ガイガーカウンタ

検出電圧

印加電圧を徐々に上げていき、検出部からの電圧をオシロスコープで観測した。

検出パルスは約0.2Vppであることを確認できる。
0.2Vppの信号ではトランジスタの入力0.6V(ON)に足りないので、BIAS 0.4Vをかけている。
これにより、検出パルス0.2Vpp + BIAS 0.4V が0.6Vに達するとトランジスタがONになる。
またコッククラフト回路からのノイズ約0.07Vppが見て取れる。
このノイズを避けるために、絶妙なレベルに BIAS を設定している。
信号がノイズに埋もれないためにしっかりしたシールドが大切である。

トランジスタで増幅後の電圧をオシロスコープで観測

ノイズを分離して、トランジスタから5Vpp出力されていることがわかる。 パルスは約50[us]。 この信号をカウントする。
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