しかしどこも謝罪はなかった。新聞、マスコミ、どこも謝罪はしなかった。
- 他人を謝罪会見に追い込むことはしても、自分たちは謝罪会見をしない。公平ではない。
- 自ら謝罪できないようなマスコミに信用はない。自浄能力がない。
- 知らん顔してマスコミは報道した。なぜ徹底的に追及しないのだ。
- おろそかにされる限り、またマスコミは過ちを犯す。
- そしてSNSの発達に伴い、個人の偏向意見も多くなった。事実確認もしないで声だけ大きい一部の意見が目立つ。
- マスコミだけでなく、ネットによるあおり意見にも注意が必要だ。
- ネットによって間違った噂が広がってしまう。
緩和と引き締め
- ゼロリスクはないため、ある程度、下火になったら行動制限の緩和をすることになる。
- ただし、また変異種が持ち込まれた場合には引き締めする。
- これはワクチン接種の有無を問わない。
- というのも今後登場するのは免疫をすり抜けた変異種であるため、ブレークスルー感染するからである。
- つまり行動制限の緩和は変異種の持ち込みで感染拡大したら取りやめる条件付きである。
- すぐに対策を切り替えねばならない。
- だから後藤キャンペーンは難しい。突然取りやめできない。
- イベントや経済対策も即座に切り替えられなければならない。
- 突然、方針転換があることを前提にしなければならない。
- チケットを販売済みなので中止できないようなイベントをしてはいけない。
- 飲食店の緩和も突然、中止になる可能性を想定しておかねばならない。
- 残念ながらしばらく不安定な状態が続く。
- いやだといってもウイルスは許してくれない。
- 米国ではデルタ株の感染爆発でまた多くの死者を出した。
- 英国では引き締めをせず緩和を続けたために、新規感染者が高止まりして減らない。
- 通常は2か月で収束するはずが3か月でも収まらない。次の変異種を生み出すだろう。
- ※ワクチンの交差接種が議論されているが、毎年接種することになればそんなのは当たり前になる。
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