Pocket Computer

(温故知新)故きを温ねて新しきを知るコーナー

製作の背景

仕様

CPUuPD70008C(4MHzクロック)
表示グラフィックLCD(120 x 32ドット)
メモリROM=32KB、SRAM=32KB
拡張I/OuPD71055、8ビットx3
拡張モジュールカセット・インターフェース、ROM書き込み装置
電源100mA、単三電池x4本

回路図

当時はCADなんてものは存在せず、手書きです。

電源周り

ピン

基板設計

クロック・タイミング・チャート設計

ソフトウェア

独自のモニター用コマンドは次の通りです。
D <address>			ダンプリスト
E <行番号>			テキストエディタ
A <address>			アセンブル(未完成)
L <address>			逆アセンブル(未完成)
H <address>			ヘキサ入力
B <address>			ブレークポイント設定
C			ブレークポイントクリア
G <address>			実行
F <from add> <by add> <data>	バイト充填
M <from add> <by add> <to add>	バイト移動
R			データリード
W <from add> <by add>		データライト
RAM上で動作確認をしてはROM化してコマンドを増やしていきました。
プログラムはすべてアセンブリ言語です。
モニタープログラムの一部

3段重ね

基板化

最新技術で2枚の基板を1枚に集約しました。

外部オプションです。ROMライターとオーディオ・インタフェースです。

このように接続して使います。

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