標高による放射線量の違いを測定してみた。これは宇宙線による違いである。(C)2004-2006 All rights reserved by Y.Onodera.
航空機が適しているが、確実に標高のわかる山岳部で測定してみた。
測定場所は山梨県の富士スバルラインである。
測定結果予想以上の変化が見られた。
標高 標高[m] 平均[cpm] 二合目 1596 455 大沢駐車場 2020 1027 五合目 2305 3270
これは標高が上がるにつれGM管内部の気圧が下がり、検出効率が上がったことも影響している。
(※このときの空気ガイガーミュラー管は密閉度が低かった。密閉度を上げるともっと安定する。)
トンネル内もわずかに高くなることが知られられている。
ちなみに舗装された道路での最高点は長野県の乗鞍岳畳平2702[m]である。現在は全面的にマイカー規制されている。