タイミング調整用のwaitマクロです。関数ではなくマクロとして展開されます。そのため、可変にすることができません。
指定できる値に上限があります。
関数名 内容 waitNus(unsigned long n) n[us]待ち、動作クロックが低い場合、精度が悪くなります。 waitNms(unsigned long n) n[ms]待ち
- WAIT.hをインクルードしてください。
- XTAL_FREQは32MHz固定です。
- 生成されるサイクル数の上限が50660096までであり、動作クロックによって上限が異なります。
動作クロック waitNms waitNns 32MHz 6332 24641 20MHz 10131 39426 16MHz 12664 49282 10MHz 20263 78852 8MHz 25329 98566 4MHz 50659 197130 1MHz 202639 788527
- 上限を超えるとwaitNmsの場合、コンパイルエラーになります。
- 上限を超えるとwaitNnsの場合、コンパイルエラーになりませんが、正しい待ち時間になりません。
- 待ち時間の確認はDebuggerのMPLAB SIM上(シミュレータ)で行います。
- 動作クロックを指定します。
- Breack Pointを設定し、Stopwatch でWait関数の実行時間を計測します。
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- WAIT.h