ガイガーカウンタ
回路図
(2011-06-11改良)
- 調整を大幅に改善。
- 高電圧を精度よく測定。概ね±5%程度。3000Vなら±150Vの誤差。
- 検出パルスを得られる最適な高電圧を調整できるように改良。
- タクトスイッチSW0,SW1追加。
- SW0(増)とSW1(減)で高電圧の増減を行う。
- 約2500Vから約4500Vの範囲を5V単位で調整。設定値をEEPROMに保持。
- 高電圧を安定化。設定電圧は電池電圧の降下があっても追従。
- BZの位置を変更。2KHzのBEEP音を出力。
- 検出用LED追加。
- トランスの昇圧では2SC1815を2つ使ったダーリントン接続で電流利得を稼いでいる。
- コッククロフト・ウォルトン回路(Cockcroft-Walton)を使って10倍の高電圧を発生させている。
- R5とR6で0.4Vのバイアスをかけて、検出パルスをかさ上げしている。ノイズと検出パルスを分離する。
- R8とR9で3.3Vを生成し、オペアンプでこの電圧基準とコンパレータを形成している。検出パルスを整形する。
- 印加電圧のモニタリングはコッククロフトの一段目から引き出している。最終段から引き出すとインピーダンスの関係で印加電圧に影響を与えてしまう。
- 圧電素子からは検出音がプチプチとする。
- 外部電源を用いるときは9Vの安定電源を用いるとよい。
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