このマクロは関数のように使用します。
EEPROM操作関数です。dsPIC30のみで利用可能です。トランジスタ技術2007年8月号の付録モジュールでは使用できません。
関数名 内容 EraseEEPROM(int *adr) EEPROM 32バイトを消去、実行時間=約2ms EraseAllEEPROM(void) EEPROM全領域を消去、実行時間=約2ms WriteEEPROM(int *src, int *dst) RAM内容をEEPROMに書き込み、実行時間=約2ms ReadEEPROM(int *src, int *dst) EEPROM内容をRAMに読み込み、実行時間=約12us
- EEPROM.hをインクルードしてください。
- EEPROMデータ(アライメントは32バイト指定)を確保してください。アトリビュートに_EEDATA(32)を指定します。
- RAMデータを確保してください。
dsPIC30シリーズはEEPROMを持ちますが、以下は例外的に持ちません。
- EEPROMの消去、書き込みには処理時間がかかります。
- 必ず消去してから書き込みしてください。消去とはビットをすべて1にする操作です。書き込みはビットを0にする操作です。
- アライメントを指定しないと危険です。
- dsPIC30F2011
- dsPIC30F2012
- dsPIC30F1010
- dsPIC30F2020
- dsPIC30F2023
EEPROM.zip(C)2009 All rights reserved by Einstein.
- EEPROM.h
- Sample.c