• 2009-02-28 初版

■LCD関数

LCD制御関数です。4ビット/8ビットのインターフェースを使用できます。ピン配置は独立設定でき連続している必要性がありません。

関数名	内容
void InitLCD()	LCDの初期化
void PutCmdLCD(char a)	コマンド１文字出力
void PutDatLCD(char a)	データ１文字出力
char GetCmdLCD()	コマンド１文字入力
char GetDatLCD()	データ１文字入力
void ClsLCD()	画面クリア
void LocateLCD(int x, int y)	表示位置指定、起点は(0,0)
void PutsLCD(char *buffer)	文字列出力、文字列はNULLターミネート(\0)

■事前準備

• LCD.hをインクルードしてください。
• デフォルトは4ビット・インターフェースです。8ビット・インターフェースの場合LCD.hファイル内でコメントアウトしてください。

  //#define EIGHT_BIT_INTERFACE
  

• LCD.hファイル内でLCDの表示タイプを選択してください。

  //#define DISPLAY_8x1
  //#define DISPLAY_8x2
  //#define DISPLAY_10x1
  //#define DISPLAY_10x4
  //#define DISPLAY_16x1
  #define DISPLAY_16x2
  //#define DISPLAY_16x4
  //#define DISPLAY_20x2
  //#define DISPLAY_20x4
  //#define DISPLAY_24x2
  //#define DISPLAY_40x2
  //#define DISPLAY_40x4
  

• LCD.hファイル内でピン配置を設定してください。(書き込みピンとしてdsPICではPORTxbitsを指定しますが、PIC24ではLATxbitsを指定します。)

  DATA_PIN_x
  CFG_DATA_PIN_x
  READ_PIN_x
  TRIS_DATA_PIN_x
  E_PIN
  WR_PIN
  RS_PIN
  

• LCD.hファイル内で初期モードINIT_MODEを設定してください。

  #define INIT_MODE	(FOUR_BIT & TWO_LINE & DOTS_5x10)
  

■使用例

■注意事項

• LCDのビジーフラグ(BF)を読まずにタイミング処理しています。
• そのため内部でWait.cを使用します。
• LCDの内部クロックは270KHzをベースにしています。(190KHz-350KHzの幅があります)

■ダウンロード

LCD.zip

• LCD.h
• LCD.c
• Sample.c