FTDI準備
- 2008-11-22 初版
- 2009-04-18 第2版
- 2010-03-18 第3版
- 2014-11-05 第4版
ドライバのダウンロード
FT232Rのドライバはここからダウンロードし展開しておきます。
FT232Rモジュールを接続するとドライバを催促されるのでドライバをインストールします。
- FTDIのドライバは2つインストールされます。
- FTDIのドライバのバージョンアップを繰り返しているとバージョンが異なるときがあります。
- デバイスマネージャーで両方ともバージョンアップされているか確認してください。
FTDIチップ内部設定
- この設定はVer 6.7から自動で行うため、不要になりました。
- PICerFTはFT232RからVPPを生成するためにクロック供給を受ける必要があります。
- さらにdsPIC30のプロテクト解除問題に対処するため、ポートの電流を強化(4mAから12mA)する必要があります。
- そのためFT232RをFT Progというツールで事前に設定する必要があります。
- FT Progはここからダウンロードし、インストールしておきます。
- FT Progの動作には.NET Framework 4.0が必要です。ここからダウンロードし、インストールしておきます。
- [Devices]->[Scan and Parse]を実行します。
- USB_string_descriptorsを選択し、[Serial Number]にチェックをいれます。[Auto Generate Serial]のチェックを外します。
- HighIOを選択し、[High Current I/O's]にチェックをいれます。
- IO_Controlsを選択し、[C4]を[CLK6]に設定します。
- [Devices]->[Program]で設定を書き込みます。
- Deviceをチェックし[Program]を実行します。
FTDIドライバの設定
この設定はVer 6.7から自動で行うため、不要になりました。
FT232Rのデバイスドライバの待ち時間がデフォルトで16msに設定されているので1msに変更します。
- [デバイス マネージャ]->[ポート(COM と LPT)]から該当のポートを選択します。
- [ポートの設定]->[詳細設定]を選択します。
- [待ち時間(msec)]を1に設定します。
- FT232Rモジュールとドライバをリセットするため、USBケーブルを接続しなおします。これを行わないと設定が反映されません。
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